シマノのアクトゲームウェーダーWA-228Rを使い始めてから5ヶ月が経過。
行く時は1〜2時間程度の短時間釣行ではあるものの、連日エントリーする時もあるし、さらに日2回なんて釣行もある。使用期間は5ヶ月程度だが、頻度はかなり高い方だと思う。
前回はブルーストームのウェーダーを使用していたが、ブルーストームはブーツ部分の問題が解消されず、ブーツタイプのものは製品ラインナップに完全になくなった。
【参考記事】
>> 【ブルーストームウェーダー(BSJ-SWD3)】購入から 半年後
>> ブルーストームウェーダー(BSJ-SWD1)のブーツ底がパカパカ!
ブルーストームのウェーダーはコストパフォーマンスが高く、生地の耐久性が高いんだけど、ブーツに難があるのよね。
そこで今回選んだシマノのブーツタイプウェーダー、5ヶ月間の使用状況を簡単に述べてみたいと思う。
ウェーダーの割に足へのフィット感はバツグン
このアクトゲームウェーダーの一番気に入っている点は、ブーツのフィット感。
使用しているアクトゲームウェーダーのサイズはL、オレの足のサイズが26.5センチ。
ブーツは多少大きめだが、ブーツの足型と中敷による効果もあって、思った以上にフィット感があるので、非常に歩きやすい。
過去に使用したウェーダーはどれもブーツのフィット感はイマイチだった。
まぁ、ブーツサイズを厳密に選べない以上、大きめに作られているのは仕方がないのだが、歩くたびにブーツの中の足が動いてしまい、非常に歩きにくかった。
このアクトゲームウェーダーのブーツも大きめではあるが、足首から土踏まず部分が若干狭くなっている。
足先も指の形状に合わせてあるので、これまで感じていたブカブカ感はほとんど感じず、非常に歩きやすい。
ストッキングタイプのウェーダーにウェーディングシューズの組み合わせや、最近販売されている靴底部分が柔らかいゴムで作られているサーフ用ウェーダーがベストなのは分かってはいるが、ブーツタイプのウェーダーでこのフィット感はかなり良いと思うね。
しゃがんでも突っ張り感が無く、動きやすい
しゃがんだりしてもお尻や膝部分の突っ張り感が無い上、ブーツとウェーダー生地との繋ぎ部分がクロロプレン生地を使用しており、足首の動きも抵抗なし。
それでいてダブツキ感が無いので、波を被っても動きづらさはほとんど感じないので、ウェーダーを履いている感をほとんど感じないほど。
レインパンツを着用しているのとほとんど同じくらいの感覚だね。
とにかくストレスを感じることなく動きやすい。
軽くて肩への負担が少ない
吊りのバンドが伸縮性
であり、肩へ吊ってる感がほとんど無い。
肩から背中にかけてこのようなパットが入っているので、フィット感がバッチリ!
バンドの長さ調整に薄手のバックルを使用しているのだが、体とライジャケの間に挟まっても当たりが少ないので、快適に使用できる。
このバックル、最初はあまりに薄いので耐久性に不安があったが、耐久性については今のところはまったく問題なし。
薄いのに丈夫な生地で安心感がある
タチウオをネットに入れて腰に掛けたまま釣りをしていた時に、タチウオの歯で穴が開いて2カ所ほど漏れが発生したが、これは単にオレ自身の使用ミスによるもの。
このミス以外、耐久性についてはまったく問題なし。今のところ漏れの不安はまったくない。
購入当初はあまりに薄い生地で不安だったが、けっこう安心して使っていられるね。
まとめ
まだ冬から春にかけてでしか使用していないので、蒸れについてはまだこれから検証しなければならないが、現時点では蒸れはまったく感じない。
中のパンツも湿り気をほとんど感じない。
まぁ、今年の夏からは自立式ヒップウェーダー+レインパンツの組み合わせで試していくので、アクトゲームウェーダーは夏場は休めるので、これまで以上に長く持つかなと。
価格もそれなりなので当然ではあるが、使用感はこれまでのブーツタイプウェーダーの中では快適性はピカイチ。
いつ漏れやしないかと不安を抱え、不快なストレスを抱えたまま釣りを強いられるような安いウェーダーよりも、このタイプのウェーダーはコストパフォーマンス的にも高いし、釣りにも集中できるので良いと思う。
本ウェーダーについては、また1年後,2年後と使用状況をお伝えしたいと思います!
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