もうすぐ6月ではあるが、まだ5月だというのに暑い暑い・・・
この調子だと昨年に引き続き、今年の夏も記録的な暑さになってしまうのかな???
昨年ですら釣りする気が起きないほどの暑さだったのに、今年もそうかと思うと、もうげんなり・・・´д` ;
そんな中、身近なご近所サーフでの釣りも、夏の足回りをどうするか、いつも悩まされる。
ウェーダーなんて履かず涼しげにすると小砂利が足に当たって不快だし、かといってウェーダーを履いても蒸れ蒸れで暑いし。
ただ、足に小砂利が当たるのが嫌なので、近年は夏であっても我慢してウェーダーを履くようにはしているが、それでも暑さと蒸れで不快なことには変わりない。
今回は、そんな毎年起こる夏の悩みを解消すべく、夏のサーフでの足回り装備について、この不肖ゆたりなが今年から実践するスタイルを紹介したい。
▼参考記事
「短パン+サンダル」のスタイル
これはもう過去に散々やったし、多くのサーフアングラーも夏はこのスタイルを実践していると思う。
しかしこのスタイル、どうしても小砂利がサンダルに入ってしまい、なんども痛い思いをしていた。
それを解決すべく普通の靴下を履いたり、クロロプレン製の靴下を履いたりもしてみたが、どうもうまい具合にはいかない。
しかも、素足だとたまに変な虫に刺されて足が腫れ上がったことがあったし、安全面から考えても、このスタイルではちと厳しい。
ちなみに、これまではこのタイプのサンダルを履いているのだが、サンダルだから濡れても快適かというと、実はそうでもない。
普段履くのには楽で快適なのだけど、濡れた状態でこのサンダルを履くと、これはこれで結構不快。
足が合わないと、靴擦れもするし。
「ヒップウェーダー」のスタイル
ヒップウェーダー・・・これもねぇ、考えはしたのだけれどね。
先ほどの「短パン+サンダル」スタイルのような濡れる前提のものとは違い、完全に濡れを防ぐスタイルがヒップウェーダーになる。
しかし、ちょっと高めの波や、長めの勢いがある波が来た時、中途半端に濡れてしまう。
さらに一度濡れてしまうと、ヒップウェーダーの中に海水が浸入してしまう。
そうなったら、不快度倍増!
「長靴+レインウェア」のスタイル
この「長靴+レインウェア」のスタイル。
これもヒップウェーダー同様、完全に濡れを防ぐスタイルになる。
実はオレがサーフフィッシングを始めた時に、MJリグの柏木さんがやっていたのを見て、長いこと興味を持ってはいた。
長靴の上に、レインウェアのパンツを履くと、かなり波を防ぐことができるみたい。
お金もそんなに掛からないし、軽いし、「意外にこれ、最強かな?」と、実は密かに思っている。
しかし・・・軽いが故に、ちょっと頼りなさを感じてしまう。凪の時ならば良いかもしれないが、ヒップウェーダー同様、不安感が拭えない。
波がほとんどないような富山では、上記2つに比べればベターな選択だとは思うが、波やうねりが出やすい西湘サーフには、精神的な不安がどうしてもオレの中では拭いきれないでいる。
「ウエットスーツ+サーフシューズ」スタイル
その後、完全に濡れることを前提とするならば、「ウェットスーツ+サーフシューズ」スタイルもアリかとは考えた。
しかし、ウェットスーツだと着脱が面倒だし、一般のサーフシューズも完全に砂利や砂を防げるものではない。
今回選んだスタイルはこちら!
長年、夏のサーフでの足回りスタイルをずっと考えた結果、ある一つの選択肢を思いついた。
まず最初に考えたのは、『濡れる』か『濡れない』か。
濡れてしまうと、釣行後の足回りの片付けやケアなどが面倒かなとも思った。
かと言って、濡れないスタイルにすると、暑さや蒸れがどうしても気になってしまう。
そこで今回は、「真夏でも快適に釣りができる」かつ、「釣行後の片付けが楽」、この2つを高次元で両立することを考え、あえて『濡れるスタイル』を選択することとした。
「防蚊ラッシュパンツ+フィッシングゲーター+RBBサーフシューズ」の組み合わせ
今回選択したのが・・・
RBBの防蚊ラッシュガードと、・・・
フィッシングゲーター、RBBのサーフシューズとの組み合わせ。
ラッシュパンツで、肌の露出を防ぐ
RBBの防蚊対策が施されたラッシュパンツは、ここ2年間使い続けて実績十分。
少なくとも、このラッシュパンツを履いて蚊に刺されたことは一度もない。
生地に防蚊加工してあるラッシュパンツって、このRBBのしか無いんじゃないかな。
過去に色々探してみたけど、これしか見当たらないのよね。
サーフであっても肌を露出すれば、なんだか訳わかんない虫に刺されたりすることはよくあるし。
肌を守るという意味でも、素足よりはラッシュパンツは必須。
シューズは、RBBのサーフフィッシング用サーフシューズ
RBBのサーフシューズは以前の記事でも述べたが、店頭で試しに履いたら思いの外快適だったので、今回購入して試してみることに。
実際に履いてみると、かなりのフィット感。
足首部分から砂が入らないよう、ベルトも付属しているが、これ付けなくても大丈夫なんじゃないかな?
