毎年各地方で行われるフィッシングショーやら釣具の展示会やら。
毎年、新作のルアーがズラーっと出てくるが、ホントに目新しいコンセプトのものってほとんどなくなったよね。素人目から見ても、他社のサル真似が横行しているようにも思えるし。まぁ、今の釣り業界、ネタが尽きてきて、おそらく頭打ち状態なんだろうね。(´Д`)ハァ…
なーんて、今回は別に釣り業界に不満を言っているわけではない。アイディアが無いものは仕方ないしね。
それにしても、最近出ているルアーって、ネーミングがカッチョエ〜感じのものが多いよね。技術ネタがないので、見た目やカッチョ良さを重視する傾向にあるんだろうけど。カッチョエ〜ネーミングのルアーを、イカしたプロアングラーやテスターがカッチョ良く使いこなして、ドッカーンと釣果を得て、ユーザーの購買意欲を刺激する・・・みたいな。どこのメーカーもだいたい同じことを考えているのだろうね。
アラフォー半ばのおとうちゃんアングラーであるこの不肖ゆたりな、スレた目で世の中を見ているので、そんなカッチョエ〜ネタなんてなんの興味もない。そんなのよりも、最近はオモロイネーミングのルアーに、ピクピクっと反応してしまう。
そこで今回は、この不肖ゆたりなが独断と偏見でオモロイと感じたネーミングのルアーを、ランキング形式でご紹介したいと思う。その上に、独自のコメントも付け加えて。あくまでも、この不肖ゆたりなのセンスであるので、「なに言ってんの?コイツは!」と感じるところも多々あるだろうが、そこはおとうちゃんの戯言としてスルーしていただきたい。
第5位:港のジェームス
引用:ジャクソンHP
まずは第5位、ジャクソンから発売されているミノーで、「港のジェームス」。港湾でのシーバス対応のミノーのようだ。
港のジェームス・・・なんか、高橋真梨子の「ジョニーへの伝言」みたいな。「♪ジョニーが来たなら 伝えて〜よ♫」みたいな。
「港のジェームス」の路線で言わせてもらうならば、オレだったら「波止場のジョニー」と言うのもいいかな。感覚だけで言っているが。別に高橋真梨子好きというわけではないのだが、ジョニーだけは外したくない、みたいな。(*´∀`*)
第4位:バンザイ太郎
引用:ダミキジャパンHP
第4位は、ダミキジャパンのクロー系ワームの「バンザイ太郎」。
ワームのボディーに内蔵しているエアホールにより、水中では立ち姿勢となり、まさに手を上げてバンザイしている姿になるというわけ。エビカニに似せてというよりは、ターゲットへのアピール度をあげるための手段のようだ。ボトムで誘うような釣りには良いだろうね。
ネーミングの話に移るが・・・
この「バンザイ太郎」、商品の特徴を示した「バンザイ」という言葉に、日本人を代表する名前である「太郎」を取り入れたところが良い感じ。
個人的に「太郎」という名前からイメージするのは、「男らしさ」や「日本男児」。横文字を多用するよりも、商品に与えるイメージは良いように思うんだけどね。
第3位:闘魂ジグ
引用:ダミキジャパンHP
第3位は、バンザイ太郎と同様、ダミキジャパンから発売されている「闘魂ジグ」。
すでにキャスティング用ジグとしては定番の商品。アイ部分も集魚効果の高そうな輝き具合が魅力的なジグである。
ダミキジャパンは以前から、アントニオ猪木絡みのネーミングの商品が多い。「イノキミノー」なんてそのまんま、「スープレックス」や「バックドロップ」、「アックスボンバー」なんてのも。社長がアントニオ猪木ファンなのかな?実際に猪木と提携してるのかな?
イノキミノーは、以前にワゴンセールで格安で売られているのをよく見たが、ネーミングが奇抜すぎてアングラーからのウケが悪かったのかな?どうなんだろ?
こういうネーミング、オレは大好きだ。引き続きイノキネタで頑張れ、ダミキジャパン! (^▽^)/
2位:飛びすぎダニエル
引用:ジャクソンHP
ジャクソンが発売しているヒラメ用ルアーである「飛びすぎダニエル」。ヒラメアングラーにはもうお馴染みだと思う。飛びすぎダニエルの40gなんて、ティンセル付きのフロントフックがあったり、リアにブレードを付けたりと・・・あらぬ路線を突き進んでいる感が否めない。
飛びすぎダニエルは極端な後方重心タイプのルアー。スローリトリーブで大きくブルンブルンと、ちょっと斜め気味に泳ぐ。まだこれで釣ったことはないけどね。サクサクっとテンポよくランガンで探るスタイルのゆたりなとしては、ちょっと使い勝手が悪いかな。
5位の「港のジェームス」と同様、外人系のネーミングを多用している感がある。ただ・・・惜しい!非常に惜しい!
ツイッターで、とあるフォロワーさんがつぶやいた「飛びすぎエマニエル」。これだったら、オレ的には100点!
なぜエマニエルが100点なのか?それは・・・想像してごらん!(*ノωノ)
1位:鮭男爵
引用:ジャクソンHP
そして、不肖ゆたりな最お気に入りの第1位は・・・でた!またまたジャクソンの「鮭男爵」!Σ(・ω・ノ)ノ!
鮭男爵自体はルアーではなく、トレーラーとして使用するみたい。北海道の鮭釣りには、浮きルアーにタコベイトというのが定番のようで、その「浮きルアー」に当たるのが、この鮭男爵のようだ。
鮭男爵については、理屈ではなく、音を聞いて気にいった。なんか、「真珠夫人」みたいな感覚。意味わからんと思うけど、気にいる気に入らないって、まぁこんなもんだと思う。
ちょっとこのネーミングセンスについては、他は真似できないかな〜。ジャクソンのネーミング決定って、どうしているのかな?ちょっと気になる。
まとめ
もう完全に個人的な趣味,嗜好の内容となった今回の記事。
カッチョエーネーミングがお好みか?ちょっと捻ったネーミングがお好みか?皆さんはどうでしょうかね?
上記の商品は、捻ったネーミングの中にも、製品自体は非常に考えられた機能が備わっているように感じる。
ランキングといっても、ダミキジャパンかジャクソンかの2社からのルアーしかなかったわけだが、この2社と同じような路線を進むメーカーが今後も出るか?そんな視点から釣り業界を見ていくのも面白いと思うよ!
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