【スパイベルト(ラージ)のレビュー】財布など貴重品の携帯に適したベルト型ポーチ

コレだよ!

こんなのをずっと探していたんだよ!

【スパイベルト】「かゆいところに手がとどく」ベルト型ポーチ

特に外出時、財布やスマホを持っていくとき。

他にも、キーケースにサングラスケース。

ポーチへ入れるには小さすぎるので、大きなカバンに入れてまで持ちたくない。

かといってパンツやウェアのポケットに入れるのも、かさばって都合が悪い。

ましてや、こんなちょっとの荷物のために、わざわざリュックを使うのもイヤ。

とにかく、ちょっとした荷物を、カバンを持たずに身軽に携帯したい。

そんな要求を満たすものをカバン屋やスポーツ店等、いろんなところで物色してみたものの、なかなかドンピシャなものが見つからない。

そんな中、ようやくインターネットで探し当てたのが、このスパイベルト

最初に届いた品物を見たときは、「これはちょ〜っと小さすぎるかな〜?」と、率直に思った。

しかし、使ってみると、これがなかなかの逸品!

今回は、そんな「かゆいところに手がとどく」ようなベルト型ポーチである、スパイベルトについて語ってみたい。

スパイベルト購入のきっかけは、「お尻のポケットから長財布ポロリ!」から

そもそも、スパイベルト購入のきっかけとなったのは、じつはこの長財布。

こんな長財布って、持ち歩くときいつも困るんだよね〜。

カバンに入れて持ち運ぶには大げさすぎるし、かといってズボンのポケットに入れるとジャマだし。

とにかく余計な荷物を持ちたくないので、あるとき、この長財布をズボンのお尻のポケットに入れて外出。

これが知らぬ間に、ポケットからスルリと落ちてしまった。

幸いにも拾ってくれた方が、財布の中に入っていた運転免許証の住所を頼りに、自宅まで届けてくれたから良かったものの、ちょっと冷や汗ものの体験だった。

ポーチと衣類のポケットの中間にあたる、そんなのがあれば・・・

それが、スパイベルト購入のきっかけ。

スパイベルトのサイズは3種類

スパイベルトのベースとなるのは、サイズの異なる3種類(BASIC, LARGE, MESSENGER)。

スパイベルトの専用サイトを見ると、他にもいろんな機能やデザインがあってどれを選んで良いのか分かりづらいが、まずはこの3つのサイズが基本。

種類 ポケットサイズ ベルトサイズ
BASIC 幅17cmx高さ3cm 約63〜102cm
LARGE 幅22.5cmx高さ2.5cm 約63〜102cm
MESSENGER 幅32x高さ5cm 約92〜135cm

まずはBASICLARGE。こちらはいずれもベルトの長さが102cm。

ポケットサイズではBASICで幅17cmx高さ3cmに対し、LARGEでは幅22.5cmx高さ2.5cm

BASICとLARGEで大きさの差はそんなにないので、どちらかのサイズで迷うならば「大は小を兼ねる」のLARGEを選んだ方が無難だろう。

一方のMESSENGERは、ベルトの長さが135cm, ポケットサイズは幅32x高さ5cm

BASICやLARGEよりも量が入る上、ウエットスーツに使われているネオプレン素材を使用。

BASICやLARGEよりももうちょっと小物類を入れたいならば、MESSENGERを選ぶと良いだろう。

スパイベルトの特長

主に長財布やキーケース,サングラスケースを持ち歩く目的で、LARGEを入手。

そんなLARGEの、実際の使用感も含めた特長を説明したい。

ケースもベルトも伸縮素材

スパイベルトは、ポーチもベルトも伸びる素材を採用

だから、ポーチサイズよりも多少大きいものでも、伸ばして収納が可能。

だから、入れるものによってはポーチの形がいびつになるが、ファスナーがしっかり閉じて収納可能。

通常サイズの財布やスマホ,キーケースくらいのチョイものであれば、スパイベルトで充分。

軽くて身軽

スパイベルトは超軽いので、カバンやポーチというよりも、「衣類のポケット」感覚で使える

ベルトが体にフィットするので、財布などの貴重品を入れておくと安心感もある。

安心感があるのに軽い。

カバンのような「かさばる感」もほとんどなし。

名前どおり、カバンというよりは、まさにベルトだよね。

体にぴったりフィットしてジャマにならない【SPIBELT スパイベルト】

スパイベルト(ラージ)の防水タイプ(RAIN RESISTANT)を購入。実際に使ってみた

公式ホームページからの購入がお得

さっそくスパイベルトが販売しているところを探してみたところ、店舗では東急ハンズにあることが判明。

他にもスパイベルト公式ホームページからも購入が可能。

公式ホームページは、送料が無料。さらにはアウトレット品は50%offもあって、けっこうお得に入手できる。

近くに東急ハンズがないので、今回は公式ホームページから購入してみた。

【スパイベルトの公式ホームページはこちら↓】


今回は、携帯することの多い長財布が問題なく収納できる、LARGEタイプを購入。

さらに多少の雨でも気にならないよう、撥水タイプのRAIN RESISTANTを選択。


ファスナーはこのように、止水仕様。

ギリギリサイズの長財布、厚みのあるサングラスケースもOK


長さは、スパイベルトギリギリの長財布。


入り口付近はちょっと狭いが・・・


ほら、この通り!

