先日の富山ホタルイカパターンにて活躍した60mmサイズのシンキングペンシル、シマノのトライデント60S。
昨年夏、キジハタも。
先日の富山ホタルイカパターンでは、主役であったルアーはやはりズィークイッドではあったが、トライデント60Sでないと得られなかった結果を発揮できたことも確か。
>> トライデント60Sで久々のクロダイ!ホタルイカパターン釣行【富山遠征2016春】
同サイズ級のシンキングペンシルでは、他にはワンダー60,ワンダー65ファンタジー(いずれもラッキークラフト)くらいしか使ったことが無いので、それらとの比較を含めながら、改めてトライデント60Sの評価をしたい。
60mmサイズではズバ抜けた飛距離
トライデント60Sの最大の特徴、まずはズバ抜けた飛距離。
小型ベイトパターンに最適な60mmであるにもかかわらず、飛距離は平均50m超!
トライデント60Sのボディウエイトが8グラムで、しかもこのサイズでシマノ独自のかっ飛びシステムであるAR-Cシステムを搭載。
ワンダー60,ワンダー65ファンタジーで40mが良いところだが、明らかにトライデント60Sが飛距離でズバ抜けているかが分かる。
先日の富山遠征初日では、ズィークイッド,ワンダー60,ワンダーファンタジーでアタらなかったのに、トライデント60Sに切り替えてからは、着水後の巻き始め数回転ですべてHit。非常に極端な結果となった。
しかも、その時のラインがPE0.6号と、ライトタックルとしては太いライン設定でも50m超を発揮したことからも、トライデント60Sのズバ抜けた飛距離は明白。
アクション
アクションについては、ワンダー60,ワンダー65ファンタジーに比べると、比較的おとなしいアクション。
フォールは少々早め、水平姿勢で小刻みなフォーリングバイブレーション。
トライデント60Sのこのおとなし目のアクションが、ホタルイカを意識した個体に有意に働いたのかもしれない。
アクションだけでも、トライデント60Sとワンダーとの使い分けも効果的かもしれない。
メバルタックルからサーフタックルまでイケちゃう
以上、ライトタックル用ルアーであるこのトライデント60S。
中でも注目すべきは下記3点・・・
1.サイズ(60mm)
2.重量(8グラム)
3.AR-Cシステム搭載
チアユパターンのこの時期、ちょっとヘビーなシーバスタックルでも、トライデント60Sでもけっこうイケてしまうのだ。
特にオレの主戦場となっているご近所サーフ。
これまでは60mmサイズのプラグでは軽すぎて飛ばない、かと言って同サイズのジグだと表層をスローに引けない。
そんなときにこのトライデント60Sが効くのではないかと睨んでいるのだよ!
サーフ専用タックルでも8グラムなら何とか扱え、しかもAR-Cシステム搭載なので、さらに飛距離も期待できる。
PE0.8号でも50m前後の飛距離はトライデント60Sで余裕で出せていたので、ご近所サーフで使用するアーマードF+Pro 1.0号でもそれに近い飛距離は出せるだろう。
フックサイズも、トライデント60Sは同サイズのプラグの中では大きい方なので、ご近所サーフでの使用でも、まぁ何とかなるかなと。
前:ワンダー60,後:トライデント60S
ライトタックルでもサーフタックルでも使えてしまう、60mmサイズのシンキングペンシルであるトライデント60S・・・思った以上に汎用性は高そうである。
さ~て、もうそろそろご近所サーフへ参戦、トライデント60Sを試してみようかな!
コメント
ブログ更新ありがとうございます!
初めまして。海まで3時間の山の中に住んでます。飛騨の山猿です。
別のブログでゆたりなさんがコメントをしているのを見て驚きました。このブログもとても楽しみに毎日見ております。
昨シーズンからヒラメ、マゴチに興味がありまして参考にさせて頂いてます。
これからも愛読させていただきます。
飛騨の山猿さん、嬉しいコメント、心より感謝です!
多分、y-kamiさんのブログですよね。富山での釣りもするので、そちらの情報もチェックしているのですよ。
ヒラマゴの釣りも、場所が変わるとタックル構成もだいぶ違うんですよね。
富山ではもっとライトなタックルで攻めることが多いようです。
私のホームでは、完全飛距離重視になります。
ヒラマゴに限らず、同じサーフでも日本海,太平洋側の差なんかも記事にしたいと考えています。
今後も飛騨の山猿さんの期待に応えられるよう、ヒラマゴネタはもとより、ウケ狙いで参りますので、今後ともアホアホブログをよろしくお願いします!