【近隣住民が大激怒!】ご近所サーフが駐車禁止へ。マナー違反で釣り場が失われる現実

最近はだいぶ涼しくなり、もうそろそろ良型のマゴチでも釣ろーかなーと、いつものようにご近所サーフへ。

いつもの現場へ到着し、いつものところへ車を駐車し、身支度をしていたときのこと。

※イメージ図

そこへ向こうからバイクでパトロールしていたお巡りさんが、こちらを見るや否や、ツーっとこちらへ近づいてきた。

とうとう不肖ゆたりな、現行犯逮捕?

お巡りさんが近くに止まり、こちらへ寄って職務質問。

えっ・・・オレ?なにかしましたっけ?

何もしてないと思いつつ、こういうシチュエーションのときは必ずビビる、弱気な不肖ゆたりな。

「ちょっとスイマセン、この車はあなたのですか?」(お巡りさん)

「そうですけど・・・なにか?」(ゆたりな)

不肖ゆたりな、無実の罪で逮捕されてしまうのか!

ご近所サーフもとうとう駐車禁止へ

お巡りさん、さらに質問を繰り出す。

「あなた、ここの土地の方から許可を得てますか?」(お巡りさん)

「いえ・・・でも、近所の人からココに停めておけば大丈夫と言われてますし、近所の方々とはよく挨拶させていただいていて交流もありますし・・・」(ゆたりな)

「実は最近、県外ナンバーの車が多く路駐し、敷地内での破損やゴミのポイ捨て、通行のジャマになるような路駐も多くて、近隣の人たちはかなり怒ってるんです」(お巡りさん)

さらにお巡りさん、加えてもう一言。

「ここの自治会の方からも、このあたりすべてを駐車禁止にする話も出ているんですよ〜」(お巡りさん)

※イメージ写真

そういうことなのね。

やはりそうなったか・・・

2年前くらいから県外ナンバーのカゴ釣り師やSUPフィッシングの人たちが急激に増加し、ポイ捨てゴミも多くなったとは思っていたが。

【参考記事】

そして、その翌日の夜。

今度はナイトゲームへ繰り出そうとしたところ・・・ご近所サーフのほぼすべてが完全に駐車禁止に。

あぁ、とうとうココもダメになったか・・・もう空いた時間に、気軽に釣りすることができなくなった。

ご近所サーフはちょっとした合間に釣りができるので、とても重宝していた場所。

それだけに、完全駐車禁止はかなりのショック。

悲しいが、これが現実。受け入れるしかない。

新規釣り人のやりたい放題、近隣住民の怒りはごもっとも

ここ2年ほどは、確かに県外ナンバーの車が多くなり、これまではあまりいなかった夜中のカゴ釣りや数本の置き竿での釣人たちが急増。

ちょっとでも駐車スペースがあることが分かると団体で押し寄せ、近隣住民の迷惑はそっちのけ。

※イメージ写真

挙げ句の果てにはゴミをポイ捨て。タバコの吸い殻や釣り糸,釣り針,パッケージなどが捨てられているなんてのはざら。

※イメージ図

夜中も、狭い道路で何人もヘッドライトを照らしながらの雑談。

早朝になると県外ナンバーの車による駐車スペース占拠が著しかったので、ここ数年は本ブログの釣行記事を見ても分かる通り、真昼間やナイトといった人が少ない時間帯を狙って2時間以内の短時間釣行をメインとしていた。

※イメージ図

さらに近年はご近所サーフでもSUPフィッシングを楽しむ人が急増、平日の真昼間でも駐車スペースがない状態が続く。

中にはユーチューバーもいるようで、先日もSUP集団がコスプレしたまま駐車スペースを占拠して騒ぎまくっていたところに遭遇。

ご近所サーフでの急激なマナー悪化。これにはこの不肖ゆたりなでさえも危惧していた。

近隣住民やご近所の釣り人と良好な関係を築いてきた不肖ゆたりなにとって由々しきことではあるが、ここまでくると駐車禁止は当然、釣り禁止にまで発展する可能性もお巡りさんからの話で現実味を帯びてきた。

ここら辺のサーフの中でも、ココご近所サーフは温厚な住民が多かったが、ここまでされたら激怒するのはごもっとも。

逆にこれだけ温厚だった住民をここまで怒らせたのだから、もう今後の回復は難しいだろう。

このままだと、ご近所サーフを舞台としている本アホアホブログ存続の危機!

・・・なーんて小さいことはこの際、どーでもいい。

こんなことで釣り場がダメになるなら、もう釣りをやめたっていい。

正直、今はそこまで考えている。

釣りだけじゃない。あらゆる場所で起こっているマナー違反

じつはこうしたマナー違反問題は、釣り場に限らず、あらゆるところで起こっている。

※イメージ図

例えば、林道。

道路の中でも景色の良い場所では、路駐やポイ捨てが当たり前。

最近は景色の良さもあって撮影場所にも使われることの多いところでも、確かに遠くの景色は絶景だが、足元に目を向ければゴミだらけ。

ごていねいにコンビニ袋に入れたまま捨てられているゴミもあれば、タイヤや洗濯機などの粗大ゴミまで捨てられている始末。


※イメージ写真

例えば、動物への餌やり問題。

野良猫や鳩などへ餌を与えるためだけにやって来て、そこに住んでいる近隣住民の苦情を聞き入れず、続けて自分たちのエゴばかりを主張する輩。

動物保護を謳い、「野良猫に去勢手術をしたから大丈夫!」などと鼻息荒く主張するが、それならなぜ自分の家で飼おうとせず、わざわざ車で来て餌やりをするか?

いずれのケースも公共の場へタダ乗りしているだけのこと。近隣住民にしてみれば迷惑極まりない。

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この現実。すべての人に考えてほしい

他人がどうなろうが、自分さえ良ければそれでいい。

今を楽しめれば、あとのことはどうだっていい。

公に利用できるのだから、どうしようとオレの勝手だろ!

当の本人は自分の理屈を通せば気が済むだろうが、いずれは自分へ戻ってくる。

大の大人が、やってはいけないことに自らが気づかないのも、本当に情けない。

別にこちらからどうしろなんて偉そーに語るつもりもないし、強制するつもりもない。

つもりはないが〜・・・、自らの行動,心掛け。

どうあるべきか、ぜひとも考えていただきたい。

【参考記事】

また一つ、釣り場が潰れていきます。

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