富山に到着した翌日は、午後からホタルイカパターンのクロダイ釣り調査と、ホタルイカルアーの仕入れへ。
まずは事前調査として、ホタルイカパターンを熟知したスタッフがいる、魚津にあるお店のフラッターベイツに、「ズィークイッド」というオリジナルホタルイカルアーがあると知り、そこへ向かう。
ズィークイッド数個を購入し、お店のスタッフから必要タックル等の情報をget。
ホタルイカパターンのタックル
ロッド
タックルは基本的にメバルロッドがベターとのこと。
最初はクロダイの硬い口をフッキングさせるのにエギングロッドが良いと思っていた。
たしかに、エギングロッドを使用しているアングラーも多いようだが、先調子のエギングロッドだと逆にクロダイのバイトを弾いて乗りが悪いとのこと。
メバルロッドだと一見頼りなさそうだが、クロダイの強い引きでも意外と耐えることができ、なによりロッドが曲がって引きを楽しめるとのこと。
ライン
PEは0.8~1.2号で太目がbetter
とのこと。
ちょうどエギング用に使っているC3000番のリールにPE0.8号が巻かれているので、それをそのまま使用することに。
リーダーも太目のフロロ20ポンドに決定。
ちなみにリーダーはいつも、サーフやワインド,エギングでもほとんどフロロ20ポンドを使用している。
だからそのまま今回も使用するという単純な理由。
警戒心の強いクロダイといっても夜釣行だし、お店のスタッフも大丈夫とのことなので、まぁ問題ないでしょう。
ルアー
ルアーは、フラッターベイツのオリジナルホタルイカルアー「ズィークイッド」を使用する。
ちなみに、購入したズィークイッドはこんな感じ↓
ズィークイッドはホタルイカに似せていることが、外観状の最大の特徴。
しかし、このルアーの本来のキモは、スローリトリーブでブリブリと泳がず、ほぼノーアクションで直線的に泳ぐこと。
引き抵抗が少なくて、引いてると何やっているか分からないと言われているシンキングペンシルでさえ、お尻をフリフリと動く。
実はまったくアクションしないルアーを作るのって、かなり難しい。
実際に、ホタルイカもブリブリとは泳がないので、外見だけでなく動きも、ホタルイカに近いようにしている。
さらにボディ内に夜光塗料が散りばめられており、UVライトを照射するとホタルイカのように光を放つ。
ちなみに写真にはフック部分にも夜行玉が付けてあるが、これを付けることで、ホタルイカの触手先のようなアピールができるらしい。
他にも似たようなホタルイカルアーがあったが、細部にわたって開発者のこだわりが出ていたのと、フラッターベイツで購入すると若干安かったというのも、ズィークイッドを選択した一つの理由。
ホタルイカパターン成立の条件
ホタルイカが接岸する条件として、大潮周りの夜で暖かい南風のある日がベストのようだが、そんな条件、滅多にない。
ましてやこの釣り、地元の人でも毎回通い続けて月1枚程度しか取れないこともあれば、大爆釣して10枚以上取れることもあるようで、多少の運も必要というわけだ。
ホタルイカが大量接岸している時は、逆にフィッシュイーターがルアーを見つけにくいので釣れないようだが、ポツポツとホタルイカの姿が見られるくらいが釣果としては期待できるようだ。
準備万端!いざ、ホタルイカパターン釣行へ!
さぁこれで、知識から道具から、ホタルイカパターン釣行への準備は整った。
あぁ、すでにホタルイカパターンのことで頭がいっぱい・・・。
まぁ、クロダイは1枚くらい釣れるっしょ!
安易な期待を抱きつつ、4月30日夜、ホタルイカパターン決行!
あぁ、ホタルイカパターンで頭がいっぱい・・・。
(つづく)
コメント
こんにちは!
鹿児島からコメントです。リタイアして釣りに明け暮れる親父です、エギングからアジング、ジギングと何でもやりますよ。最近はオフショアーで真鯛や大サバ、イサキを釣りに行っております。サゴシは良く引くから面白いですからこちらでも人気の魚です、私はメタルジグで釣ってます。これから宜しく!!
esu3goさん
こん○○は。コメントありがとうございます。
リタイアされて釣りに明け暮れ・・・いいですねぇ。私の理想です。
日本海側はショアでサゴシが手軽に釣れますが、
私の住んでいる太平洋側ではなかなか接岸がないんですよねぇ。
富山の魚影の濃さはピカイチ!
今、そちら鹿児島ではとてつもないデカアオリが釣れるんでしょうねぇ。
あぁ、そちらでエギングしたい・・・。
今後もよろしくお願いします(^^)/~~~