さぁ!さぁさぁさぁさぁ!年明け一発目ではなく、何発目か忘れたが、やってきました!ご近所ナイトゲーム!
写真では分かりづらいが、無風,凪。
年明けからだいぶ波が落ち着き、数日は凪の状況が続く。
本音はグッドサイズのスズキを釣りたいんだけど、魚の付き場が少ない場所なだけに、よほどベイトが入っていない限りはスズキの釣果は厳しそう。
ここ最近の状況としては、アオリイカの回遊の方が可能性は高い。
それならば、エギングでサクサクっと探ることを中心にやってみましょうかね。
ダートマックス3.5号でサクサクっとランガン
この日は19時過ぎの現場エントリー。
サクサクっと準備をし、エギングから入る。
そこで登場の、ダートマックス3.5号。
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ダートマックスの沈下スピードは3.5号で2.7秒/m。
よりスローな沈下速度のエメラルダスステイと使い分けることで、攻めにメリハリをつける。
写真のは赤テープのものだが、カラーのことはまったく気にしない。
よって、エギは2本だけを持ってランガン。
攻め方は、着底からの2段シャクリから、中層でのダート中心の攻めまで、ランガンしながら上下左右と幅広く攻めていく。
こういったテンポよく攻めるには、水切れの良いダートマックスが最適。
お尻側に浮力があるので、ボトムに着底しても尻上がりの姿勢で、カンナがボトムの玉砂利に当たらないので、エギの持ちが良い。
たいていのエギでサーフエギングをやると、カンナが玉砂利に当たって針先が丸まるのだが、いまのところダートマックスとエメラルダスステイはそれがない。
最近のエギはどれもそうなのかもしれないが、少なくともサーフエギングをするのにダートマックスとエメラルダスステイの2つは間違いないと言える。
サーフエギングに適したエギ
格安エギを使っても釣れるには釣れるが、いいかげんな作りのものが多いので、飛距離が稼げなかったり、すぐに布地がボロボロになったり、カンナの先が丸まったりで、じつはそう経済的でもないし、釣果効率も悪い。
少なくとも西湘サーフでエギングするなら、多少高価であってもそれなりのメーカーのもので、しっかりとした作りのものを選んだ方が良いと思う。
そのほうが結果的には経済的だし、プラグと同様に長持ちした方がエギへの思い入れも強くなる。
サーフエギングの根掛かり対応に太糸の使用は必須
また、エギならばスローに落ちるのと、着底時にカンナがボトムに触れないせいか、根のきついご近所サーフでも根掛かりはほとんどない。
年によって頻度は大きく違うものの、ご近所サーフでのサーフエギングでエギロストはパーフェクトでゼロ。
仮に根にカンナが掛かったとしても、いつも使ってるPE1号以上,リーダー4号以上であればカンナを曲げて回収できるので、サーフエギングでもそれなりの太いラインシステムは必要かなと。
少なくとも西湘サーフでは手前のブレイクが最大のポイントなので、その付近が探れればさほど遠投する必要もなく、太糸でもじゅうぶん対応可能。
他のルアーでは根掛かりロスト必至のご近所サーフでも、エギならば大幅にロストを減らすことができる。
実はサーフエギングって、環境にやさしい釣りかもしれない。
あとはテキトーに投げて、テキトーにシャクっていれば、アオリイカさえいれば釣れるので、そんなに神経質になる必要はないかなと。
手元に”クンッ”と感じるアタリ!
ダートマックスでまずはボトム中心に攻めていたところ、ロッドを持つ左手に“クンッ”と違和感が。
ラインにベイトが触れたか?アオリイカのアタリか?
シャクってみると〜・・・おっ、乗った! ヽ(*´Д`*)ノ
ただ、サイズはさすがにキロはないな。
波やうねりもそんなにないので、おちついてのやりとり。
後ろから大きな別の個体が追ってエギを奪い合って乗り移るかもしれないので、ゆっくりと巻いて引き寄せる。
残念ながら大きな個体への乗り換えはなさそうなので、波打ち際に来たら無難にズリ上げて〜・・・
サイズは小さいが、新年一発目のサーフアオリイカ!
姿を見せたのは・・・
500gくらいか?この時期のサーフで釣れた割には小さい、メスのアオリイカ。
とはいえ、冬の釣果が厳しい中、これでもじゅうぶん嬉しい釣果。
さらにこれが2022年最初の釣果。
早い時間に釣れたので、2杯目も狙ってみたが、その後は残念ながらアタリすらなし。
スズキ狙いのミノーやバイブレーションへ切り替えてもみたが、当然ながら反応なし。
この時間、伊豆や熱海方面から花火が上がっており、それを楽しみつつ、花火が見られなくなったと同時に撤収。
【タックルデータ】
ロッド:ノリーズ ’15ラフサーフ88
リール:シマノ ’11レアニウムci4+ C3000HG
メインライン: デュエル アーマードF+プロ 150m 1.0号
リーダー:クレハ(KUREHA) シーガーFXR船 100m 4号
まとめ
昨年途中からポイ捨てや迷惑駐車が多く、マナーが悪くなる中、ご近所サーフ一帯の駐車が厳しくなり、釣行回数が劇的に減った。
今年はさらに厳しくなり、車による駐車は全面禁止になりそうな勢い。
今年以降のご近所サーフへのアクセスは自転車やバイクを本気で考えないといけないかもしれない。
これまで時間の空いた時にサクッとショート釣行できていたスタイルが、今後は変わるかもしれないね。
今回のアオリイカの釣果を喜びつつ、心配事のほうが多くなっている今日この頃。
これからもご近所サーフの釣りが心配事なく楽しめるといいんですがね。
2022年、まずはマナーを見直すことから始めてみましょうかね!
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