【ピットブル8+(シマノ)】よつあみやアーマードF+プロを上回るか?

タックル

当アホアホブログをご覧いただいている方はお分かりだと思うが、最近はよつあみの8本拠りのPEラインである『ボーンラッシュ』を積極的に使用している。
>> ボーンラッシュWX8の途中経過でソゲゲット?な、ご近所特打ち

前回記事でもボーンラッシュについて取り上げたが、アーマードF+プロとの使用感や特性などの違いに興味を示す方が多く、多くのコメントをいただいている。

確かに、どんなPEラインが良いのか悩んでいる方も多いと思う。

「適材適所」と結論づけてしまえばそれまでだが、そうは言ってもPEラインそのものの特性や各製品の特徴を十分理解している人などほとんどいないだろう。

メーカー側からの製品情報が曖昧な中、「適材適所」といわれても悩んでしまうのは仕方がないことだと思う。

そんな中、「夏井川サーフの人」さんからコメントをいただいたのをきっかけに、PEラインの特性や強度のメカニズムについて深く興味を持つようになり、色々と調べるようになった。

まぁ、そこらへんの詳細についてはまた後日記事にでもしますがね。

その「夏井川サーフの人」さんからのコメントの中で、ちょっと気になったことが。

今度出るピットブル8+(プラス)もフロロコーティングラインらしいので、こちらを試してみます。
(「夏井川サーフの人」さんより)

えっ・・・∑(゚Д゚) アーマードF+プロに続くフロロコーティングのものが発売されるの?マジっすか!

すでにオレのお気に入りラインであるアーマードF+プロは、バツグンの耐久性を有している。

「夏井川サーフの人さん」のコメントにも「使い込んでも強度が均一なライン(表面が劣化しても最初の額面上の数値が切れるまで続くライン)」とあったが、まさにアーマードF+プロはその通りのラインだなと実感している。

ただ、同じ1.0号で比較すると、編み込んでないアーマードF+プロの強度は19lbs、一方の8本拠りのボーンラッシュWX8のそれは22lbs。

そんだったら、よつあみの8本拠りラインにアーマードのようなフロロコーティングすれば、あらゆる面で最強のPEラインができるじゃん!

そんなことを考えていた矢先の「夏井川サーフの人」さんからピットブル8+(プラス)の情報だっただけに、もう試す気満々!

引用:シマノHP

そこで今回は、このシマノから発売されるPEラインのピットブル8+(プラス)について、自分が注目した点を中心に、自分なりの見解も含めて解説していきたい。

名前からしてアーマードF+プロから???

名称が『ピットブル8+』。

名称からしてアーマードF+プロからちょろっと拝借したような感は否めない。

実際にアーマードF+プロの製法やらを真似しているのかは定かではないが、もう少し違う名称にしてもいいだろうに! (;´д`)

まぁ、そんなこと言っちゃったら、『アーマードF+プロ』って名称自体も、正直センスないわな。

長いし、言いづらいし、カタカナと記号とアルファベットが混ざっているのでPC入力も面倒だし。

まぁ、性能とは無関係だし、そこのツッコミは置いときましょうかね!

原糸が違う?

今回のピットブル8+では、原糸を東洋紡のIZANAS®を採用。

引用:シマノHP

IZANAS®は高強度,低伸度のPEライン。

そもそも、IZANASを生産している東洋紡のHPを見ると、単にダイニーマから名称が変わっただけみたいだね。

「日本製だから高性能,安全」とは一概には言い切れないとは思うが、まぁちょっとは期待しても良いかなと。

編み込み方法が違う

引用:シマノHP

ボビンの動きや何やらはあまり理解できないが、要するに、従来の編み込みに比べて糸を均一に編み込むことができ、強力がアップできるというもののようだ。


引用:シマノHP

また、編み込みの途中なのか、編み込んだ後に加工するかは定かではないが、編み込んだラインへ外側からテンションをかけてPE繊維を密にするという『タフクロス2』という製法を採用している。

特殊シリコンによる『ヒートシンクコーティング』

そして最大の注目すべき点が、この『ヒートシンクコーティング』。

引用:シマノHP


引用:シマノHP

シマノHPからの情報では「熱伝導率が低く、耐熱性に優れた特殊シリコン樹脂」とのことだが、これって「夏井川サーフの人」さんが言ってたフロロコーティングではないよな?

コーティングの質自体もアーマードF+プロのように強固なものであれば期待大だけど、従来のようなPEライン表面に付着させた程度のものですぐにコーティングが落ちるようなものであれば期待外れになるわな。

公証強度がボーンラッシュを上回る

そしてもう一つ注目すべきが、強度。

最大強度が、なんと1.0号で23.1lbs

同じ1.0号で見ると、ボーンラッシュで22lbs, アーマードF+プロでは19lbs。よつあみラインをも上回る強度となっている。

太さが公表されてないし、実際のコーティングの強さも定かではないので、まぁここらへんは「ホントにそうなんかいな!」程度で見ておけば良いのかなと。

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まとめ

以上、ピットブル8+の気になる点を中心に述べてみた。

結局のところは使ってみないことには分からないわけだが、ボーンラッシュとアーマードF+プロの両方を上回るものであれば即採用になるんだけどね。どうなんだろ?

まだボーンラッシュの最終的な評価もしていないので、ボーンラッシュとの同時並行で評価を進めていくつもり。

引用:シマノHP

ピットブル8+の発売が3月ごろとのこと。

購入したらインプレッション記事を定期的に入れるので、気になることがあればコメントくださいな〜^ ^

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