さぁ、前回のチラシ仕掛け収納グッズに引き続き、今回も鮎ルアー関連の小物インプレッションといきましょうか！
ゆたりなは小物のインプレッションばかりで、とうとうネタが尽きたか！
・・・なーんて言われそうだが・・・
この不肖ゆたりな、稚拙ながら釣りブログを10年以上も続けると、意外と小物類の充実が快適な釣りを左右することに気づいた。
そんな中での今回は、以前にも紹介した糸くずワインダーの進化版である、切れ端＆糸くずワインダー。
鮎ルアー使用済み仕掛けの収納グッズを模索
昨年本格稼働した鮎ルアーフィッシング。
もちろん今年もチャレンジすべく、早くからタックルの準備を始めているわけだが・・・
前回のチラシ仕掛け収納の他にも課題があった中の一つが、使用済み仕掛けや掛け針の現場での回収。
この使用済みの仕掛けを現場で回収するものを探していたのだが、なかなか良いものが見当たらない。
チラシ仕掛けなんか最長20センチ近くもあるので、ケースなどに入れようとすると、どうしてもケース内に収まりきらずに端部がハミ出てしまう。
ジャッカルオリジナルの掛け針仕掛けは蝶針のみが交換可能なので・・・
こーんな使用済みの蝶針なんかもまとめて捨てたい。
鮎釣りでは一般に、こうしたダストケースなるものが存在する。
確かにこれはこれで良いかと思うが、長い糸クズの収納には手間取る。
これは、ジャクソンのポッシュ。
こんなものも検討したが、やはり長い糸くずなんかを入れるには使い勝手が悪そう。
廃棄した蝶針なんかは、隙間からポロッと漏れ出てしまいそうだし。
ちょーっとこれも違うよな・・・
そんな使用済み仕掛けや針を手間なく、まとめて回収できるようなものがないだろうかと探していたところ・・・
そんなことを考えていた時に思いついたのが、この切れ端＆糸くずワインダー。
従来の糸くずワインダーの欠点
まずはノーマルの糸くずワインダー。
普段のソルトルアーフィッシングでは愛用しており、絡んだPEラインやボトムからの根掛かり仕掛けを回収するのにとても便利。
使っている人はよくわかるだろうが、ダイヤルカリカリとラインを巻き取って回収するので、ちょっとクセになってしまうほど。
蓋を開けると・・・ほら、このとおり。
ただ、そんな糸くずワインダーにも欠点はある。
このように入口が狭いために、絡まりまくったPEダンゴなどの大きな塊が入りにくいこと。
あと、ラインだけでなく、ちょっとした小さなゴミなんかもまとめて入れられると良いかな〜と。
【切れ端＆糸くずワインダー】ノーマルタイプからの進化系
そんなノーマルの問題を解消できるのが、ニュータイプの切れ端＆糸くずワインダー。
そして・・・
入手してみた。
大きさは、ノーマルよりも少し小さめだが、鮎ルアーフィッシングには良いくらいかな。
このように、開閉型で入口が大きく開くので、PEダンゴなんかも入りやすい。
さらに蓋が閉じるため、使用済み蝶針やちょっとしたクズなんかを入れてもポロ落ちしないでしょう。
さすがに使用済みトレブルフックを入れるには大きさ的に厳しいが、アシストフックなどのシングルフックなんかも入れられる。
ちょっとした改良だが、この蓋があるかないかで使い勝手が大きく変わる。
もちろん、カリカリとハンドルで、長い糸クズを巻き取ることのできる機能は変わらず。
ちょっとしたクズ入れには、これ一つあればかなり重宝するね。
まとめ
「こんなゴミ回収グッズをあえて記事にするなんて・・・」と思われるかもしれないが、この切れ端＆糸くずワインダーはよく考えられたグッズだと思うよ。
カラーも３種類あるので、お好みのカラーを選ぶのもよし。
「こんなもの持っていても・・・」なんて思う輩はいるかもしれないが、釣り人だからこそ、エチケットグッズにもこだわりたいよね。
今シーズンの鮎ルアーフィッシングには、これを常備して臨みたい。
さあこれで鮎ルアーの準備は万全。
はやく解禁日が来ないかな〜・・・
釣り人としてのエチケットを守って、釣りを楽しみましょう！