昨日の夕方、時間が空いたので、ご近所サーフにてバックチャターを使ってみました。
コンディションは波,うねり共に小さく、潮の流れはほとんど無し。わずかに向かい風。
水深があり、根がキツイご近所サーフでのテスト。
バックチャターの実力は?
キャスト性能
まずはキャスト。
同じコアマンのブレード系ジグであるIP(アイアンプレート)と違い、飛行姿勢は思ってた以上に良好。
使用前はラインアイの位置からキャスト時にクルクル回ることを想定したが、良い意味で予想を裏切られた。
飛距離もさすがにジグ並みまではいかないが、26gの重量も相まって、70m以上は確実に飛んでいる。
トラブルレス
そして、バックチャターの特徴でもある背中に背負ったダブルフック。
標準では背中のみにフックが装備されているが、腹部へもフック装着が可能。
どちらがわもダブルフックを固定する小さい突起があり、スイム時にはフックが自由に動くことなく、しっかりとホールドされているので、ダブルフックがリーダーに絡むようなトラブルは起こらない。
そして、魚がかかった時はダブルフックのホールドが解け、魚の首振りにも追従してバレにくい構造になっている。
水深のあるサーフでも対応可能
金属ボディゆえ、しっかりとした着底感もあり、感度もgood。
シャローエリアを想定したルアーのようだが、比較的水深のあるご近所サーフでも充分に使える。
リトリーブスピードにもよるが、極端に早く浮き上がるというわけではなく、通常のメタルジグとそんなに変わらないといった印象。
ブレードがあるため、さすがに強風下での使用は厳しいとは思うが、ある程度の悪条件下でもストレス少なく使い続けられるだろうなという印象。
根掛かりにも強い
背中にダブルフックを背負っているため、多少根のあるところであっても根掛かりしにくい。
ただし、隙間の大きいゴロタ場では、ラインアイが石と石の間に挟まってしまうため、バックチャターであっても脱出は難しい。
少なくとも、フックが引っかかるタイプの根掛かりには強いので、ボトム近くを果敢に攻めることができる。
しかし・・・ハッキリ言って、それ以上に驚いたのは・・・
バックチャターの驚愕な泳ぎ
このような性質を持つバックチャターだが、それ以上に驚いたのが、特徴的な泳ぎ。
リトリーブ中は竿先には動きの大きさはそれなりには伝わるので、まぁそこそこ泳ぐな~とは感じていたが、足元での泳ぎを実際に目視したとき、正直かなり驚いた。
バタバタ,ヨロヨロ,キラキラ・・・今までのルアーには無い、大きな不規則な動き!
この動きは何と表現して良いのか・・・バタバタに加え、不規則なヨロヨロ感が出るのだよ。
まとめ
これまでになかった奇抜なルアーの、バックチャター。
奇抜ではあるものの、全体的な使用感は申し分ない。
シャローエリアのシーバスだけに使用するのはもったいない。
飛距離が出せてアクションも大きいので、サーフのヒラメやマゴチ、ハタゲームにも充分な効果を発揮するでしょう。
かなり特徴的なルアーなだけに、これをルアーケースに忍ばせておけば、一人勝ちす可能性もあるかも!
そんな期待を抱きつつ、まずは先入観を持たず使い続けていきたいと思います!(^0^)
コメント
ルアーの飛距離もまずまずで、動きがとっても好きかも!
青物専用ですか?
今後の釣果を楽しみに待ってまーす。
bmwk100さん、こん〇〇は!
バックチャターは、シャローエリアのシーバス用に開発されたようです。だからフックポイントを上向きにして、根掛かりを防ぐ構造になっているのでしょうね。
とはいっても、下側にもダブルフックを設置できる構造にはなっています。
富山のシャローエリアでも試してみたいと思います!
はじめまして!
BC26、ずばり釣れますね!
防波堤やボートで数回使用しましたが明らかに反応良いです。
シーバス狙いでしたが、サゴシと太刀魚そしてキジハタもGETしました。
キジハタは堤防で意図せずにキワに落ちて、着底後巻き上げたら釣れてました!
釣れるんですがバラシも多い気がするんですよね。
丸のみされたと思われるラインブレイクもありです。
しんやさん、アホアホブログへようこそ!
やはり、BC26釣れますか!
最近のキワモノルアーは総じて泳ぎ重視で、飛距離が出ないものが多いのですが、これはいいですね。悪条件下でもテンションを維持できそうです。
まぁ構造上、バラシは多いでしょうね。上側のフックが大きめのシングルフックだったら尚良かったんでしょうが、構造が更に複雑になるでしょうからね。
シーバスルアーにはもったいない、いろんな魚種を釣ってみたいルアーですね!