やってきました!ご近所特打ち!
今日は暗くなった17時ごろからエントリー。
今回の目的はサーフエギング。
最近は夕マズメになると、サーフエギンガーが複数いるようになった。
ということは、やはりアオリイカが釣れてるんだろう。確かに先日もエヴォルーツで釣れたし。
どーせヒラメやマゴチ、シーバスなんて釣れないんだしさ。そんだったらサーフエギングをメインでやる価値はあるでしょ!
それにしても、ちょっと波が高いな。サーフエギングを快適にやるには、ベタ凪が理想なのだがね。
PE0.6号で、いざサーフエギングへ
今回は、PEラインを普段の1.0号から0.6号へ。
通常、サーフでは1.0号がメインなのだが、エギをできるだけ遠くに飛ばすため、0.6号をチョイス。
波っ気があるので、細いラインだと砂や砂利の巻き上げで痛むのが気になるが、アーマードF+プロならコーティングが強いので、0.6号くらいでアオリイカ狙いなら大丈夫でしょ!
ロッドはエギングでも何でもござれ、操作性重視でラフサーフ88を選択。リールは’12レアニウムCI4+ 3000HG。
現場に入ると、すでにエギンガーが3名ほど入っている。ということは、やはりアオリイカ釣れてるんだな・・・
まずは通常のエギからスタート、飛距離重視でダートマックス4.0号。
波がある中、着底なんて分からないので、キャスト後はテキトーに沈めてからテキトーに2段シャクリを入れて、あとはスローリトリーブを繰り返す。
ウ~ン・・・これだけ波があると、エギではちょっと操作が厳しいな・・・(´Д`)ハァ…
どーせサーフにいるアオリイカは回遊型のやる気がある個体が多いから、エギでなくたって大丈夫でしょ!
とはいえ、エギトライブを使ったとしても、基本は軽量のシンキングペンシルだから、こんな波っ気のある中では飛距離が期待できないし、操作性が悪い。
エギトライブは東京湾のヒイカ狙いを目的として開発されたもののようだしね。サーフで使用するにはちょっとサイズが小さすぎるし、ウェイトも軽すぎる。
エヴォルーツ改でエギトライブ仕様へ
と、いうことで・・・
こんな感じに、先日まぐれでアオリイカを釣ったエヴォルーツを、エギトライブ仕様へとチェンジ。
エヴォルーツのリアフックを・・・
カンナ針に交換しただけ。
エヴォルーツはフローティングなので沈まないが、フローティングミノーでも充分アタックするし。
エギで誘うよりもミノーの方が手返しよく探れるから、結果的にはターゲットに遭遇する確率はエギよりも高いんじゃないかと。
あと、ご近所サーフのように波が立ちやすいサーフの場合、通常のエギで攻めるよりもミノーの方が扱いやすいというのもあるんだけどね。
エヴォルーツ改をフルキャスト後、スローリトリーブするだけ。
たまにダートさせる程度。ミノーなんで、ただ巻きでも充分アピールにはなるだろうし。
さぁアオリイカ、釣れるかな?
波打ち際で、突然のヒット!しかし・・・
なーんてランガンしながら探っていたところ、波打ち際で波が崩れたと同時くらいに、突然のヒット!∑(゚Д゚)
その瞬間、ドラグが鳴る!
走り方が明らかにイカじゃない!魚だ!しかもデカい!
確かにドラグはいつもより緩めに設定していたが、ラインの出が止まらない!
ラインは0.6号、波はパワーがある!いつものようなゴリ巻きだと、ちと厳しい! (*゚Д゚)
ちょっとドラグを締めるが、あまり締めすぎるとラインブレイクの恐れもあるし、無理はできない!
さらに波で上がった砂や砂利でラインが擦れてラインブレイクする可能性もある!
もしかしてエイでも掛けた?いや、明らかにエイの引きじゃない!
もしやシーバスか?座布団クラスのヒラメ?ヒラメでこんな走るか?やっぱりシーバスか?
これだけ波があると、弱らせないとズリ上げるのは厳しい。とにかくこちらは無理せず、獲物に走らせよう!
何度もラインを出され、こちらも息が切れてきた。波も強いので、なかなか寄せることができない。
ようやく波打ち際まで寄せても、魚体の重さと引き波の強さで再度走られてしまう。さて、どうしたものか。
何度か波打ち際へ来てもズリ上げできず・・・ここは大きな寄せ波を利用するしかない! (-ω☆)キラリ
大きな寄せ波が来たタイミングでドラグをさらに締め、勇気を持ってロッドでズリ上げる・・・あっ、フックが外れた!!!
ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
急いで両足で魚を波から防いで、必死で岸へ蹴り上げ、ようやくキャッチ成功!(´▽`) ホッ
ようやく姿を露わにした獲物とは?
でっぷりとしたナイスなシーバス!77センチ・・・ランカーとは言えないかもしれないが、充分な手応え。
77センチ・・・ランカーと呼ぶには3センチほど足りなかったか・・・(´Д`)ハァ…
いやいや!これはこれで、エギトライブ仕様でシーバスもアオリイカも同時に獲れる可能性を示せた価値ある釣果だよ!
別に波さえない場所であれば0.6号でもこれくらいのシーバスは問題なく釣ることはできるのだが、強い波やうねりがある中ではかなり厳しい。
そんな中、時間をかけながらも確実にキャッチできたことにも大変満足している。
開始わずか30分で完全に息切れて疲れた。これで満足のストップフィッシング。
【タックルデータ】
ロッド:●ノリーズ フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88
リール:’12レアニウムCI4+ 3000HG
メインライン:デュエル(DUEL) ARMORED(アーマード) F+ Pro 200M 0.6号/12lb GY(ゴールデンイエロー) H4085-GY
リーダー:クレハ シーガー FXR船 100m 5号
まとめ
このまま続けていれば、もしかしたらアオリイカも釣れた・・・かも?
でも、あれだけのシーバスが回っていたのだから、アオリイカはしばらく寄らなかったかもしれないし。
ちなみに、シーバスの胃の中は空っぽだった。あれだけのでっぷりした腹だったから、もしかしたら胃の中にアオリイカが入っているかもと期待していたのだがね。
いずれにしても、フローティングミノーのエヴォルーツでアオリイカとシーバスの両方を獲った。まじめな話、エギトライブ仕様の有効性は見いだせたと思う。
エギトライブ仕様は別としても、エヴォルーツそのものも思いのほか使いやすい。改めてエヴォルーツの評価を記事にしたいとは思っている。
また、これくらいの波っ気のある中でも、PE0.6号であってもアーマードF+プロならば、あのサイズのシーバスであっても充分獲れるわけだからね。もうちょっとご近所サーフで0.6号を使い続けてみようかな。
そんなことを考えつつ、短時間ではあったが、不肖ゆたりななりに収穫の多い釣行であった。
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