【ジョイント系ルアーいろいろ】過去使用したものから期待のものまで挙げてみた

ジョイント系ルアーってだけで、なーんか釣れそうと思ってしまうんだよね。昔っから。


だから、新しいジョイント系ルアーが出ると、ついつい買ってしまう。

しかし、買ってはみるものの、たいていは使わなくなることがほとんど。

ジョイント系ルアーの思い出

そもそも、ジョイント系ルアーを初めて手にしたのは、小学生のころ。

当時はブラックバスによるルアーフィッシングが流行し、ラパラのミノーが人気があった頃。

今もそう変わっていないが、当時は近所にブラックバスが釣れるようなフィールドがほとんどなく、なんとかお小遣いをためて芦ノ湖へ行くか、自転車で2時間くらいかけて震生湖へ行くくらいしかなかった。

所有していたルアーも、当時ダイクマでおもちゃのような500円以内のルアーくらいしか持っておらず、1,000円以上するラパラのミノーなんて当時は高嶺の花。

それでもなんとか意地でお小遣いを貯め、ようやく購入したのが、カウントダウンジョイント(CDJ-9)

このCDJ-9、単に「なんか釣れそう」という理由だけで買ったのだが、一度もバスを釣ることなく終わった。
 

ソルトルアーとしてのジョイント系ルアーの欠点

その後30年経過し、エギングから釣りを再開。程なくサーフでのルアーフィッシングがメインとなった。

小学生の当時を思い出し、CDJ-9をサーフで使ってみたところ、まぁ見事なまでに飛ばない飛ばない。
ボディ素材がバルサなのもあるが、さらにジョイント形状ということもあって、とにかく飛ばない。

過去にはエギでもジョイント系のものがあったようだが、やはり飛距離が出ずに市場から消えていった。

このように、ルアーをジョイント系にするだけでむちゃくちゃ泳ぎそうで魅力的なものを感じてしまうが、いずれもネックとなるのが飛距離。こればっかりは、ジョイント系ルアーの欠点といっても言い過ぎではないだろう。

ソルトで使用するルアーに、飛距離は必須。

ソルトルアーにジョイントボディを採用しただけでも、飛距離を必要とするソルトルアーでは大きなハンデとなる。

近年のジョイント系ルアー

しかし、最近はジョイント系の弱点である飛距離を改善したものから、泳ぎの質を高めたもの、またはこれまでのジョイント系のイメージを覆す構造や用途のものまで、多種多様なものが製品化されている。

実は過去にもジョイント系ルアーの記事を上げたことがあるが、今回はその内容からさらに最近製品化したものもアップデート。

そんなジョイント系ルアーについて、これまで試してボツになったものから、現在使用中のもの、さらには個人的に試してみたいものまでを挙げてみたい。

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ジョイント系ルアーあれこれ

S字系アクション『スケアクロウ130S(ima)』

ソルトルアーを始めてから、最初に購入したジョイント系ルアーが、imaのスケアクロウ130S

入手した理由は、ジョインテッド・クローを代表するS字系の動きの効果を試したかったから。
 
ジョイクロは高価すぎて買えないし、あんなデカいルアーはサーフで使うには飛距離が出ないので、比較的安価で自重のあるルアーを探していた。

そこで注目したのが、このスケアクロウ130S。

スケアクロウは、130mmサイズで自重も30g。

サーフでS字系の効果を試したくて入手。

実際にサーフで試してみたが、これだけの重量なので飛距離もそこそこ出るだろうと思って期待したものの・・・悲しいくらい飛ばない。
いくら凪のコンディションでも使う気になれない・・・数投ですぐに手放した。
 
別にジョイントルアーでなくてもS字系で泳ぐルアーはいくらでもあるし、スケアクロウよりも充分に飛距離が出るものはいくらでもある。あえてジョイント系であるスケアクロウを選ぶ理由はないかな。

すでに廃盤になっているようだが、まぁこれは仕方ないかな。

サーフ専用?『エフリードジョインテッド(パームス)』

 
スケアクロウの失敗のあと、「サーフ専用のジョイント系ルアー」という響きの良さだけで入手したのが、パームスのエフリードジョインテッド

エフリードの冠が付いているので、サーフで使いやすく設計されているものだろう信じて疑わなかった。


エフリードジョインテッドは特徴的な4連ボディ。スイム動画を見ても、泳ぎがとても魅力的。

昔からのヒラメ釣りではエサに淡水のドジョウを使っていたが、あのドジョウのニョロニョロの動きがヒラメへのアピールに効果があるのだろう。そんなドジョウのようななまめかしい動きによる効果を期待していた。