足首部分もそれほどタイトなフィット感がある。
素足で履いても、変なストレスは無いし。
価格も5,000程度で比較的お手軽な上、普通にタウンシューズとしてデザインもシンプル。
普段履いてもいいんじゃないかな。
【使用後のインプレッション記事は、こちらから】
ゲーターの使用で、ひざ下回りを補強
べた凪の日ならラッシュパンツ+サーフシューズでも十分だと思うが、ちょっと波が高かったり、並足が長かったりすると、小砂利や砂が足に当たって痛かったりする。
そこで、今回採用してみたのが、クロロプレン製のゲーター。
前からの波や小砂利を防げば良いわけだし、足が濡れることを前提に考えているので、これならば多少お金が掛かっても長持ちするし良いかなと。
ゲーターの中でも、このダイワのは、ズリ上がり防止のためにシューズのヒモに引っ掛ける金具が付いているので、これを選択してみた。
実際にサーフシューズと組み合わせて履いてみると・・・おぉ、良いんでないの!
ゲーターがサーフシューズの足首周りも保護してくれるので、靴の中への砂の入りも防止してくれそうだし。
着脱もマジックテープなので楽だし、その上フィット感もあるので、これならば快適に夏のサーフでの釣りが期待できるんじゃないかな?
まとめ
サーフでの夏の足回り対策はいろんな人がいろんな提案をしているけど、なかなかベストな選択ができないのが現状。
この数年間、自分なりに考え続けてこの選択をしてみたが、実際の使用感はどうかな?
今後は継続して、耐久性や快適性も含めたインプレッションを述べていきたいと思う。
ウェーダーなしで快適に釣りができるんだったら、これほど良いことはないよね。
さぁ、不肖ゆたりなが実践する、この夏のサーフフィッシングスタイル、どうでしょうかね? ( ^∀^)
▼参考記事
コメント
こんにちは。
夏のサーフスタイル、悩みますよね。
昔、夏場の渓流でゆたりなさんに近いスタイルでやってました。その時は、ラッシュパンツじゃなく速乾性の高い作業着みたいなの履いて、裾をゲーターソックスに入れてウェディングシューズでした。
膝~腿位の水位なら、砂もほぼ入らず快適でしたが腰まで浸かると下着が濡れて気持ち悪くて(笑)
自分の場合、あまりランガンせず足場のいい所で撃ってる事が多いので、ハーフパンツにラッシュパンツ(クールレギンス)で足元は、ギョサンです。どちらかと言うと日焼け対策がメインかな。
でも浜ダッシュからのナブラ撃ちを考えるとサーフシューズ欲しいんだよな…
浜にいる虫ですが、イソヌカカと思われます。なので自分は、蚊除け系のウエアより手間だけどディート配合の虫除けか、自家製のハッカ油スプレーを使ってます。
薄手のウエアだと生地の上からでも刺されそうなので服の上から全身にバンバンスプレーしてますよ。
防虫系のウエアですがRBB以外だとFoxfireのスコーロンでレギンス出てますよ(高いけど)
小田原のPちゃんさん、いつもコメントありがとうございます!
そうなんですよね〜、夏のサーフスタイルは、かなり悩んでしまいます。
今回決断したのは、あのRBBのサーフシューズをお店で履いた感じが意外と良かったからなんですよね。砂の入り具合は、「入るけど、不快にならないくらい」と言われたのは気になりましたが。それも含めて、今後検証したいと思います。
スコーロンは知っているのですが、あの「レギンス」ってぇのはラッシュパンツと同じなんですかね?昔のアイドルにいた「ポピンズ」みたいな・・・(*/∇\*) ←マニアック?
申し訳ございません「ポピンズ」知らないです…
同年代のはずなんですが…
レギンス…
個人的見解ですがウェストラインから足首迄をタイトフィットするモノの総称と思ってます。
ランニングタイツやラッシュパンツも大義では、レギンスと考えてます。レギンスの下にアンダーウエアを着用するかは、素材や用途によりけりです。
次のブルーストームウェーダーと合わせてインプレ期待してますね。
小田原のPちゃんさん、変なボケかましてスイマセンでした…
レギンスですか…そうなんですね!勉強になりました!
ポピンズ…さすがに知らないですよね…別に私はアイドルオタクではありませんがね!