なんか、おにやんま君が今年に入ってさらにヒートアップしているようですねぇ。
昨年の秋から購入したおにやんま君。
▼参考記事▼
購入当時も人気で生産が追いつかない状態だったが、最近ではAmazonで4,000円を超える価格で販売されているそうな・・・もう完全に転売案件になっているよね。 (;´д`)
今持っているおにやんま君をメルカリやヤフオクで転売したら、儲かるんじゃないかってくらい。
そんなおにやんま君だが、これまでの弱点であったクリップ部分が改良された模様。
このクリップ、帽子のツバなどの厚手のものには不向きで、実際に破損も多かったようだ。
こっちはそんなもんだろうと思っていたので、クリップなんて使わず、安全ピンしか使っていなかったが。
このクリップがなくなればさらに単純な構造になるので、コストダウンにならないのかな?逆にプレミア価格となってしまっているが。
この異常な盛り上がり、かつての「たまごっち」に匹敵するか???
おにやんま君、その後の活動報告
おにやんま君、2年目の活動報告。
釣りではサーフが主体で虫が寄らないのでセッティングすることはないが、農作業では必ずおにやんま君を帯同させている。帽子のてっぺんに。
さぁ、それぞれの虫に対するおにやんま君の効果はいかがなものだろうか?
ハチへの効果は(今のところ)否定できない
ハチへの効果は、今のところ否定はできない。
今年はハチに遭遇することが少ないこともあるのだが、おにやんま君を付けているときにハチがまとわりつくことが、今のところはない。
コレはもしかしたら、本当に効果がある・・・かもしれないね。
アブへの効果はありそう(な気がする)
5月はぼちぼちハチが出始める時期なのだが、今のところ農作業中にそれらが周辺に飛んでくることはない。
最近とくに大きな差が見られると感じているのが、アブの反応。
おにやんま君を付けていない時はブンブンとしつこくまとわりついて何度も体に止まることが多いのだが、おにやんま君を付けているとアブがまとわりつくことはあるが、鬱陶しいと感じるほどしつこいことはないように感じている。
血を吸う虫は人の体から発する体温や二酸化炭素をたどって寄ってくるが、蚊とかに比べてアブはその傾向が顕著。
それは、エンジンのかかった車のボディやフロントガラスにガンガンぶつかってくることからも明らか。
そのため、アブにはおにやんま君の存在が効いているのかな〜と、今のところは思っている。
ブヨへの効果は、おそらく・・・ない
ブヨは10月の早朝や夕方、特に農作業をしていると多く寄ってくるが、おにやんま君のブヨへの効果は限りなく低い。
実際におにやんま君を帽子に装着したものの、おにやんま君の存在を知ってか知らずか、辺りかまわず寄ってきた。
写真では分かりづらいかもしれないが、その結果、2箇所を見事に食われた。
確かにおにやんま君の位置からは遠かったが、ブヨにおける実用性は限りなく低いだろうね。
蚊への効果は、間違いなく・・・ない!
そして、おにやんま君の蚊への効果。
こちらはは間違いなく・・・「ない!」と断言して良いだろう。
おにやんま君を帽子に付けたまま農作業をしても、容赦なくバンバン刺されまくっている。
以前の記事でも「蚊はオニヤンマの捕食対象外」ということを記載したが、明らかに蚊はおにやんま君の存在を気にしていない。
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蚊を防ぐには、これまで通り薬剤を使うしかないかな。
話題のネタは相変わらず
畑で近所の人や知り合いに会うと、その方々の目線が頭のてっぺんあたりにくるのは、昨年と変わらず。
虫除け効果を感じるよりも、相変わらず変わり者扱いされている感のほうがはるかに強い。
虫除け効果の検証データを示してほしい
そんな大騒ぎ(?)となっている、おにやんま君。
せっかくだから、具体的な虫除け効果の検証データを示してもらいたい。
おそらく、かかし効果を見込んで製品化されただけと推察するが、「殺虫剤いらず」とまで謳っているのなら、せめて何らかの検証データを示してほしい。
どこかの大学や研究機関との共同研究でもいいし。なんとかできないもんかね?
ルアーやフライなどの場合、魚がバイトして釣れれば、もうこれは誰がみても効果があるのは明らか。
一方の虫除け目的のおにやんま君の場合、虫が寄ってこないという立証はとても難しい。
寄ってこないのは、その対象物を意識して寄ってこないのか?
単に気づいていないから寄らないだけなのか?
効果の立証が難しいだけに、ホラを吹いたところで誰も分からない。
そんなことを考えていると、このおにやんま君はそんな微妙なところを突いた、絶妙な商品なのかもしれない。
「探偵ナイトスクープ」へ検証依頼もアリ!
まぁそこまでマジメな検証が難しいなら、ここは一転、完全なるギャグ狙いで、「探偵ナイトスクープ」に検証依頼してみるのも面白いかも。
こちらの方がメディアで話題になるから、売上upを狙うのであれば、ある意味効果はあるかも。
メーカーでも一般の人でも、ぜひ投稿してもらえないかな?
第二のおにやんま君として、「どくまむし君」なんてどうよ?
あと、ついでに考えたんだけど・・・
第二のおにやんま君を目指して、「どくまむし君」なんてどうよ?
ヘビの模型を、背中や帽子の頭から吊り下げてみるというのはどうかな?
その方が虫除け効果が高いような気がしないでもない。
あっ・・・それだと逆に、周囲の人がビックリしちゃうかも!
なんか「どくまむし君」なんていうと、俳優の毒蝮三太夫のことかと思ってしまうがね。
まとめ
このようにまだまだ謎の多い、おにやんま君。
おにやんま君はまだまだ謎が多い上、人前で着用するにはちょっとした度胸や勇気も必要。
「おにやんま君伝説」を構築すべく、このままうやむやのままフェードアウトするのもアリだが、元・研究者であり技術者でもあった不肖ゆたりなとしては、虫除け効果の検証データを希望している。
そういえば、嫁がベランダで干していた洗濯物を取り込んだときに、カメムシが入り込むことがあるのだが、ベランダにおにやんま君をぶら下げておけばカメムシが寄ってこなくなるのかな?そんなことも2年目からは試してみたい。
おにやんま君の1年目は優しい眼差しを与えていたが、今年2年目からはちょっと厳しめな眼差して見ていこうかな!
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