【エヴォルーツ120F(ブレイズアイ)】間違いなくサーフ必携フローティングミノー

タックル

さてさて、最近のご近所サーフで結果を出したエヴォルーツ120F。

このシーバスの時は、エヴォルーツのリアにカンナを付けて、「エギトライブ」仕様しにた時に釣れたもの。
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明らかなラッキーヒットだけど、このサワラが釣れたのはうれしかったねぇ。
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アオリイカが釣れたのは予想外だったが。
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エヴォルーツ120Fについては、以前にも記事を上げた。
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しょせんはご近所サーフでの釣果なんで、自慢できるほどの数は釣れていないわけだが、エヴォルーツ120Fを使い続けて実感するところはある。

そこで今回は、前回のインプレッションを元に再確認と追加事項を挙げてみたので、ご覧いただきたい。

【ストライクエヴォルーツ120SFのインプレッション記事】

【エヴォルーツ99VSPのインプレッション記事】

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フローティングミノーの中では飛行姿勢,飛距離はトップクラス

前回のインプレではキャストごとの飛距離にムラがあるとお伝えしたが、数投げ込んでいるうちに意外と安定して飛距離を出せると実感。

これまではフローティングミノーって、風があると途端に飛行姿勢がばらつき、飛距離が大幅に落ちるので、ご近所サーフではあまり多用してこなかったのよね。

だけどこのエヴォルーツは、風があってもそんなに飛行姿勢が崩れることなく、比較的どんなコンディションでもそれなりの飛距離が出せる。

このスカッと飛んでいく飛行姿勢を見るだけでも、使い続けるためのテンションを保つことができる。

金属ボールタイプの重心移動シズテムを採用したミノーの中では、K-TENと同じくらいの使い勝手の良さ。

個人的には重心移動システムはダントツでAR-Cと思っているが、金属ボールタイプでもこのエヴォルーツなら充分満足して使える。

リップは泳ぎの補助的役割

エヴォルーツの外観上の大きな特徴の一つが、このチョビチョビリップ。

このリップはルアーを潜らせるのを主目的にしているのではなく、あくまでも泳ぎの補助としての役割を担っているらしい。

では、どうやって潜らせているのか?

リップなしでも泳ぐフローティングミノー

それは、このバンプ形状になっている背中で水流を受けて潜らせているのだという。

そのためか、引き抵抗も軽くて、非常に使いやすいという印象。

開発者曰く、ハンプバック形状というらしいが、オレ的にはあまりハンプバックという言葉が聞きなれないため、ここでは「バンプ形状」と言わせてもらう。


このように、背中で水を受けて潜らせるタイプのルアーは、最近記事にあげたK2R112(タックルハウス)とCOO(シマノ)。
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そのため、このエヴォルーツはリップが折れても使える「裏バージョン」なるものがあるらしい。

おそらくリップが無くなった分、K2R112やCOOのようにあまり深く潜らず、頭下がりでゆらゆら泳ぐシャローリップレスのような使い方ができるのだろう。

とはいえ、この「裏バージョン」的な仕様があるのは、エヴォルーツがオリジナルというわけではない。

エヴォルーツがパクったかどうかは定かではないが、すでにK-TENではリップがなくても泳ぐ仕様になっているのだ。

まぁ、完全にリップを折らずとも、エヴォルーツでもK-TENのようにちょっとづつリップを削って、自分好みに泳ぎを微調整するのもアリかもしれない。

事実、意図的にリップを折るのは勇気がいる。

サーフで使い続けて、折れてしまったらリップレスチューンとして試したいが、それはまだ先かな?

バンプ形状で浮力を上方向へ集中

エヴォルーツはバンプ形状ゆえ、浮力を上方向へ集中させている。

その反面、ラインアイは下側に位置しているので、ローリングの動きがかなり大きい。

その大きいローリングを最大限目立たせるため、カラーラインナップも特徴的。

前面にホログラムを貼るのではなく、側線にあたる位置に細く配置することで、ローリングによる明滅をより明確に表すことができる。

追加購入するとしたら、明滅効果を発揮できるライブキビナゴあたりが欲しいかな。

大きなフックを背負える(#2〜1)

エヴォルーツは、120mmというサイズの割に、大きなフックを背負えるのも特徴。

オレ的には3フックにするよりも、大きいサイズで2フックにした方が確実に口に掛かるから、バラシは少ないと思っている。

とにかく針数を多くしてミスバイトやバラシを防ぐという考えは、逆にバラシが多くなるというドツボにハマっているようでならない。
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よく「シーバスは捕食が下手」とか「ヒラメは噛みつき型」とか言われ、バラシの言い訳にしているケースを多く見かける。

本当にそうなのだろうか?

シーバスが本当に捕食が下手だったら、生物として生き残っていられないだろう。

ヒラメだって噛みつき型とは言われるけど、ヒラメだってそれなりに口が大きいし、餌を逃さないように丸呑みしたいのが本音だろう。

だから、2フックで大きいサイズ(#1, #2)のフックが背負えるシステムにすることで、ガッチリとフックの懐部分まで口に掛けて、テンションを緩めずやり取りすれば、そうそうバラすことはないだろうと思う。

さらにエヴォルーツは、大きいフックを背負えるにも関わらず、フロントフックのフックポイントががルアーの背中側に引っかかったり、リーダーに引っかかるなどの使用上のトラブルが非常に少ないのも特徴。

エヴォルーツは大きなフック2つで使用上のトラブル無し。大物が掛かっても安心して対応できると思う。

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まとめ

以上、しばらく使用してのエヴォルーツの評価を自分なりに述べてみた。

これからも使い続けていればまだまだ気付く点はあるかもしれない。しかし、オレにとって完全にお気に入りルアーとなったことは間違いない。

最近はメーカー側が言葉巧みに解説をして買わせようとするが、実際に使用すると大したことないルアーが多い中、エヴォルーツはちょっと高価なルアーだけど、それだけの価値はあると思うよ。

オレ的には、ライブキビナゴくらいはもう一つ買っても良いかなーと。

これでドデカいヒラメを釣ってみたいものだが・・・この不肖ゆたりな、大物にはとんと縁が無いもので。

どーせご近所サーフは釣れないんだから、ちょっと遠征にでも行ってみようかなー・・・

さぁ、どうしましょうかね?

【ストライクエヴォルーツ120SFのインプレッション記事】

【エヴォルーツ99VSPのインプレッション記事】

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