シーズン一発目のサーフエギング。セフィアクリンチロングアピールが効いた一杯!

西湘サーフ

超ひさびさ!

やってきました、ご近所サーフ!

昼間は久々にジメジメな暑さのない、秋晴れといってもいいくらいの陽気。

鮎も産卵を意識してるせいか、鮎ルアーへの追いがだいぶ悪くなった。

朝晩は半袖ではちょっと寒さを感じるが、歩いているだけでも心地いい。

となると、そろそろサーフへフィールドを移すタイミング。

夕食を済ませてご近所サーフへ出向いてみると・・・

夕方からは風も止み、直前まであったうねりがだいぶ取れてきた。

たまに波足の長いのがくるが、これならばサーフエギングもまぁまぁイケそう。

こんなときこそ、ジェットブースト搭載のセフィアクリンチロングアピール3.5号の使いどき。

【セフィアクリンチロングアピール参考記事】

ただ、あえてコレをサーフエギングで使う難点を挙げるとすると、スローフォールであること。

凪で無風ならばスローフォールも有効かもしれないが、手返しが悪くなる上、外的要因でエギが動きすぎてしまう。

シーズン一発目のサーフエギングなので、まずはやってみましょうかと!

とにかく飛距離がハンパない!

このセフィアクリンチロングアピール、エギなのに安定しすぎの飛行姿勢と、飛びすぎの飛距離、さらには着水直後のウエイトバランスの良さが大きな特長。

こうした安定感は、夜のキャストでも不安を感じないほど。

フォールが遅すぎてイライラするが、毎回キャストがビシッと決まるので、集中力を維持できる。

とにかく飛距離がすごい

同じジェットブーストを搭載しているから当然なのだが、サイレントアサシン並みに飛んでいく。

しかもコレが17グラムとそんなに重くないのにだよ、あれだけ飛ぶのは単純にすごいよね。

多少波足が長くても、このセフィアクリンチロングアピールなら充分に釣りになる。

サーフエギングの成立条件が限定的な、西湘サーフでの有効な武器になるよね。

ディープタイプはリリースされるだろうけど、ぜったいに欲しいところだよね。

そして、着水直後に玉入れ操作を必要としないところもいい。

止める釣りが多いエギングで、着水直後であっても余計な玉入れ操作は煩わしい。

意外と玉入れ操作って煩わしくて、移動シンカーが前方へ移動できているか不安になったりするし。

飛距離が飛躍的に出せるのに、操作は普通のエギと変わらないというところがイイよね。

あとね・・・個人的にはやっぱり4号以上のサイズも欲しいところ。

需要は小さいかもしれないが、大きいサイズが釣れるサーフエギングこそ、大きいエギで釣りたいよね。

容量が大きくなるので空気抵抗も大きくなってしまうが、そのぶんウェイトを載せればもっと飛距離が出せそうに思うのだが・・・どうなんだろうね。

これだけ期待値の高い、ジェットブースト搭載のエギ。今後のラインナップにも期待できるね。

ボトムからのシャクリで・・・乗った!

もう普通に大絶賛のセフィアクリンチロングアピールで、ボトム付近を丹念に攻めていく。

着底後は例のごとく、二段シャクリでテンションフォール・・・を繰り返すだけ。特別なテクニックも入れず、ただ単純に繰り返すだけ。

周囲を見た限り、釣り人は誰もいない。

近くから街灯の灯りがうっすら届く程度。月は雲に隠れてはいるが、比較的明るいほう。

このくらいの明るさで、フラッシュブーストの効果はあるのか?

そんなことを思いながらの20時ごろ。

フルキャストから着底、最初のシャクリ時に・・・おっ、重いぞ!

これは乗った!

ロッドを立てて巻き上げるが、ゆるゆるのドラグがつり合っちゃっている!

あれ・・・もしかして根掛かり?

スプールを抑えてロッドを聞いてみると・・・おぉ、やはりイカの生命反応!

ちょっとドラグを締め気味に、ラインテンションが緩まないよう注意して寄せる。

この時期にしてはそこそこ良い型!

波が小さいタイミングに強引にズリ上げ、ランディング成功。

上がってきたのは・・・

やった!アオリイカ!

目方はだいたい500gくらい。この時期にしては良いんじゃないかな。


珍しく短腕に掛かっている。

シーズン一発目で、いきなりの釣果。これは嬉しい。

その後もすぐに周辺を攻めてみたが、その後はアタリなし。

これでもう気持ちに余裕ができたので、あとは新たなルアーを試してみる。

コレについては、また後日。

マゴチ狙いでボトムも探ってみたが、それからは一切反応なし。

大満足の余韻を残し、21時に撤収。

【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ’15ラフサーフ88(ノリーズ)
・リール: ’19セルテートLT3000XH(ダイワ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.0号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 4号

まとめ

シーズン一発目のサーフエギングでいきなりの釣果。これで充分満足。

フラッシュブーストが釣果に貢献したかは定かでないが、フルキャスト直後でのヒットだったので、ジェットブーストは間違いなく貢献したといえるでしょう。

これだけエギに機能が搭載されるとプラグ並みに高額になってしまうが、そのぶんアングラー側が根掛かりにかなり注意を払うので、結果として根掛かりによるロストが減ることにはならないかな?なんとも言い難いところではあるが。

あと、ラッキークラフトの「飛ぶキラリ」を試そうと思っているので、今シーズンのサーフエギングのテーマは、「飛距離」になりそう。

まぁ、個人的にはジェットブースト搭載のシマノエギ一人勝ちになるとは思っているけどね。

いずれにしても、単調になりがちなサーフエギング、いつもより面白くなるね。

まだまだ10月に入ったばかり。

今後に期待です!

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