【カットラバーピンフエルトシューズ】シマノの万能フィッシングシューズ

ウェア

さて、いよいよ近づいてきました!ゴールデンウィーク恒例の富山遠征!

ホタルイカパターンの釣りが主体であることに変わりはないが、今回は滞在期間が短いため、サゴシ,フクラギ(太平洋側で言うワカシ)狙いのショアジギングや、シーバス,ヒラメ,マゴチ等、機会があれば臨機応変に狙っていきたいと思う。

今回は、どんな結果が待っているのか?

吉と出るか、凶と出るか、乞うご期待!

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さて、そんな富山での釣り。

海に面したところはすべてポイントと言っていいくらい、この時期は富山湾内はどこでも釣れるといった印象。

砂浜,ゴロタ,堤防,テトラと変化に富んでいる上、この時期は、水際に海苔が繁茂している場所が多い。

ラジアル,スパイク,フエルト等、それぞれのフィールドに合った靴底のシューズはあるのだが、ランガンを主体とする場合、できればどのフィールドでも万能に対応できるシューズが一足あればよいわけだ。

ソルトルアーフィッシングを初めた最初のころ、3千円程度のやっすいスパイクブーツを購入したが、スパイクピンはすぐ取れちゃうわ~、靴底から雨水が侵入して靴下びしょぬれになるわ~で、これは完全に「安物買いの銭失い」だった。

また、スパイクがあればどこでも滑らず安心と思っていたが、表面の滑らかな大きいテトラの上なんかだと、地面との設置がスパイクピンの点なので、逆に滑って危ない思いもした。

そこで一昨年、散々いろんなのを検討して、どんなフィールドでも滑らず安全なシューズを購入して現在まで使用しているが、これがなかなか良い!

海苔や海水で滑りやすいところは勿論、逆にスパイクでも滑りやすいツルッツルのテトラでも比較的大丈夫だった。

そのシューズというのが、コレ↓

シマノのカットラバーピンフエルトシューズ

フエルトスパイクに、ラバーまで配置してある靴底のシューズを購入(シマノ)。

これとは違うが、靴底は同じ。

このタイプ、結構お値段が張るが、それだけの性能は充分備わっている。

これの良いところは、フエルトスパイクに耐滑性ラバーまで配置しているという点。

スパイクピン自体も埋め込み式になっているため、スパイクピン先とフエルト,ラバーが同程度に地面に接地し、各素材の耐滑性効果が活きる。

海苔や海水で滑りやすい場所ではスパイクピンやフエルトが効き、テトラ上では耐滑性ラバーが効くため、比較的あらゆる場所でも滑りにくい仕様となっている。

履き心地も良く、スパイクシューズ特有の突き上げ感はまったく感じない。

屈曲性も良いため、非常に歩きやすい。

やはりそれなりの値段は張るだけのことはある。

昨年1年間、特に富山で使用したが、比較的場所を選ばず、滑ることは無かった。

当然、シューズの性能を過信せず、慎重に踏みしめながら歩くことが前提ではあるが、それでも安心感は段違いだった。

ピンの耐久性も抜群なので、確かに高価なシューズではあるが、費用対効果は高いと思う。

あらゆるフィールドに対し、このシューズ一足あればベストとは言えないが、ランガン主体でいくならば、ベターな選択だとは思う。

とはいっても、危ない場所には踏み込まないことが大前提

上記シューズがベターな選択ではあるが、どんなにグリップ力が優れたシューズを履こうが、シューズの性能を過信して危険な場所へ行くことの無いようにしていただきたい。

富山の海岸は結構大きなテトラを張っている場所が多く、立ち入り禁止の場所もある。

そんな警告を無視して、毎年何人もの釣り人がテトラから落ちて死亡するケースが後を絶たない。

万全な安全対策は必須だが、明らかに危険な場所へは踏み込まないことが大前提。

シューズをはじめとする安全グッズは、あくまでも安全のための補助的な役割を担うに過ぎないことは、肝に銘じてもらいたい。

まとめ

今回は、ランガン主体のアングラーに最適なシューズ,主に靴底について紹介させていただいた。あくまでもオレが使用しての感想であるので、シューズを選ぶ際の参考程度に考えていただければと思う。

痛い目に遭ってからでは遅いので、釣行時には足元をはじめとした安全対策を万全にしていただき、快適なゴールデンウィークでの釣りを味わっていただきたい。

くれぐれも無茶な場所での釣りは絶対にしないよう、お願いしますね!
 

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