先日も記事にしたシマノのPEライン、ピットブル8+。
先日記事にしてからすぐに試したくって予約注文までしての購入。
そして昨日、届きました。
>> 【ピットブル8+(シマノ)】よつあみやアーマードF+プロを上回るか?
そんなピットブル8+のファーストインプレッションを述べてみました。
ピットブル8+の価格
今回入手したピットブル8+、価格は通販で2,600円程度。
3,000円以内であれば、コスト面は「問題なし」とする。
このラインの試用で最も注目しているのは、ラインのコーティング。
アーマードF+プロのような耐久性の高いコーティング素材を使用しているのであれば一番候補に上がるだけに、届くのを楽しみにしていた。
選択したのは1.0号200メートル。
10メートルごとに色が変わる5カラーのタイプ。
この5カラーとピンクの2種類があるようだが、視認性を考えるとピンクも良いかもしれないね。
ピットブル8+の強度
そして、このピットブル8+の高い引張強度。
前回の記事にも書いたが、引張強度が23.1lbsということだが・・・ホントかな〜?
ボーンラッシュの22lbsと比べて1.1lbs程度高いだけだが、どうなんだろうね。
ミッションコンプリートシリーズがピットブル8+に進化したとのことだが・・・ミッションコンプリートがどんなもんだったか知らないだけに、そんなことはどーでも良い。
ピットブル8+の太さ
まずパッケージから取り出して、一番気になったのが太さ。
実際に触り比べてみると、太さはアーマードF+プロ1.0号とそんなに変わらない印象。
上:アーマードF+プロ 0.6号
中:アーマードF+プロ 1.0号
下:ピットブル8+ 1.0号
写真だとなかなか分かりづらいかもしれないけど・・・
ボーンラッシュの1.0号のときはアーマードF+プロの0.6号より細く感じたが、ピットブル8+はそれよりも明らかに太い。
ピットブル8+の滑りやコシ
滑り具合は、ボーンラッシュと同じくらいかな〜と思う。コシもほぼ同様といった印象。
この感じだと、使用感はボーンラッシュに近いような気もするが、それが長期間持つかというのも注目の点。
編み込み目はボーンラッシュと比べても粗いようにも見えるが・・・実際はどうなんだろ?
使用時の糸鳴りの度合いも確認したいところだね。
ピットブル8+をツインパワーXDに巻いて・・・
さぁ、さっそくピットブル8+を最近入手した秘密兵器(?)を使って、オーバーホールから戻ってきたばかりのツインパワーXDへ巻き替え。
下巻きをアーマードF+プロの1.0号に合わせてあるから、ピットブル8+を目一杯巻いても、ほぼ同じであるということは、やはり太さは同じくらいということだね。
リーダーはフロロ5号を組み合わせて、根掛かり時の強度も確認したいところだね。
まとめ
以上、ピットブル8+のざっくりとしたファーストインプレッションを述べてみた。
飛距離や使い心地も確認する必要はあるが、実際の釣行で最も確認したいのは長期耐久性かな。
「ヒートシンクコーティング」を採用しているとのことだが、アーマードF+プロやボーンラッシュと比べてどんなもんか、今後検証していきたい。
とにかくこの1年でアーマードF+プロとボーンラッシュ、あとこのピットブル8+の3種類を比較検討していく予定。
シマノのPEラインではパワープロZを使ったことはあるが、あまり良い印象がないだけに、今回のピットブル8+はどうかな?
最近はデイになると強風が続いているのでご近所サーフへの釣行を控えているが、もうそろそろタイミングを見つけてピットブル8+を試していきますよ〜!
コメント
お久しぶりです。
こちらも当該商品到着しましたので試投してきました。
タックル ネッサCXI4 100MH+
19ストラディック C5000XG
ピット8+ 1.5号 30lb
シーガーグランドマックス 28lb 一ヒロ
1.5号の第一印象は「硬っっった!?」でした。100%フロロレベル。色はピンクというかバイオレット寄り。サラシの中以外では視認性難アリ。
これハードコアX8プロみたいにコーティングした糸を編みこんでるんですね。だから太くなってるんだと思います。
大1投で袖にベールが当たって戻ったままフルスイングしましたがラインに傷、ほつれナシ。最低限強度は有る模様。
試投はナス錘 4号(15g) 8号(30g) 10号(37.5g) 15号(56.25g) で、着水後竿にテンションが掛かるまで早巻きしてからハンドル1回転を1mとして3回行いました。
試投結果 ピットブル8+ 1.5号
4号 71m 8号 93m 10号 107m 15号 129m
70m 98m 114m 122m
72m 98m 109m 125m
比較 アーマード1.5号(3ヶ月使用)
75m 100m 106m 113m
74m 96m 108m 113m
73m 95m 102m 119m
比較2 同上 1.0号(3ヶ月使用)※リールをBG4000hに換装のため、重量バランスが狂ってるので参考程度に
71m 97m 119m 119m
74m 98m 115m 120m
72m 98m 109m 125m
備考 ネッサBB 1102MMH 16BG 4000H アーマード1.0号 グランドマックス 28lb
79m 101m 114m 撓りすぎて投げられませんでした
73m 101m 106m 同文
78m 105m 111m 同文
備考2 メタルマルの飛距離
30g 75m 40g 96m
78m 91m
80m 92m
総評 やっぱ硬いのがモロに出てます。その代わり滑りがいいのでウエイトが重くなれば逆転現象が起きてます。使い込んでどうなるかですね。現時点ではコーティングはなんとも無いのでまた来ます。塗料がガイドにこびり付いたり繊維が跳ねてたりしてないのでソコソコ以上は耐久性有る模様。アーマードレベルで糸が太かったのはマイナスですね。私は磯での使用も兼ねているのでそれほどでもありませんが。
私の小学生レベルの感性ではこの程度しか書けませんでした。レビューお待ちしてます。
あ、トラブルの頻度とかは私は書きません。巻き付け方が特殊なのでどんな糸使ってもほぼノートラブルになってしまうので。
夏井川サーフの人さん、貴重なデータをありがとうございます!
さすがに1.5号だとそうでしょうね。やはり同じような印象ですね。
なんでしょ・・・さすがにボーンラッシュと比べてしまうと、編み込みの粗さがけっこう目立ちますね。ご指摘のように、もしかしたらコーティングをした後で編み込んでいるからかもしれませんね。
糸鳴りはしませんが、やはり編み込みPEライン特有の大きく風に煽られる感はありますね。
あとは実際の引張強度と長期耐久性ですね。ココが最大の関心です。
まだ2回しか使ってないので、もう少し使い続けてからインプレッション記事を追加します!