飛距離面でも、メーカー側の説明では、ジョイント部のV形状を鋭角にすることで飛行姿勢を向上させたとある。
重量も33gもあるため、飛距離と泳ぎが両立したジョイント系ルアーだと期待していた。

実際にエフリードジョインテッドを入手し、サーフでキャストしてみたところ・・・やはり飛ばない。
サーフ用だから飛距離がそれなりには出るのだろうと予想しただけに、その期待は見事に裏切られた。


これは現在ジークインターナショナルの代表である近藤氏が、パームスに所属していたころにエフリードジョインテッドを使った実践動画。

この動画では見事にヒラメを釣り上げたが、近藤氏がパームス時代に出た釣行動画でエフリードジョインテッドを使ったのを見たのは、この動画のみ。おそらく、使い勝手が悪かったのだろう。

なにをもって「サーフ用」としたのか、意図が見えない。それほど期待外れなジョイント系ルアーだった。

その後、エフリードジョイントは完全お蔵入り。

ジョイント型鉄板バイブレーション『チタラMAX(メガバス)』

さらに見つけたのがジョイント系鉄板バイブレーション、メガバスのチタラMAX

これは怪魚ハンターで有名な富山県出身の小塚氏がプロデュースし、メガバスで製品化したというもの。


>> 【チタラMAX(メガバス)】ジョイント型の鉄板バイブレーションの評価【お蔵入り】

鉄板部分がジョイント型になっており、見るからにアピール力が強そうなイメージ。

同じジョイント型でも、これならば飛距離が出そうと期待していたが、実際にサーフで使ってみると期待をはるかに裏切る使いにくさ。

キャスト時にクルクルと回転はするわ、フロントフックがリーダーに頻繁に絡まるわで、もうどーしょもないほどに使い勝手が悪い。

1回使ったところで、このチタラMAXも完全にお蔵入り。

バイブレーションタイプ『ソルティビーツ(ラッキークラフト)』

スケアクロウ,エフリードジョインテッド,チタラMAXで懲りたはずのジョイント系ルアーだが、また懲りずに入手したのが、ラッキークラフトのソルティビーツ

ソルティビーツは70mm(10g)と85mm(17.5g)の2種類。自重のある85mmを入手。
>> 【ソルティビーツ85(ラッキークラフト)】唯一無二のジョイント系バイブレーション
ラッキークラフトって、富山の企業というだけでなく、独自性の高いルアーが多いので、好きなのよね。以前からジョイント系ルアーを出しており、ワンダーのジョイントバージョンなんかもあるよね。

このソルティービーツで注目すべきは、「ジェットスライドアクション」と呼ばれるイレギュラーな泳ぎ。
 
飛距離は・・・ジョイント系のルアーの割には充分。飛行姿勢も比較的キレイ。
サーフで使ってもテンションを保ち続けられるだけの、充分な使用感。
 
そして、泳ぎは・・・おぉ、何だこの動きは!千鳥足のようなイレギュラーアクションが凄い!
 
これまでのジョイント系ルアーとは違ったアプローチが可能な、面白いルアーがこのソルティビーツ。

ソルティビーツはサーフでいまだに使い続けている。これは今後も変わらず使い続けていきたい。

ズル引き用ルアー『ブレニアスbms(シマノ)』

 

これまでのジョイント系ルアーとは異なるコンセプトで、ズル引き用として開発されたのが、シマノのブレニアスbms

他にはないコンセプトのハードルアーだったので購入したが、未だに釣れておらず、使用頻度も低め。

ただこれ、根掛かりが多発する捨石エリアを通しても、ぜーんぜん根掛かりしない!

ボトム付近でステイしても、テール部分がゆらゆら揺れて、程よいアピール。

スイミングでもテールがほどよく動いて良い具合。

チニング用タックルなら飛距離も充分。

さすがにサーフで使うには厳しいが、これまでのジョイント系ルアーとは違うアプローチで考えられているというだけでも、評価に値するルアーだと思う。

そういえば、過去にこのbmsと同じようなコンセプトのルアーが、パームスから発表されていたことがあったよね。確か、サーフのマゴチに最適としていた覚えがあるんだけど。
その後製品化されることなく消えていったが、あれってお蔵入りになったのかな? 

