性懲りも無く、やってきました!
芦ノ湖へ!
前回釣行では、30センチのウグイ釣果と、フックアウト2回。
【前回の芦ノ湖釣行】
あれからだいぶ秋は深まってきたので、もうそろそろイケるんじゃないかということで、再度芦ノ湖へやってきましたよ。
前回同様、4時前に現地到着。
到着時の気温は・・・なんと7℃。
さらに、前回と同様、この時間でも風が強め。
もうちょっと風が止んでくれると助かるんだが。
とはいえ、日は選べないし、コンディションも選べない。
いずれにせよ、今回こそトラウトが釣れるといいな。
FISHPASSにて日釣券を購入
前回の釣行も暗いうちから現場到着していたのだが、ボート屋さんがオープンするのを待ってから日釣券を購入したので、けっきょくは開始が明るくなってからとなってしまった。
今回は、暗いうちのタイミングも無駄なく釣りがしたい。
そんな思いもあり、今回は芦ノ湖が対応している“FISHPASS”にて日釣券を購入してみた。
フィッシュパスのアプリを入れておけば、いつでも購入が可能。
これなら、購入できるお店を探したり、お店が開くまで待つなんて手間もかからないし、いつでもサクッと買えちゃう。
こっちの方がダンゼン便利。
さらには、天候,水位などの釣り場の情報やGPS機能を使った釣り禁止区域に入ったときの通知機能,防災通知情報など、意外にも便利な機能があったりする。
もちろん、日釣券だけでなく、年間券もこれで購入できる。
芦ノ湖に限らず。これで対応できる釣り場は、今後はこれにしよう。
もちろん、フィッシュパスを利用する場合、アプリを入れているスマホを常に携帯している必要があるので、うっかり離れた場所に置いてしまうということだけは避けたい。
『芦ノ湖漁場遊漁時間表』どおり、4時55分スタート
芦ノ湖は基本、釣りの開始は日の出1時間前,終了は日没1時間後
なのだが、その日ごとの各時間が明確に示されている芦ノ湖漁場遊漁時間表というのがある。
それによると、この日の開始が4時55分。
早めに身支度をして現場入り、腕時計できっちり時間を確認してから、釣りスタート。
周囲には誰もいない、暗い中での釣り。
風が強めで少し冷えるが、それ以上に気分がいい。
さぁ、朝マヅメのゴールデンタイム!
期待しているビッグワンが出て・・・くれるかな?
朝のゴールデンタイム後半・・・アレっ、根掛かり?
今回も前回同様、ショアスローを中心としたメタル系ルアーを駆使していく心算で。
ただし、20g以下は芦ノ湖では話にならない。
さらに風が強いので、そもそも目的とするショアスローがやりにくい。
そこで前回同様、今回も多用したのが、ブリーデンのメタルマル28g。シングルフック仕様で。
キャストから着水後のラインメンディングはこまめにおこない、ボトム着底からはボトム付近を丹念に攻める。
攻め方はほぼサーフと同様。
着底から3回跳ね上げてのテンションフォール・・・をひたすら繰り返し、ゴロゴロ岩のある足元近くまできたらスローリトリーブ。
そんなことを繰り返していたところ・・・
辺りが完全に明るくなった5時45分ごろ、ブレイクからメタルマルを跳ね上げようとシャクったときに・・・あらっ、根掛かり?
根掛かりじゃない!しかも、デカいっ!
あらっ、根掛かり?
そう思いきや、ロッドをグングンと絞り込まれる!!!
生命反応あり!!!
待望のヒット、ヒットだ!!!
今回は4000番リール。
ラインもPE1.5号,リーダーはフロロ4号なので安心感はあるが、なにしろ引きが強烈!
もしかして、大型のブラウン?まちがいなくデカいっ!
近くまで寄せて姿が見えそうになると、さらに下へと突っ込む!
ああっ、ダメだそこは!ラインが岩に擦れそう!
ドラグを締めて強引に足元まで寄せる!
えっ・・・魚体が黒いし、太い?これってもしかして鯉?
いや、もう引きからして違う!
はやる気持ちを抑えて、ランディングネットでの取り込みも・・・よっしゃ、ネット・イン!
