【芦ノ湖レイクショアスロー3】降水,ウグイともに確率100%?トラウトはいずこへ

その他

またしても・・・やってきました!

芦ノ湖へ!

前回はサイズの良いブラックバスが釣れたものの、目的であるトラウトの姿はいまだ拝めず。

この時期の芦ノ湖、さすがに一筋縄ではいかないのは承知の上。

トラウトを拝めるには11月中旬くらいからが良いかなとは思ったが、もういてもたってもいられず。

前回釣行から1週間後の、今回の釣行。

今回も暗いうちから現場エントリー。

この日の早朝の気温は・・・

16℃。前回と比べれば、まだ暖かい。

ただ、雨がね。雨ですよ。

予報では早朝が完全雨ではあったが、多少の雨ならウェーディングジャケットやレインウェアでなんとかなるでしょ!

ふだん雨のときにあえて釣りすることはないが、まぁ芦ノ湖ですしね。気合い入れまくりですよ!

日出直前、痛恨のバラシ!

暗い中、早々と釣り場へ入り、定刻の5時01分に釣り開始。

雨はふってるものの、風がないので、ショアスローにはもってこい。

まずはまだ光量が少ないので、スローに誘うことを狙って、スピアヘッド・カルデラロックバックから。

ショアスロー用のルアーではないが、ボトム狙いにも有効と考え、積極的に使っている。

亜鉛素材のメタルジグよりもゆっくりフォールできるし、泳ぎもなかなか。

カルデラロックバックをボトムまで沈めて、ゆっくりと底を這うようにアクションしていると・・・

この日は珍しく、早いうちに反応が出た。

フォール中、ティップに小さいアタリ。すかさず合わせて、ボトムからゴリ巻きしていく。

サイズはそんなでもないが、ファーストヒットなので慎重に。

気持ちが早まって、まだブレイク付近にきているときに、背中にあるランディングネットを取ろうとしたら、フッとラインテンションが緩んでのバラシ・・・(;´д`)

うわぁ、さっそくやっちまった!Σ(゚д゚lll)

貴重なヒットだったのに!

いやいや・・・まだ始まったばかり。まだチャンスはある!


徐々に明るさが増してきた。

明るくなってから、再度ヒット!∑(゚Д゚)

よーしっ、今度こそは!と、イキってゴリ巻きしたら、またラインテンションがフッと軽くなり、これも無念のフックアウト。

マジか・・・アタリだけでも貴重な芦ノ湖で、小さいながらもこの2連続バラシは痛すぎる。


風がないので、湖面が鏡のよう。

水の透明度もかなりのもので、偏光グラス越しに足元の水底がよく見える。

時折、水面にナブラのようなライズが見られるが、アレってなんだろ?ヒメマスかな?

否が応でも、期待感を抱かせてくれる。

雨足が強くなり、いったん撤退

しかし、その後は雨が激しくなり、レインウェアの腕の裾口部分から雨水が侵入してきたので、現場からいったん撤退。

車の中へ退避。

レインウェアの裾口からの雨水の侵入、なんとかならんかな。

これさえなければ、もっと快適に雨の日でも釣りができるのだが・・・ちょっと調べてみよう。

上着を着替え、少し休憩がてらの仮眠をとる。


その後雨はやむまではいかないが、びしょ濡れにはならなさそう。


昼はちょこちょこ休みを入れつつ、周辺のポイントを攻めてみるが、反応は無し。

やはり、夕マヅメが勝負どきかな・・・

夕マヅメ、3時間勝負!

長めの休憩をとり、いよいよ15時。

夕マヅメ、3時間勝負。

朝のチャンスをものにできなかったので、今回は夕方にチャンスが訪れるか?

雨もわずか。風も少ないので、3時間であってもショアスローに没頭できそう。


まずは、ヒラメタルRの30gから。

フックはリアにシングルパイク#1

サーフと同様のフックシステムだが、大物トラウト狙うんだから、このフックでも大丈夫でしょ。

すると、着底から一巻き上げた際に、待望のヒット!

サイズは朝と同じくらいの引きだが、これは逃さずキャッチまで持ち込みたい!

今度は魚を足元まで寄せたところでランディングネットを手に取り、無事にネット・イン。

しかし・・・釣れたのは、30センチのウグイ(写真なし)。

いや、ウグイはまだ序章に過ぎない!トラウトの活性が上がるのはこれから!

気持ちを切り替え、次はコレで攻めてみる。

伝家の宝刀、メタルマルの28g。

フルキャストからの着水後、フリーフォール中にヒット!

これもサイズ的にはさっきと同じくらいかな〜・・・またウグイじゃないだろうな!

・・・と思ったら・・・



・・・やっぱりウグイ・・・(;´д`)

では続いて、今度はコレでせめてみよう!

ザムスリリック

の20g。

【ザムスリリック 過去記事】

コレ、サーフでの出番が少ないが、なかなか良いんだよねー。

低比重合金ながらも飛距離は出るし、フォールアクションもなかなかだし。

この細長いシルエットも良い。

いざとなれば、シンキングペンシルのように表層を引くこともできるから、これは芦ノ湖の釣りでも持ってて損はないだろう。

そのザムスリリックをボトムから2回軽くジャークしてからのテンションフォール中、ティップに感じる微妙なアタリ!

引きからして、これもこれまでと同様くらいのサイズかな〜・・・

と、いうことは・・・


ドーン・・・やはりウグイ。

今って、ウグイがシーズンなのかな?

ウグイの活性が上がってもなぁ・・・トラウトはまだ岸際まで回遊してこないのかな?


暗くなるまでやってみたが、ザムスリリックを根掛かりロストを機に終了。

無念の撤収でございます。


【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ’15ラフサーフ88(ノリーズ)
・リール: ’17ツインパワーXD4000XG(シマノ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.5号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 4号

まとめ

雨の中、なかなか厳しい戦いでしたな。

活性が上がると見込んでたが、あがったのはどうもウグイだけだったようで。

風がなく、ショアスローには絶好な条件だったけど、トラウト類には恵まれませんでしたな。

今思えば、朝の2バラシも、おそらくウグイだったのかなと。

もう少し間をあけての釣行が良いのかな?

いずれにしても、今年はあともう1回くらいはチャレンジしたいと思います。

ちなみに・・・

帰りの車の中は、濡れた上着の生乾き臭と、ランディングネットに付いたウグイ臭で、絶妙な匂いが充満してましたとさ。

おしまい。

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