先日から使っている、リバレイのソルトウォーター用ブーツウェーダー、RBBハイブリッドウェーダーⅢ。
もちろん新しいってぇのもあるが、ヒッジョーに快適。
最近は釣行中に湿り気を感じ出すと不安でしょうがなかったが、漏れがないってスバラシイ。当たり前だが。
このブーツウェーダー、名称に”Ⅲ”としているのだから、過去に2回のバージョンアップがなされているのだろう。人気の商品で実績は高いと思われる。
まだ初期の使用段階ではあるが、前使用のXEFOアクトゲームウェーダーとの比較も含め、この不肖ゆたりなの視点でガッツリ述べてみたい。
全体的な装着感
まずは、RBBハイブリッドウェーダーの全体的な装着感から。
その前に、まずは男ゆたりなの体格からご紹介していこう。
男ゆたりな、身長176センチ,体重73キロ。
最近痩せて男前度が増した、アラフィフ・ダンディアングラー(こちらは余計な情報)。
その体格に対してLLサイズを選択したわけだが、着用時の妙なだぶつき感や違和感は感じない。
ナイロンと透湿素材との装着感のギャップも特に感じることなく、普通に動きやすい。
ただ、さすがにブーツ部分の作りは、これまで使用したアクトゲームウェーダーが断然上。
あのアクトゲームウェーダーのブーツの履き心地は素晴らしかったから、さすがにそれには敵わない。
とはいえ、長時間,長距離歩くのでなければ、これでも充分。
少なくとも、ご近所サーフでのルーティン釣行にはストレスを感じない装着感だとは思うね。
ナイロン部分は思ったより厚手で丈夫
藪漕ぎでも破れにくいとされているナイロン部分だが、これが予想以上に厚手で丈夫。
裏側の補強部分も、バッチリ。
これだけ厚手なら、砂混じりの波で多少擦れても、そうそう漏れることはないだろう。
この部分を丈夫にすれば、それだけ快適性も失われるわけだが、今回は快適性よりも若干耐久性のほうに重きを置きたかったんので、このナイロン部分が厚手なのは喜ぶべきことかなと。
ナイロン部分は、「多少蒸れるかな〜」くらい
このハイブリッドウェーダーを入手するにあたり、最も心配だった点。
それが、「このナイロン部分、けっこう蒸れるんじゃないの?」説。
というのも、現在は主に鮎釣りや農作業メインで使っている、このベルトレスヒップウェーダー↓
通気性まるでゼロのウェーダーだが、これは股下まであるため、着用して1時間せずに蒸れて、ズボンが確実にびっしゃびしゃ。
【ベルトレスヒップウェーダー 参考記事】
このベルトレスヒップウェーダーはさらに厚手だから蒸れやすいのはあるが、開口部が空いて蒸気の抜け場所があるにしても、かなり蒸れやすい。
ハイブリッドウェーダーはそれよりも無透湿であるナイロン素材の位置が下(膝上10センチといったところか)になるが、ベルトレスヒップウェーダーで感じたほどの蒸れは、ない。
まぁたしかに純粋な透湿ウェーダーと比べれば多少の蒸れがあるのは認めるが、2時間以内の使用程度ならまったく影響なく、純粋なナイロンウェーダーよりはるかに快適。
ただ、たとえ短時間の使用でも、使用後のナイロン部分には多少の湿気は残る。
だから、使用後はかならず、このようにナイロン部分までウェーダーをズリ下げて、ナイロンからブーツ部分の内側をオープンにし、内部の湿気を逃がせるよう保管することは必須。
【参考記事】
使用後は、しっかりと通気対策をして保管すること。
なので、一般の透湿ブーツウェーダーよりは、多少扱いに気を遣うかな〜といった程度だね。
もちろん、繋ぎ目部分の保護対策もバッチリ
この不肖ゆたりな、以前からブーツウェーダーを購入する上で最も重視しているブーツと生地との繋ぎ目部分の保護も、このハイブリッドウェーダーではバッチリ。
素材の異なるどうしの接続部分はどうしても強度が弱くなるので、自分的にはこの補強、ブーツウェーダーを購入する際の必須条件。
それがあるだけでも、ポイントは高い。
RBBハイブリッドウェーダーⅢのまとめ
以上、リバレイのブーツウェーダー、RBBハイブリッドウェーダーⅢの初期使用感を率直に述べてみた。
高耐久性と快適性をバランスよく備えたブーツウェーダー。
ブーツウェーダー最大の特徴である「サクッと履ける手軽さ」もあって、ご近所サーフでの2時間以内釣行が多い自分にとってはうってつけのブーツウェーダーになってるよね。
ただし、真夏は若干蒸れ度が強いことは、容易に想像できる。
まぁこれからは真夏にサーフの釣りはほぼしなくなるから、夏以外で快適に使えればよいかなと。
あと気になるのは、生地の長期耐久性。
そこはナイロン素材による効果が現れるだろうから、透湿素材のものと比べ、どれだけ生地がもつかに期待したいところ。
それと、剥がれやすいソール部分の耐久性。
途中で剥がれてしまうようなものでは、困りもの。
いずれにせよ、それらについては、もっと使い込まないとわからない。
今後は、不具合が起きた時点か、もう限界が来た時点でのブログ報告となるかな!
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