猛暑と激渋の中、MJリグで36cmキジハタをゲット!【富山遠征2019夏】

前日の8月12日夕方、富山に到着。

途中長野を通り、サービスエリアで休憩の際に車外へ出てみると、異常な暑さ。

気温は36度。これはもう異常すぎる・・・´д` ;

夕方の富山も、異常に暑いのは変わりない。

日付が変わった8月13日の0時時点でも、外気温が32度。夜中でも外にいるだけで汗が吹き出る。

昨年の夏の異常な暑さを引き継いでいるような感じ。

異常な気温のせいか、昨年夏も満足した釣果が得られなかったからなぁ。

いくら夏が最盛期のキジハタでさえも、暑すぎると耐えられないのかな。

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まずはおなじみの「聖地」にて

富山遠征初日。まずは様子を見るために、もうお馴染みの場所の「聖地」へ。

夜中の1時エントリー。

昼間は強風であったが、夜中の時点では風はほとんど無く、うねりや波も無い。

見た目のコンディションは良さげなのだが、この時点でも気温32℃。

じっとしてても汗が吹き出る。とにかく暑い。

浅場であるため、水温もそれなりにあることは予想される。

こんな状態で魚はいるのか?

まずは小さいキジハタだろうが、シーバスだろうが、魚がいることを確認するため、ライトタックルにトライデント60Sを使って満遍なく周囲をランガンしていく。

トライデント60Sは、それ以上に重量のあるワンダー80などのシンキングペンシルよりも確実に飛距離が上なので、手返しよく広範囲に攻めることができる。

魚の活性の有無にもよるが、トライデント60Sで反応がないようならば、割り切って次の攻めに向かうことができる。

3時までトライデント60Sでランガンしてみたが、小さいアタリが1回きたっきり。

すぐに諦め、MJリグメインのタックル構成に切り替える。

8月初旬の釣行時、遠投を目的としてワイルドコンタクト1000を持参して沖目を攻めたが、シーバスやキジハタを掛けた時に足元でのバラシが多発したため、今回はラフサーフ88を使用。

リールはツインパワーXD4000XG。足元で多少巻きを緩めてしまっても、ラインテンションを保って巻き取れることを目的に使用。

ラインは飛距離重視のPE1.0号+フロロ4号。

暗いうちはMJリグのスイミング。手前でシーバスがヒット!

暗いうちはMJリグのスイミングを中心にランガン。

フルキャスト後、着底したらひたすらスイミング。

この場所は、フルキャストした先でも、着水から着底までで2秒程度なので、結構浅い。

手返しよく攻められるので、やる気のある魚がいれば、反応は早いと踏んでいる。

しばらくは何も反応なかったが、3時半ごろに足元近くでいきなりのヒット! Σ(゚д゚;)

しかし、不意のヒットで油断したことでアワセが甘かったのか、足元で暴れられ、無念のバラシ・・・´д` ;

おそらく40〜50センチほどのシーバスだったと思う。チャンスが少ないと予想していただけに、このバラシはとっても残念。

その後はスイミングで反応なし。MJリグ遠投→ボトムタッチでようやくヒット!

その後、一通りスイミングでランガンしたが、アタリなし。

根掛かり多発の場所なので、正直、このスイミングでアタリ連発して欲しかったが、丁寧に着底してのボトム攻めにシフト。

根掛かりが極端に少ないMJリグであっても、浅場でしかも重量のあるリグを扱うにはリスクが高い。

しかし、遠投重視でいるため、リスクを取るしかない。

ご近所サーフでのマゴチ狙いや、アカハタ狙いと同様、3回巻いてテンションフォール→着底をひたすら繰り返す。

空が明るくなり始めた頃、フォール中にガツっと大きめのアタリが!ヒット!! Σ(゚д゚)

ドラグが鳴るが、ラフサーフを立ててゴリ巻き!

今度こそ逃さない!!

ゴリ巻きしているのに、なかなか水面に浮いてこない・・・ちょっと大きいか?

多少周囲が見えるので、寄っている位置が確認できる。

足元でためらわずにゴボウ抜き!

おっ、ちょっとデカイかな・・・


よっしゃ、良型のキジハタ!36センチ!

渋い中、このサイズなら満足!


どうですか〜?シングルフックがガッツリとフッキング。

3年前からこの浅場での良型キジハタを狙っていたが、危険なテトラ帯でなくともそれなりに狙えるのを証明できたとは思う。

40センチ超えていればもっと説得力があるのだが、これはこれで良しとしよう。

その後、沖目でキジハタ連発。


サイズは小さいですが。

しかし、このタイミング以降、キジハタのアタリはさっぱり。

ジグでさらに遠投してみたが、それでも反応なし。

ボトムタッチを多くしているので、MJリグでさえも根掛かりは避けられない。

いつも以上にロストが多いのは、釣れていない証拠。

浮いてない上に、寄ってもない。

う〜ん・・・厳しい!

ライトタックルではアタリなし。遠投戦略が功を奏したか

同じ時間帯に始めたアングラーと話をしたところ、アタリはまったく無かったとのこと。

そのアングラー、フロートリグでの釣りをしているようだった。

やはり岸への寄りがないのは間違いなさそうだ。しかも、時間帯が極めて短い。

もうこれは夜通しやる必要はないだろう。

それ以前に、夜中でも暑い!昼間なんてとてもじゃないが、やってられない。

翌日の対策を考えつつ、6時にストップ・フィッシング。

【タックルデータ】
ロッド:マルキュー  ノリーズ  フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88  ( ROUGH SURF 88 )
リール: シマノ ’17ツインパワーXD 4000XG
メインライン: DUEL デュエル アーマード F+ Pro 200m 1.0号 19LB ゴールデンイエロー
リーダー: クレハ(KUREHA) シーガー FXR船 100m 5号

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まとめ

昨年に引き続き、今年も猛暑で釣りは厳しい模様。

そんな中でキジハタの自己記録の36センチを釣れたことは非常に嬉しい。

もう少し深場を狙うべきか、ただひたすら浅場である聖地で粘るべきか。

聖地でダメなら、他の場所でもダメなような気もするが、もう少し考えてみましょうかね。

その反面、8月初旬に密かに釣りした時からのシーバスのバラシ連発も気になる。

夜中でのヒットは、寄せた際の目測を誤ってしまうことも原因だと思うが、足元で暴れられるとダメだね。

それにしても、もう少し気温が低くなってくれないもんかね。夜中なのに汗の吹き出しが止まらない。

もう真夏の気温が35℃以上ってぇのがスタンダードになりつつあるのかね?

そうだとしたら、今後の真夏の過ごし方を見直さなければならないね。

真夏の真昼間に高校野球なんて、あり得ないでしょ!

100歩譲って真夏にやらねばならないとしても、ナイターでやるとかさ。

「真夏の青春」なんて、バカな大人の解釈を続けてないでさ。

あぁ、スポンサーがNHKや朝日新聞じゃダメかな?

・・・なーんて、ちょっと話は逸れちゃったが、それだけ暑いし厳しいってこと。

さぁ、次の釣りは、どうしようかな?

次回へつづく

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