完全に鮎ルアーにハマった昨年。
釣れるまでだいぶ遠回りしたが、昨年ようやく釣れてくれた。
だから昨年夏はサーフの釣りそっちのけで、鮎を求めて足繁く通った。
とはいえ、まだまだ鮎ルアーの課題が残っており、今シーズンはその課題を克服する時期。
今シーズンの鮎釣り解禁までまだ先だが、すでに楽しみでしかたがない。
チラシ針仕掛けの収納に困る!
そんな鮎ルアーだが、昨シーズン通してこの釣りをやって気づいたのが、けっこう針先が鈍りやすいこと。
針先がボトムへ頻繁にコンタクトするので、チラシ仕掛の頻繁な交換は必須。
だから、既製品の仕掛けなんて使っていたら、ランニングコストがけっこうバカにならない。
そこで、昨年からはハリスと掛け針を単体で購入し、シコシコとチラシ仕掛けを作っている。
よって仕掛けコストが大幅に下がり、低コスト化が実現。
その反面で、仕掛けを作る面倒さはたしかにあるが、いざ作ってみると、これがこれで楽しい。
現在はこのチューニングチラシトンボを真似て作っているが、さらに釣り場や状況に応じた自分なりのアレンジも無限大。
鮎釣りシーズンに備えて、多めに仕掛けを作っておこうかなと。
そんなお手製のチラシ仕掛けを大量に作ってから悩むのが、これらの収納。
できるだけコンパクトに、かつそれなりに多めのチラシ仕掛けを収納するよう、こんな感じで自分なりに工夫してみたりもした。
ただ・・・
実際に使おうと取り出すと、こんな感じで糸グセがついてしまうし、現場での交換のときになにかと煩雑。
市販品のケースもいろいろ探してみたのだが、なかなか自分に合うものがない。
そもそもが、インターネットで製品情報を見ても、内部構造などの詳細が記載されていないので、自分に合ったものかの判断ができない。
かといって、店舗にあるものもごく限られたものしかないので、最適なものがなかなか見つからない。
条件としては、最長200ミリある仕掛けを、糸グセなくまっすぐ収納できるもの。
さらには、現場での仕掛けの取り出しも容易にでき、収納にジャマにならないコンパクトなもの。
なかなかドンピシャなものがなく困っていたのだが、とあるyoutube動画を見ていたときのこと。
そのyoutube動画は、パームスの鮎ルアー動画。
動画の6分50秒あたりでさりげなく出ていた、この縦長の赤い収納ケース。
おぉ、コレ、コレだよ!この収納ケース!
コレこそ、この不肖ゆたりなが探していた、そのもの!
見た目で同じやつをインターネットで探し、ようやく見つけたのがコレ。
ダイワの鮎匠チラシAC20R。
2,500円近くと、ちょっと高いかな〜とは思ったが、ここは利便性を最優先し、ビンボーゆたりなが思い切って入手。
そして、届いた。
じっさいに手に取ってみると、これがなかなか。
こんな仕掛けケースでも細部まで作り込まれているので、それなりの価格になるのも納得。
【鮎匠チラシAC20R】詳細
スリムでコンパクト、タテに開いて扱いやすい
長さはだいたい200mm、このように手のひらに馴染むくらいの大きさ。
薄さは、こんなもん。
ほどよく手のひらに収まり、開閉は片手でワンタッチ。
タテ方向に開閉できるので、とても扱いやすく、仕掛けを取り出しやすい。
さらに中は、このようにもう一段、トレーが内蔵。
糸グセが少なく、仕掛けが収納しやすい
実際の仕掛けの収納。
針は縦状のマットへ差し込み・・・
糸止めマットに、ハリスを挟んで収納。
糸止めマットが表側に1箇所、裏側に2箇所設置されているので、長いハリスは折り返して固定。
一本のパットに2本の仕掛けで最大20本を収納。
これならば、長めの仕掛けでも折り返しが少ないので、糸グセなくまっすぐに収納できる。
パット内蔵で水の侵入をシャットアウト
蓋が閉まる部分には、白いラバーパットが内蔵されているので・・・
収納時に不意な水の侵入を防ぐことができる。
ピッタリと閉まるので、ガタガタ感もなく、使い勝手は非常に良い。
シンプルなデザインが、意外とイイ!
そしてなによりこの鮎匠チラシAC20Rは、デザインがイイ!
シンプルではあるが、余計な飾りがなく、非常に使いやすい。
じつに素晴らしい!
鮎匠チラシAC20Rのまとめ
以上、チラシ仕掛け収納に便利なケース、鮎匠チラシAC20Rについて解説してみた。
ちょっとした小道具ではあるが、意外と使いやすいものって少ない。
いや、小道具だからこそ、自分にピッタリ合うものを探すことができたときって、とても嬉しくなってしまう。
小道具類では久々のヒット商品だね。かなり気に入った。
鮎ルアーで同じ悩みを持っている方に、ぜひともオススメしたいですね〜!