【トライデント60S(シマノ)】例えるなら「ぶっ飛び君95Sのライトルアー版」 

先日のショッボショボな富山釣行にも関わらず、魚を引き出してくれたトライデント60S

過去にもこのトライデント60Sの記事を入れたが、60mmというこのサイズ感で、あれだけの飛距離をぶっ飛ばすシンキングペンシルは、他にないと思う。

確かに60mmサイズのシンキングペンシルの中では8gと重量級ではあるので、あまりにスローで探りすぎると、浅い場所だと根掛かりする恐れがある。

しかし、それ以上にこのダントツの飛距離は、そんな欠点を十分に補うくらいの武器であることは、まぎれも無い事実。

今回は再度、このトライデント60Sについて述べてみたい。

例えていうなら「ぶっ飛び君のライトルアー版」

このトライデント60S、例えて言うならばぶっ飛び君のライトルアー版

たまたま思いついたフレーズなのだが、我ながら最も分かりやすくトライデント60Sと最大の特長を捉えた表現だと思う。


ぶっ飛び君のように飛行姿勢,飛距離はバツグン。

同サイズのシンキングペンシル、代表的なものでいえばワンダー60と比較しても、飛距離の差は明らか。

もちろん、シマノ独自のAR-C重心移動システムを採用していることが大きいが、この小さいサイズに重心移動システムを効果的に導入できていることが何よりすごい。

もちろん、重量が8gあるので沈みが若干早いが、それでもスローに巻いての釣りが可能。

先日の富山釣行でも、やはり飛距離が最大のポイントであった。

もちろん、メタルジグも飛距離は出るが、それだと沈みすぎてターゲットを捉えるにはちと厳しい。

このトライデント60Sは60mmというサイズ感を維持しつつ、飛距離とスローの最大公約数を満たす、有効なシンキングペンシルだと思う。

ライトタックルでもシーバスタックルでもいけちゃう

このトライデント60Sは、60mmサイズで8gも重量があるので、意外と強めのシーバスタックルでもイケちゃう

このサイズ感で、ライトタックルでもシーバスタックルでも両方イケちゃうというのが素晴らしい。

60mmサイズでどちらでもストレスなく使えるシンキングペンシルって、そうないんじゃないかな。

だから、シマノはこのトライデント60Sをシーバスブランドのエクスセンスシリーズに入れてあるんだろうね。

シマノがどこまで戦略的に考えているかは知らないが、この汎用性は素晴らしいと思う。

大きめのフックサイズでも背負える

60mmサイズのルアーというと、大抵は#14,大きくても#12といったところが一般的だが、このトライデント60Sの場合、ST46で#10を背負える。

#8くらいでも充分いける。

それくらい、フックの許容範囲は広い。


このサイズのルアーだとメバルやアジ等のライトタックル用のものが多いが、結構ウエイトバランスがシビアなものが多く、フックサイズを替えると極端に異なる動きをするようなものが多い。

そんな中、このトライデント60Sの良い意味での「鈍感さ」というのは、使う側にとっては非常に使いやすいシンキングペンシルだと言える。

まとめ

普段はあまりライトタックルでの釣りはしないが、富山ではライトタックルでの釣りがメイン。

そんな富山の釣りでは、ここ最近のメインルアーはこのトライデント60S。

ライトタックルでぶっ飛び君並みに使いやすいというのは、非常にありがたい存在だと思う。

ちょっと余談だが、「トライデント」という名前からガムを連想する方も多いようだが、トライデント60Sを含めたシマノのエクスセンスブランドのルアーって、ほとんどの名前が戦闘関連からの由来が多いんだよね。

その戦闘関連の名称も、もっと元をたどれば、ギリシャ神話やローマ神話からの由来のようだけど。

imaルアーの「バルバロッサ」や「エアコブラ」なんてのもそうだよね。カッチョエーからなんだろうけど。

ルアーのネーミングネタは置いといて、このトライデント60はまだまだこれからの富山のホタルイカパターンでも使えるし、◯◯パターンに限らず、広く使えるルアーだと思うよ。

飛距離の有利さを確実に体感できるルアーなので、使ったことない方は是非とも使ってみてね。

すでに使っている方は、充分理解できているとは思うけどね!

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コメント

  1. かえるくん より:

    「ぶっ飛び君のライトルアー版」

    なかなかグッドなネーミングですね。
    このフレーズのPOPがパッケージに貼ってあったら、思わず手に取っちゃうかも。

    今まで縁がなかったルアーですけど、ちょっと試してみたくなりました。

    • ゆたりな より:

      かえるくんさん、コメントありがとうございます!

      POPでこう書かれても、メーカーが違いますからね。実現はしないでしょうが。

      好みもあるでしょうが、ぜひ使ってみてください。同サイズでは飛距離は飛びぬけてますよ。

  2. 匿名 より:

    お久しぶりです。
    jyabihoです。

    私もトライデント60sは初めて尺メバルをとったルアーで思い入れがありずっと使ってます。

    伊勢海老も釣れましたよ。
    ビックリ!

    API○さんとかいろいろとライトなシンペン出てますがやはりトライデント一択です。
    他のも使ってみたいのですがきっと飛距離が足りないと思い手が伸びませんねー

    どうなんでしょう?

    • ゆたりな より:

      jyabihoさん、コメントありがとうございます!

      伊勢海老もですか・・・それはたまたまでしょ! Σ(゚Д゚)
      でも、確かにトライデント60Sこそ、「ぶっ飛び」ですよね。

      他社の同サイズで、これだけの飛距離が出せるのはないと思いますね。まぁ、重量もそれなりにあるからだとは思いますが。他社は妙にスローシンキングを求めすぎている感はありますね。

      私も、トライデント60S一択になりつつあります。特に富山での釣りでは、これは絶対に外せないので、色違いを4個もストックしています。ほかのルアーではそこまでストック持たないんですがね。

      私もトライデント60Sで伊勢海老ねらっちゃい・・・無理か!