ちょっと話は逸れてしまったが、bmsは使用頻度はかなり低いものの、いざという時のために忍ばせておきたいルアーかな。

今度こそ期待に応えるか?『カレフジョインテッド』

エフリードジョインテッドの失敗を挽回できるか?

エフリードジョインテッドから、パームスが懲りずに2021年にリリースしたのが、カレフジョインテッド

95mmサイズの16g。

メーカーがカレフジョインテッドに求めた機能の1つに、「ストレスのない飛距離」を挙げている。

各ボディセクションのジョイント角を狭くすることで、キャスト時の空気抵抗を抑えた設計にしたようだが・・・アレ?なんか前に同じ説明を聞いたことが・・・

エフリードジョインテッドのときの反省を踏まえて設計されたものなら期待できるが、なーんか製品説明がエフリードジョインテッドの時と同じなだけに、正直ちょっと信じがたい。

パームスの「飛ぶ飛ぶ詐欺」でないことを祈り、金銭的に余裕のある時か、気が向いたときにでもカレフジョインテッド、試してみようかな。

メタルジョイントスプーン『ヒュミル(リトルジャック)』

ここまではすべて樹脂製のジョイント系ルアーであったが、これは素材から構造から異なるジョイント系ルアー。

それが、リトルジャックのヒュミル

リトルジャックといえば、やたらベイトフィッシュに似せた形状と塗装にこだわっている印象だが、このヒュミルは独創性の高いルアーとなっている。

ヒュミルは、これまで挙げた樹脂製のものとは素材から違い、金属素材のジョイント系ルアー。

フロントボディは合金、リアボディはステンレス板を採用しており、ボルト溶接式ジョイントという独自の形式を採用。


「テールスピンよりもシャローを攻略できるルアー」として開発されたようだが、単純に樹脂よりも比重の高いメタル素材というだけでも、飛距離はそれなりに稼げそう。

さらにこのヒュミルの面白いのは、テール部分のステンレス板が180度回転する点。

スイムだけでなく、フォールでもこれまでのジョイント系ルアーにはない動きが期待できる。

ヒュミルのサイズラインナップは、70mm(11.2g)85mm(20.4g)の2種類。

これはちょっと面白いかも。まず85mmから、サーフメインで使ってみようかな。

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まとめ

以上、過去に購入したジョイント系ルアーは、自分の期待を裏切るものが多かった。
 
ジョイント系ルアーは最近ではこれまでと違ったアプローチのものが出始めてはいるが、使ってみないとわからないものが多いのもジョイント系ルアーの特徴でもあると、個人的には思っている。
 
パームスのカレフジョインテッドは「飛ぶ飛ぶ詐欺」であることが濃厚だと思っているが、リトルジャックのヒュミルはサーフで使っても面白そうだね。

個人的にはサーフでも扱いやすいジョイント系ルアーを希望しているが、ヒュミルがそれになってくれるかな〜?

今後はもっとしっくりくる、使い勝手の良いジョイント系ルアーが出ることを希望します!

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コメント

  1. kinchan.719 より:

    こんにちわ
    どのようなルアーにも特徴(一長一短)ありますね。
    しかし、その特性を理解しているのとそうでないのでは
    釣果が歴然ですね。
    投げたおして釣れた釣れないを経験して・・・
    毎日状況も変化して、こないだはよかったのに・・・
    という、明確な答えがないので面白いのでしょうか?

  2. ゆたりな より:

    kinchan.719さん、コメントありがとうございます!
    そう、一つのルアーの特徴を理解しながら使うと、楽しさが何倍にもなるし、後にいろんな攻めの幅もできると思います。
    明確な答えが得られにくいかもしれませんが、使い続ければそれなりの傾向も得られ、答えに近づいてくる・・・それだけでも面白いですよね。
    そんなことを考えながらルアーフィッシングをしていると、ルアーの無駄買いをしないで済みますし!(←本当か??)

  3. kinchan.719 より:

    こんにちわ
    私は・・・無駄遣いしまくりです(T_T)

  4. ゆたりな より:

    kinchan.719さん、こん○○は!
    私は・・・無駄遣いしていないと思っているのですが、嫁から言わせると無駄遣いのようです!