劇寒、劇渋と思っていたら・・・のホタルイカパターン釣行【富山遠征2019春】

ホタルイカパターン釣行初日から1日お休みを挟んで、2日目のホタルイカパターン釣行へ!

今回は、場所を決め打ちせずに、良さげな場所をどんどん移動・・・と思っていたが、西南からの風が思いの外あって、なかなか良い場所が見つからず。

人が多いのでためらっていたが、風やうねりが多少マシであることから、結局行き着く先は先日と同じの場所へ。

0時ごろのエントリー。

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昼間は暖かいから油断した!冷たい風で極寒!

ホタルイカハンターやアングラーが多いので、開いたスペースに入れてもらい、完全場所固定でのエントリー。

他の場所に比べて風は幾分マシとはいえ、とにかく寒いっ! ((゚Д゚;))ガタガタ

昼間が気温が高かったので、薄着で完全に油断した!

別にウェーディングするつもりはないが、防寒のためにウェーダーとウェーディングジャケットを着用。

着るものもジャケット類を小田原から持ってこなかったので、とにかく寒さがこたえる!

まずはズィークイッドを使ってタダ巻き,ホットケ,ストップ&ゴー等、ヒットパターンを探るために様々なパターンで攻める。

アタリがないので、トライデント60Sとプチボンバー70Sでさらに沖も攻めてみるが、なかなか反応が得られない。

そうこうしていると、右隣のアングラーが何か釣り上げたようだ・・・あっ、クロダイ!いいなぁ・・・おめでとうございます! 

お隣さんの釣果で切れそうなテンションが復活。

気を取り直して攻めていくが、アタリが少ないだけでなく、バイトも浅いので、フッキングまでには至らない。

スローが良いのか?ファーストが良いのか?どっちだ?

そんなことを考えつつ、ズィークイッド75SSSでのストップ&ゴーを繰り返していると・・・あらっ、またウィードに引っかかった? (;´Д`)?

あれっ、根掛かり?手応えなく自己記録のキジハタ

ウィードが引っかかっていると思ってたけど・・・あらっ、ロッドが”クンクン”と・・・なんか釣れてる! ∑(゚Д゚)

あらあら・・・しかもちょっと大きい?ドラグがチリチリ出るが、メバルとは違うような。

かといってカサゴのような引きでも無いような・・・クロダイやシーバスとは明らかに違うのは分かるが、何だ?

そのままブッコ抜いて、ライトを照らすと・・・

あらっ、なーんとキジハタ!


しかも、測ってみると32センチとまぁまぁのサイズ。なにげに自己記録を更新しちゃってるし。 (;´Д`A

それにしても、サイズの割には引かないキジハタ。やはりまだ寒いからかな?

それか、ハードプラグを咥えて踏ん張りが効かなかったからかな?

釣り味としての満足度は別にして、とりあえずノーヒットは回避。う〜ん・・・なんか中途半端だな・・・(; ̄ー ̄

その後、しばらくすると左隣のアングラーにもヒット。

遠目から見るとカサゴのようだ。

魚はいるようだけど、水温が低下して活性が低いのかな???

心折れそうな時に、突然やってきたアタリ!

相変わらずの寒さの中、その後は無反応が続く。

ホタルイカの姿も見られない。

実は、魚の数より、人の数の方が多かったりして!

様々なルアー、攻め方でやってみるが、どうも噛み合っていない気がする。

しかし、両隣のアングラーともズィークイッドで釣れているようなので、これはこれで正解なのかもしれない。

その後もズィークイッド中心のスローな釣りを展開するが、どうしてもアタリが得られない。

ごく稀にアタリがあったとしても、相変わらず浅いバイトでフッキングまでには至らない。

とにかく寒さがこたえる。

寒いだけならまだしも、一番きついのは風。風が寒さを倍増させる。

もう眠いし、撤収してしまおうか・・・いや、まだ時合いがくるかもしれない!

でも寒い・・・でも・・・(((=_=)))

そんなことを何度も何度も繰り返しながら攻めていると、時間も4時を回るころ、再度ズィークイッド75SSSのスローなタダ巻きの時に突然のアタリが!!

待望のヒット!!! Σ(;゚ω゚ノ)ノ

よっしゃこれは・・・デカイよっ!ドラグがジーーーーーッ!!!

あっ、エラ洗い!シーバス確定!

シルエットは明らかに型は良い!70センチくらいか?

背中に背負ったランディングネットを取るが・・・あらっ、折りたたまれたネットが開かない!

焦って手が滑り、ランディングネットを落とした!  Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

相変わらずランディングネットの扱いが下手くそだな!

えーい、もうこうなったら男ゆたりな、ネットなんてしゃらくせ〜!

波が上がったところで、バラシ覚悟のズリ上げーっ・・・

よっしゃーっ!良型のシーバス!

70センチには若干満たないが、綺麗な魚体の67センチ!


外すのに苦労したくらいのガッチリフッキング。

その後は明るくなった頃に、朝方にエントリーしたアングラーがクロダイを掛けたようだが、残念ながら足元でバラシ。

朝の時合いを期待して粘ってはみたが、明確なアタリが1回あったのみで、これもフッキングまでには至らず。

満足・・・とは言い切れない、中途半端な気持ちのまま、5時半ストップフィッシング。

ロッド : クロステージ CRK-802ML (メジャークラフト)
リール : ’10セフィアBB C3000S (シマノ)
メインライン : アーマードF+プロ 0.6号 (デュエル)
リーダー : シーガーフロロショックリーダー 10lb (クレハ)

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まとめ

全体を見ると、メバルやクロダイをはじめ、根魚やシーバスまで、魚種豊富な釣果だった聖地。

アタリが少なく、バイトがあっても浅いといった状況ながらも、釣果はそれなりにあった模様。

良いのか悪いのか、自分的にはなんだか中途半端な感覚は否めない。

一方、ホタルイカが出て爆釣な場所もあったようだ。

しかもそこは、明るいうちの下見で濁りが強く、絶対に厳しいと思っていた場所。

ホタルイカがでさえすれば、多少の寒さや濁りなんて関係ないんだろうね。

おそるべし、ホタルイカパワー。

富山での釣行もあと1日。さぁ、次はどこへ行こうか?

想定外のシーバスは釣り上げてそれなりの満足はしているが、目的のメバルやクロダイ、想定していたカサゴが釣れないため、不完全燃焼感は否めない。


さぁ、富山滞在の日数もあとわずか。釣行もあとワンチャンスのみ。

今晩はどこへ行こうかな?

(つづく)

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