これはデカいっ!
ようやく取り込んだ魚は・・・
なんと、体高がありデップリとした、立派なブラックバス。
サイズは48センチ。
【ランディングネット 参考記事】
ブラックバスのランカーサイズは50センチ以上になるのかな?
だとしたら、名目上のランカーには満たないかもしれないが、体格的やコンディション的にはランカーサイズと言ってもおかしくないだろう。
しかし、そんな立派な体格以上に、とにかく魚体が美しい。
ドス黒さはなく、エメラルドグリーンというのか?非常に鮮やかな緑色。
精悍な顔立ち。
傷一つない、キレイに並んだ鱗。ヒレもキレイ。
ブラックバスにしては珍しく、キレイな魚体にうっとりしてしまう。
せっかくキレイな魚体でダメージも少なそうなので、フックをすぐに外し、静かにリリース。
ターゲットのトラウトではなかったが、これだけのサイズの、これだけキレイなブラックバス。これだけで大満足。
余韻に浸りつつ、このチャンスタイムを逃すことなく、次こそビッグトラウトをと意気込んだが、残念ながら8時までノーヒット。
風が強くなったので、ここは朝のチャンスタイム終了ということでの一旦撤収。
日中は他の釣り場の偵察
あとは夕方のチャンスタイムまでの時間はかなり余裕があるので、未知なるポイントを探るべく、ひたすら歩く。
ルアーを投げて、ボトムの状態も探っていく。
もちろん、この間はアタリすらなし。
夕方のゴールデンタイムに再集中
いろんなポイントを探ったが、今の時期はやはり元いた場所がベストとみた。
16時、夕方のチャンスタイムへ。
風は相変わらずの強め。
見上げると、雲の動きも速い。
最後のチャンス、ショアスローで突然のヒット!
たしかに風は強めだが、時折無風のときがあるので、そんなときこそショアスロー。
使用ルアーは、パームスのスローブラットキャストワイド20g。
ひたすらキャストを繰り返すが、反応はなし。
それでも、ブレイク付近へ魚が寄ることを期待して、愚直にキャストを繰り返していく。
だいぶ昼間の明るさが落ちてきたが、一向にアタる気配はない。
なーんて諦めかけていた17時、ヒットは突然やってきた。
やはりジグのフォールからしゃくり上げる瞬間、待望のヒット!
やった!ようやくきた!
朝掛けたバスよりは明らかに小さいが、ようやくのヒットで嬉しい!
強引に寄せていると、沖で突然のエラ洗い!
エラ洗い?・・・またブラックバスか!
足元に寄せ、ランディングネットの準備も整った!
しかし、いざランディングのところ、突然のエラ洗いでフックアウト・・・(-.-;)y-~~~
だ〜っ!バレたーっ!
ようやくヒットに持ち込めたのに〜っ・・・ざんねんっ!
おそらく、30センチいくかいかないかくらいの、これまたブラックバス。
せっかくの少ないチャンス、キャッチできなかったのは確かに残念だが、まだ時間はある!
この日の終了時間は18時01分。あと1時間ある!
サイズがサイズだっただけに心のダメージが少なかったので、気持ちを切り替えてキャストを繰り返す。
最後まで粘ろうかと思ったが、ここまで暗くなると危険なため、30分早めの撤収。
・・・終了でございます。(;´д`)
【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ’15ラフサーフ88(ノリーズ)
・リール: ’17ツインパワーXD4000XG(シマノ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.5号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 4号
まとめ
確かに、お目当てのトラウトではなかったし、最後はせっかくヒットまで持ち込めたのにバラしてしまった。
しかし、あの朝のブラックバス1本で、もうじゅうぶん満足。
前回のウグイの釣果から、さらに数歩前進できたんじゃないかな。
それにしても、シーズン終盤の芦ノ湖。
陸からの釣りはかなーり厳しいが、逆転一発ネイティブ大物狙いができる。ここが最大の魅力。
これからの時期、ウェーディングからのチャンスはもっと増えるかな?
まだ禁漁日まで1ヶ月以上あるので、もう1回チャレンジしたい。
今度こそ、ビッグサイズのトラウトを、この手で。
いけるかな〜っ?
乞うご期待!
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