ウルトラシュートをサーフで使ってみた。気になる飛距離やリーダー絡みは?

シマノのフロートリグであるソアレ ウルトラシュート。

発売当初から気になって即座に入手したのが3年前。

そんなウルトラシュートではあるが、実はこれを記事にしてから、一度も使わずに3年も経過してしまった。

購入したのは早かったのだが、リグることを考えるとどうしても使用に二の足を踏んでしまう自分がいた。そう、単にリグるのが面倒で使わなかっただけなのだ。

そこで今回は、3年越しに重い腰を上げ、やっとの思いでウルトラシュートを使ってみたので、まずはインプレッション記事を見ていただきたい。

使用タックル

ウルトラシュートを使ったタックル構成は、以下の通り。

【タックルデータ】
ロッド: ノリーズ ラフサーフ88
リール: シマノ ’11レアニウムCI4+ C3000HG
メインライン: デュエル アーマードF+プロ 0.6号
リーダー: クレハ(KUREHA) シーガーFXR船 100m 4号 クリア
スナップ: いつも使ってるやつ

ロッドはラフサーフ88が使いやすい

シマノHPで推奨しているロッドは8〜9fエギングロッドだが、それよりはスローなテーパーであるラフサーフ88が使いやすい。

実際に使用してみると分かるが、ティップセクションが硬すぎないので、リトリーブ中にリグの重みを適度に感じつつ、キャストではロッド全体が曲がり、リグをしっかりと投げ切ることができる。

硬すぎず、柔らかすぎず。長すぎず、短すぎず。そんなロッドがちょうど良い。

ワイルドコンタクト1000になると、さすがにオーバースペック。ティップが硬すぎるので向かないね。

リール

使用リールは’11レアニウムc3000HG。

ハンドル1回転の巻き取り量が約88cm、巻き上げが軽いので、デッドスローリトリーブが非常にやりやすい。

糸ふけを取ることも考えれば、このくらいのサイズのリールがちょうど良いだろうね。

メインライン

メインラインであるPEラインは、0.6と1.0号を使用したが、どちらも違和感は無い。

ただし、ミノーやメタルジグなど他のリグと併用しつつ、操作性を重視するのであれば、0.6号くらいがちょうど良いかなと。

いずれにしても、併用する他のルアーの扱いを考慮したライン構成であれば良いと思うよ。



リグ構成

そして、ウルトラシュートを活用するための肝心なリグ構成は、以下の通り。

【リグ構成】
飛ばしウキ: ウルトラシュート(ステルスクリア)
接続: 三又サルカン
ハリス: フロロ1.0号(シーガー フロロショックリーダー)
ジグヘッド: コアマン パワーヘッド+G 2.0g
ワーム: コアマン ミニカリ 2.4inch

三又サルカンによる接続


ウルトラシュートは、スプリットリングを介して三又サルカンと接続。ハリスは直結び。

ハリスの長さは矢引(60〜80cm)程度

ハリスはフロロの1.0号。矢引(60〜80cm)程度の長さで。

後述の利点でも説明するが、このくらいの長さのハリスでも驚くほど絡まず、ノンストレスで扱うことができる。

ジグヘッドやワームはテキトー

ジグヘッドやワームは、正直言ってテキトー。今回使用したのも、たまたまあったものを使っただけ。

シマノHPによるとジグヘッドは0.6〜1.3程度とのことだが、そこはお好みで良いでしょう。

事前にリグっておくのが便利

購入してからウルトラシュートをずっと使わなかった最大の理由が、リグるのが面倒なこと。

フロートリグでの釣りを最初から最後まで通すのであれば良いが、西湘サーフでいろんな釣りを臨機応変にするのであれば、スナップによる着脱がすばやくできるよう、このようにあらかじめリグを作って準備しておくと良い。


こんな感じで、リグはあらかじめ作って、ハリスが絡まないようルアーボックスに収納しておく。

ただ、仕舞い方が悪いと、取り出す際にハリスが絡まるので、糸巻きを使うなどの絡まらないような工夫をすれば、もっと良いかもね。



ウルトラシュートのもつ3つの驚くべき利点

前述のようなタックル,リグで、あとはご近所サーフで実際に試してみた。

使い勝手を一言で言うと、「予想以上の満足感」

想定していたトラブルもほぼ皆無だったわけだが、その詳細を以下に記す。

驚くほどの飛距離

最初に投げて驚いたのが、飛距離。

重量が22gもあるので、ある程度の飛距離が出ることは予想していたが、思った以上の飛距離でびっくり。細長形状のウルトラシュートが飛行姿勢が乱れずにビシッと飛んでいく。

飛距離平均はだいたい70メートルといったところ。

やはり、ウルトラシュートに内蔵されているAR-Cシステムが効いてるんだろう。

そしてこれだけの重量があるにもかかわらず、着水音も静か。

驚くほど絡まない

ウルトラシュートによるフロートリグで最も懸念していたのが、リーダー絡み。

シマノ推奨の三又サルカンで接続しているが、多少のリーダー絡みはしかたないだろうとは思っていた。

しかし実施に使ってみると、リーダー絡みが起こらない。「ほぼ無い」とかいう中途半端な表現ではなく、何度もキャスト〜リトリーブを繰り返してきたが、今まで一度も絡んだことが無い。

もう少し軽いジグヘッド1.0gでもやってみたが、それでも絡まない。

驚くほどスローな釣りができる

手持ちのウルトラシュートは22gのもので、沈下速度が約5.6m/秒。

さすがにこれだけ沈下速度がゆっくりだと着底はほとんど分からないが、この1秒あたりの沈下速度さえ覚えておけば、まずは大丈夫だろう。

リトリーブすれば浮き上がりが早いだろうとも予想していたが、これも予想に反してレンジキープがしやすい。



このリアリップが効いているのだろうね。

キャスト中は閉じ、リトリーブでは開いて、適度に水を噛んでくれるので、リトリーブ中はロッドティップに程よく抵抗を感じながら引くことができる。

さらにシンキングペンシルのようにブリブリ泳がないので、先端のジグヘッドワームの本来の動きを損ねることもない。

それこそ、富山のホタルイカパターンの釣りで使用しているズィークイッドのような直線的な動き。

全くアクションしないように作るのも難しいと思うが、それを高次元に実現させたということなんだろうね。

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まとめ

これならば、メバルやアジをはじめ、今までご近所サーフで釣りをして気づかなかった、思いもよらぬターゲットも対象になるかもしれない。

ここまで飛距離が出るならば、漁港や堤防周りなんかに固執しなくても良いし、他のライバルが攻めることができない竿抜けポイントだって狙えちゃう。

下手すれば既存のライトタックルなんて、そんなに必要にならないかもしれない。これ一本だけでいろんなところで釣りできちゃうからね。

さすがにうねりや波が大きい時は難しいけど、コンディションが良いときはこのウルトラシュートを多用して、ご近所サーフでの未知なるターゲットを釣ってみましょうかね。

今年はコロナウイルスの影響で、県外への遠征などが難しくなっているけど、今回のウルトラシュートをはじめ、この機会にご近所サーフでいろんな釣りを楽しみ尽くしてみたいと思います!

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