【前回までの続き】
>> 【MJリグでキジハタ】シャロー竿抜けポイントチャレンジ【富山遠征2016夏】
なんとか進化型のMJリグでも釣れることは証明できた。明るいうちに動きも確認できた。
MJリグで重量のあるシンカーを使用してボトムバンピングまでしても、まったく根掛かりしないことも確認できた。
さらに、ヒラメタルも動員しての「竿抜けポイント」で、25センチ超のキジハタも釣ることができた。
ただ、堂々と自分の理屈を証明するためには、この「聖地」で最低でも30センチ超・・・できれば40センチ超を釣り上げたい。限られた期間ではあるが、なんとかして証明させたい。
トライアル2日目
翌日の25日3時、懲りずに「聖地」へエントリー。
うねり,波は前日よりもだいぶ小さくなった。
イケるか?・・・と思ったが、この日は見事にパーフェクトなノーバイト。他のルアーも試したが、なにをやってもまったく反応なし。
場所を移動してもまったくもってダメダメ。
トライアル3日目
翌々日の26日3時半、またまた「聖地」へエントリー。完全に朝マズメ狙い。
この日は最初から進化型MJリグでスタート・・・しかし、昨日と同様、暗いうちはまったくアタリが無し。他のルアーでもまったくアタリが得られない。この日もダメなのか?
あぁ、明るくなってしまった・・・初日がマグレ当たりだったのか・・・
ようやくアタリっぽいものが・・・と思うと、フグカジ・・・
今日もダメ・・・もう撤収するか?・・・と思い始めた5時45分頃、沖目でのボトムバンピングでの待望の大きなアタリ、Hit!
よっしゃーっ、これは型が良さそうだが・・・さすがに40センチまではいかないか?30センチはいったか?
足元まで突っ込んでくる・・・シューティングサーフ96で一発抜きあげ・・・
ダーッ、キジハタ28センチ!また30センチはいかなかったか!
これは、通常のMJリグ,パワーシャッド4インチ仕様。シンカーは丸形6号での釣果。
さらにシンカーをタングステンに切り替えて、さらに沖目を狙ってもHit!
これもなかなかの引きだったが、23センチのキジハタ。
口からガボっと吐き出したのは、アオリイカの新子。
今度は、根掛かり覚悟でさらに沖目を狙うべく、マイクロフリップ35gで大遠投。
>> 【マイクロフリップ35g(ギアラボ)】ショアからの使用で実感したこと3つ
ボトム付近でトゥィッチを細かく入れると、これも沖目でHit!
25センチのキジハタと・・・
20センチのキジハタ。これを最後に、7時撤収。
<使用タックル>
ロッド : フラットフィッシュプログラム シューティングサーフ96 (ノリーズ)
リール : ’11レアニウムCI4+ 3000HG (シマノ)
メインライン : アーマードF+Pro 1.0号(デュエル)
リーダー : シーガー リアルFX 4.0号 (クレハ)
今回の「竿抜け」狙いは・・・成功?
結局はこれで「聖地」でのデカキジハタ狙いは最後。その後日は天候不良が続いたため、その後のトライは無しに。
最低ラインに設定した30センチ越えはならなかったが、それでもこの時期に30センチ近くを数本、しかも足場の良い浅いゴロタ場を遠投で攻めることができた結果を見ても、目的は果たせたと思うのだがね。
たぶんこの攻め方でしばらくやれば、絶対に40オーバーも夢ではないと思うよ。
これならば、足場の良いところでも充分デカキジハタを狙えると思う。しかも、根掛かりを高確率に回避しながらね。
今回用いた進化型MJリグの詳細については、後日記事にするとして、まずは「竿抜けポイント」狙い、成功ということで締めましょうかね!
聖地での40オーバーの夢は、来年以降に持ち越しますよ!
しかし・・・まだもうひとつ、チャレンジしたことがあるのだよ!
(まだまだつづく)
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