やってきました!ご近所ナイトゲーム!
うねりが強く、並足が長い状態が続いていた西湘ご近所サーフ。
ようやく落ち着き、まぁ釣りができるだろう状態にまでに。
夕食を摂った直後、即座にご近所サーフへ。
19時半エントリー。
フローティングミノーにかすかなアタリ。アオリイカ?タチウオ?
最初はシーバス狙い、フローティングミノーで攻めてみる。
しばらくすると、グーッと引っ張るほどではないものの、リトリーブ中に感じる違和感程度のコツン。
最初はラインが波に叩かれたのか、ゴミかなんかに触れたのかと思っていたが、その後も何度か感じるので、どうもアタリっぽい。
もしかしたら、アオリイカ?
確かに、イカパンチのような、何かが触れたような、そんな微妙なアタリにも思える。
それとも、タチウオ?
ウ〜ン・・・引っ張ってくような感じではないから、確かにそう考えられなくもない。
渋いのか?活性が高いのか?
なんなのだろうか?よく分からない。
スリムアサシン149Sのジャーキングで反応をみる
というわけで、前回のヒラメの釣果を出したスリムアサシン149Sに切り替え、ジャーキングでの反応を見ることに。
タダ巻きでもジャーキングでも使え、飛距離も出る。フォールスピードも速すぎず、着水後の泳ぎ出しも早い。
サイレントアサシン140Sよりは若干飛距離は落ちるが、サイレントアサシン140Sよりもオールラウンドに使えるので、サーフの釣りをするなら持っておくべきでしょう。
【参考記事】
話は変わって、ジャーキングといえば・・・
ワインドもダートもジャーキングも、左右に飛ばす意味ではどれも同じなんだろうが、巷ではジグヘッドリグでは「ワインド」、ミノーでは「ジャーキング」と呼び分けているようだね。
どちらかというと「ダート」はジグヘッドリグ,ミノー共通、一般名称ように使われているよね。
どちらも最初に流行らせたメーカーが呼んだ名称がそのまま定着。
ジグヘッドリグの「ワインド」はオンスタックルデザイン、ミノーの「ジャーキング」はブルーブルー。
やはり、なんでも最初が強いよね。
ショアスローなんかもそう。
ショアからのスローピッチジャークを最初に提唱したパームスの「ショアスロー」、その一方でブルーブルーはフォルテンで「スピニングスロー」と呼んでいたが、定着したのは「ショアスロー」。
途中から覆すのって、なかなか難しい。
・・・なーんて、そんなことユーザー側からしたらどーでもいい話だが、そんなことを考えながら商品を選ぶのも興味深い。
ジャーキングミノーについては、また後日記事にしてみようかな。
ジャーキング後のタダ巻きで、即座に反応!
ジャーキングに対応可能なスリムアサシン149Sに切り替え、ジャーキング開始。
アオリイカもタチウオもダートの動きが大好き。
ミノーのタダ巻きでは微妙なアタリが多かったので、フィッシュイーターがいれば必ずなんらかの反応は示すだろう。
仮にアオリイカが反応したとしても、やる気があればミノーだろうとガッツリ抱いてくるだろう。ちょうどエギを忘れちゃったのもあるが。
スリムアサシンをキャスト後に糸ふけをとり、ロッドを横に煽ってのジャーキング。そして、ブレイク付近に来たらタダ巻き。
これを手返しよく繰り返しながらのランガン。
そして・・・反応はすぐに来た。
連続ジャーキング後、ブレイク付近でのタダ巻きを開始したところでのヒット!
オッ、これはイカではないな・・・やはりタチウオか?
引きが強いっ!もしやシーバス?それだったらうれしいんだが。
途中から引きが急に弱く・・・やはりタチウオか?
波に注意しながら、そのままズリ上げていくと・・・
やっぱりね、タチウオ。下から食い上げたようで、フッキングは真ん中のフック。
過去にサーフで専用ジグヘッドを使ってのダートの釣りを試したことがあるが、サーフでワインド用のジグヘッドリグを使うとダートの合間に必要以上に沈み込んでしまう。
そのため、ジグヘッドの先端がボッコボコに変形するし、飛距離も出にくいので、ベタナギとかの条件でないとサーフでは厳しい。
その点、ジャーキング対応可能なミノーならジグヘッドリグほどの沈み込みがないため、足元から徐々に深くなるサーフでダートの釣りをするなら、ジャーキング対応ミノーが良さそう。
すでに使っているダートの動きが得意なバイブレーションのライキリ70とスリムアサシン149Sがあれば、サーフでのダートの釣りはカバーできそう。
【ライキリ70インプレ記事】
ヒラメやマゴチはダートの動きに反応が良いので、これはこれでサーフの大きな武器になりそう。
そんなことを考えながらランガンを続けたが、途端にタチウオからの反応がなくなる。
太刀魚が去った後、シーバスも想定していろんなルアーを駆使したが、最後まで反応は得られず。
21時前、無念の撤退。
【タックルデータ】
ロッド:ノリーズ ’15ラフサーフ88
リール:シマノ ’17ツインパワーXD 4000XG
メインライン: デュエル アーマードF+プロ ロックフィッシュ 150m 1.5号
リーダー:クレハ(KUREHA) シーガーFXR船 100m 5号
まとめ
久々のサーフでタチウオ一本。
なかなか釣れないご近所サーフ。魚の反応が得られただけでも良しとしましょう。
駐車禁止の場所が増えたので、ご近所サーフで釣りする頻度がかなり落ちたが、細々とやっていきましょう。
今年ももう年末。
今年は芦ノ湖のレイクショアスローや鮎ルアーなどのチャレンジをしたものの、目ぼしい結果は得られず。
鮎ルアーに関しては数少ない釣行タイミングの時が川の水量が少なく、条件に恵まれなかった。
レイクショアスローの方は7回ほど釣行したものの、釣果どころかアタリすら得られず。
今年は釣りだけでなく、いろんなことを考えさせられる年だった。
今年も残り少ないとはいえ、まだまだ粘って釣果を出しますよ!
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