ホタルイカ?稚アユ?何パターン?の、富山遠征2021年初夏

突然ですが、やってきました!

富山へ!




「あれっ?コロナ禍なのに、富山へ行ってたの?」って?

そう、これまではコロナ禍で自粛していた富山遠征。

実は親戚の披露宴へ出席するため、家族そろって週末に富山訪問。

最初は釣りまでする余裕はないと思っていたが、少しでも時間があれば行ってみましょうかと。

もちろん、これまでの富山遠征ようにオールナイト釣行は無理なので、数少ないチャンスをものにしたいなと。

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初日夜は完全撃沈

金曜の夕方に富山に到着。初日釣行はその金曜夜から。

夕飯を済ませ、終日までの実質3時間ていどで釣行開始。

5月28日、もう6月直前。

潮回りは満月大潮。

ホタルイカパターンにはちょっと遅すぎるか?メバルも月夜で、ちと厳しいか?
中途半端感が否めない、今回の釣行。

極小プラグを中心に扱うライトタックルで攻めるか?汎用性の高いタックルで攻めるか?

とりあえずは以前にホタルイカパターンに向けたタックル構成として考えていた、後者でいくことに。

【タックルデータ】
ロッド:ノリーズ ラフサーフ88
リール:シマノ ’11レアニウムCI4+ C3000HG
メインライン: デュエル アーマードF+プロ 1.0号 イエロー
リーダー:クレハ(KUREHA) シーガーFXR船 100m 4号

まずはホタルイカパターン定番のズィークイッドで攻めてみる。

しかし、アタリが得られないだけでなく、ホタルイカパターン特有のスローな攻めを中心としているので、効率よく広範囲を攻めることができない。

そこで、飛距離を稼げ、広範囲に攻めることが可能なトライデント90Sへチェンジしたものの、明確なアタリは2回のみ。

そこで、トライデント60Sによるサイズダウン・・・

逆にK2R112によるサイズアップの両端で反応を見るも、どちらもアタリすら得られず。

向こうのアングラーはどうやら根魚が釣れているようだが・・・なぜオレに釣れない?

朝まで粘りたい衝動に駆られたが、翌日の披露宴で寝てしまうとマズいので、23時に無念の撤収。

活性が低いのか?

翌日、朝マヅメ短時間勝負!

翌日、披露宴が無事に終わり、翌日の帰省までにリベンジ釣行を。

夕方から夜は前日ダメだったので、どうせ同じ時間帯にやっても望みは薄い。

しかも昼間が暴風だったので、波の落ち着く朝マヅメが最も可能性が高そう。

というわけで、30日3時半。朝マヅメの短時間釣行へ。

最初は前日同様、ズィークイッドから始めるも、やはり反応なし。

そこで、ズィークイッドによるスローな攻めを早々諦め、短時間で効率よく攻めるべく、トライデント60Sを使って広範囲にランガンしていく。
>> 【トライデント60S(シマノ)】メバルからシーバスまで、爆飛びシンキングペンシル

キャストのたびにウィードだけでなく、川から流れた草刈りゴミが頻繁に引っかかる。

明るくなって岸際を見ると・・・やはりゴミが多い。

しばらくすると、カツンと大きなアタリ!でも、残念ながら乗らず。

しかし、これはチャンス到来か?

そして、念願のヒット!

辛抱強くトライデント60Sで攻めていると、4時半ごろに再度アタリ! ∑(゚Д゚)

今度はしっかりとフッキング!

その瞬間、エラ洗い!しかも3連発!
シーバス確定!

しっかりと岸際に寄せ、ネットイン・・・


よっしゃーっ!先日購入したラインディングネットにちょうど良いサイズ!


体高のある、きれいな魚体。52センチのスズキ。

サイズはそんなでもないが、スズキらしいエラ洗いにきれいな魚体。

そういえば、披露宴でスズキのポアレを食べた。
このスズキも食べごろサイズで美味しそうだったが、この後帰省するので、やさしくリリース。

おそらく回遊したタイミングを捉えたのだろう。ワンチャンスをモノにできて大満足。


完全に明るくなり、5時半に納得の撤収。

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まとめ

今回は久々の富山釣行。しかも短時間だったが、なんとか一本スズキを釣ることができた。

今回はラフサーフ88で5gほどのライトなルアーから30gほどのヘビーなものまで扱ってみたが、チニングロッドやメバルロッドなどよりも投げ感があり、ズィークイッドの軽いルアーをスローで引くのにも問題なく扱える。しかも魚が掛かって決して強すぎず、しかもしっかりと曲げてくれる。

そしてメインラインはPE1.0号(アーマードF+プロ)。これもウィードに引っかかっても強引に引きちぎることができ、大きいゴミが引っかかっても強引に寄せることができるので、無駄にルアーロストを防ぐことができる。しかも、飛距離も思ったほど落ちない。

今後のホタルイカパターンタックルは、もうこの組み合わせで充分だろう。
これまでいろんなタックル,ラインで試してみたが、これくらいのタックル構成が一番しっくりくる。

そして、富山の釣りで最も汎用性が高く、メバルからシーバスまで十分な釣果を叩き出してくれるトライデント60S。
波の立ちやすい西湘サーフでは出番が少ないが、波がほとんどなくウィードが繁茂するような富山のフィールドでは欠かすことのできないルアーだね。

すでに富山から戻ってきたが、最近はなかなか釣りに行けない日が続く。

6月から鮎の解禁。今年こそ鮎ルアーで結果を出したい。

あと、芦ノ湖でのレイクショアスローも。すでに3回釣行しているが、いまだ結果が出ず。

忙しい中にも、試したいことはいっぱい。富山から戻ってからも、元気いっぱい釣りを楽しみたいね!

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