【ロックンチャター（INX.label）】構造から使用感までをインプレッション

ようやくロックンチャターが届きましたよ！

Fish.INから、すべて21gのものを購入。

INX.label(インクスレーベル) ロックンチャター 21g

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先日、ハタゲーム遠征へ行った（釣果は・・・ボ！(*ﾉωﾉ)）のだが、それまでには間に合わなかった。

しかし、到着後に使ってみたので、使用感を含めた現時点でのインプレッションをしてみたい。

ロックンチャターの構造

チャターブレード部分

まずは、「ロックンチャター」というくらいだから、チャターブレードから。

手持ちのチャター系ルアーのBASARAのチャターと厚さを比較すると、ロックンチャターのブレード方が遥かに薄い。

思った以上に薄いが、手で曲げようとしても曲がることは無い。ロックンチャターのチャターブレードは、薄いが結構強い。

ボディとチャターとの接続は、スプリットリング。したがって、チャターブレードは取り外し可能。

チャターにスナップが接続されているが、このスナップをチャターから外すのは、かなリ難儀。

このスナップでルアー交換するのではなく、“スナップonスナップ”のように、普段ルアー交換に使用しているスナップを、このスナップに接続したほうが良いのかな？

フック，ラバースカート部分

フック，ラバー共に、素手で簡単に取り外しが可能。

ジグヘッド部のオープンアイへフックを通すだけ。

オープンアイの上からラバースカートでふたをする要領。

ラバースカートの構造も独特。

着脱が容易な、柔らかいラバーで構成されている。

標準のフックは、ワームをトレーラーとして使うためのオフセットフック。

ワームがキープされやすいよう、工夫がなされている。

フックポイントも工夫が。

フックポイントがわずかに上向きとなっており、フッキング性能向上を狙っているのか？

パッケージをよく見ると、MAGBITEの文字が。

フックはマグバイト製のようだ。

ロックンチャターの飛距離や使用感は？

ロックンチャター、早速現場で使用してみた。

トレーラーワームとして今回使用したのは、ミノーMとパワーシャッド4インチ。

飛行姿勢，飛距離

トレーラーワームを付けた状態での飛行姿勢は・・・たまにキャストが悪いとクルクル回転してしまうことがあるが、総じて悪くは無い。ゆっくりと回転しながら飛んでいく程度で、失速するほどではない。

飛距離は・・・ラバースカートやワーム，チャターブレードなどの余計なものが付いている割には、飛距離は出ている方だと思う。だいたい50～60メートルくらいか。

トレーラーワームを付けなければ、飛距離はさらに上がる。飛行中に回転もしない。

飛距離をできるだけ稼ぎたいのであれば、トレーラーワームを付けずに使用するのもアリ。チャターブレードとラバースカートの効果だけでも、アピールは充分だろう。

沈み，巻き感

着水後、沈みは比較的早い。着底感も良好。

ゴロタで使用したが、根掛かりは確かにしにくい。

レオン氏の言っている「おきあがりこぼし式」が常に効く状況というのはそうないとは思うが、着底感が良いというだけでも、根掛かり対策には有効だと思う。

ボトムコンタクトを頻繁にしてみたが、根掛かりはしにくいものの、やはり根掛かりするものはする。

巻き感は、チャターブレードの効果もあって、スローでもブルブルと強い波動が手元に伝わってくる。

さすがに早巻きすると、抵抗が強すぎて巻きが疲れるほど。

浮き上がりにくいので、ボトム近くのレンジキープはしやすい。

そのため、キャスト後に一度ボトムを取り、その後はボトムコンタクトを多用せずにゆっくりと巻いて攻めると良いだろう。

水深の浅い場所では、ロッドを寝かせてリトリーブするとライン角度が小さくなり、チャターが水をうまく噛まずにボディが回転してしまうので、ロッドを立て気味でリトリーブしたほうが良いだろう。

動き

チャターからの水流を受けて、ラバースカートやトレーラーワームがタダ巻きでもゆらゆらと程よく揺れて、アピール力はありそう。

ジャークを加えると、チャターが程よく不規則に動き、キラキラっとフラッシングが際立つ。

タダ巻きでも良いかもしれないが、たまにジャークを入れるのも有効かもしれない。

まとめ

今回は、ロックンチャターの構造の詳細から使用感までを述べてみた。

全体的な感想としては、正直言ってサプライズ的な要素は感じなかった。予想通りといった感じ。

引き抵抗が強いので、うねりが強くて底潮が安定しないときや、風が強くて糸ふけが出やすいときなんかが使いやすいんじゃないかな。

ただし、個人的にはチャターブレードによるブルブル感が強すぎて、テンポよく探るには不向きかな。

いずれにせよ、ロックンチャターの強波動が効くのか？単に飛距離を出して広範囲に探るほうのが効くのか？

ハタゲームに限らず、サーフでも可能な限り試してみたいと思う。

それにしても、先日のハタゲーム釣行では、もう完膚なきまでに叩きのめされた。見事なまでの”ボ”でしたわ・・・(*ﾉωﾉ)　

9月に入ってからは、あまり良い釣果が得られていない。もっとスカッとした釣果が欲しいところ。

もう9月は終わり、明日から10月。ハタゲームシーズン残り僅か。

このロックンチャターで起死回生の大逆転となり得るか？

しばらく使い続けていきたいと思います！