伸縮素材なので、こんなパンパンに見えても、ファスナーを締めるときの無理やり感はない。


厚みのあるサングラスケースも・・・


伸びる生地なので、難なくこの通り!

やはり見た目はパンパンだが、これくらいでもファスナーは余裕で締まる。

体にジャストフィット

体への装着は、ウエストでも。

肩からのたすき掛けでも。

ベルトも伸縮素材を使用しているので、体へのフィット感は抜群。



ベルトが伸び縮みするので、バックルを着脱せずとも、Tシャツを脱ぎ着するような感覚で装着が可能

ベルトの長さ調整もできるので、自分好みのフィット感に調整可能。使用感は申しぶんない。

主に長財布を入れる際、ポーチ部分を胸の位置にくるようたすき掛けで使用しているのだが、すぐに目視で確認できて手が届く位置にあるので、安心感が違う

常に体に密着しているので、手さげカバンやリュックに入れておくよりもすぐに出し入れできて、とても便利。

撥水性は期待しないほうがいい

今回購入したスパイベルトはWATER RESISTANT MODELなので、撥水性も確認してみた。

実際に軽くシャワーをかけてみると・・・

ウ〜ン・・・確かに水を弾くが、染み込んでいるところも。

中を確認してみると・・・

やっぱり・・・濡れてる。

WATER RESISTANT MODELは撥水性の高いファスナー, 生地も撥水性の高いものを採用しているが、あくまでも完全防水ではないため、防水機能については、過度に期待はしない方が良いだろう。

生地の繊維に撥水処理がされていても、伸びれば隙間が開くからね。さすがに隙間ができれば水を通せちゃうだろうからね。

LARGEよりもサイズの大きいMESSENGERはネオプレン素材を使用しているので、BASICやLARGEのものよりは防水機能は高い・・・かも。

ランニングなど、激しい運動には不向き

スパイベルトはもともとランニンング用に開発されたようで、他のレビューブログには「ランニングに最適」と書かれていることが多い。

しかし、入れる物によっては、ランニングなどの激しい動きをするのにはよろしくない。

というのも、ベルトもポーチも伸縮素材がゆえに、重量のあるものを収納してランニングなどの激しい動きをすると、スパイベルト自体がビロンビロンと揺れてしまう。

軽いものを入れるのであれば良いが、飲物が入ったペットボトルはさすがに収まりが悪い。

それでもあえてランニング等でスパイベルトを使用するなら、重めのものは入れない方が無難。

上下動の少ないウォーキング程度なら良いが、ランニングなど運動で使用するにはかなり無理があるかな〜と。

また、先にも述べた防水機能も期待できないため、ランニング中の汗で中のものが濡れてしまう可能性が高い。

なので、ウォーキングなどの軽い運動する程度での使用にとどめたほうが良いだろう。

スパイベルトの思わぬ効果

そして、スパイベルトを利用したことで、思わぬ効果も。

主に財布を携帯するのにスパイベルトを利用しているが、ジャケットやズボンのポケットに入れるよりも、安心感がまるで違う

というのも、スパイベルトは常に体に密着しているので、財布の存在を常に意識できるから。

自分はスパイベルトに財布を入れ、財布が胸の位置になるようたすき掛けにしている。

これだとウエストやお尻のポケットに入れておくよりも、安心感がまるで違う

常に胸の位置に密着した状態で財布があるため、仮に落としたとしてもすぐに気付くことができるし、常に目が届く場所にあるのでスリなどの盗難の可能性も極めて低い。

この「胸の位置にある」ことと「体に密着している」こと、そして「目の届く範囲にある」こと。
この3つは貴重品を持ち歩く際に、とても大事。

過去にあったように、お尻のポケットに財布を入れてたのを落とし、気づかないなんてこともない。

財布をすられて、気づかないなんてこともない。

まさに貴重品を身につけて出歩くのに、スパイベルトはとっても適している。



スパイベルトのまとめ

他の人の口コミやらレビューまでは分からないが、少なくとも自分がスパイベルトを使ってみた感想を述べてみた。

漁港でのチョイ釣りにも使えなくはないが、チョイ釣りでもルアーケースやリーダー, ラインカッター,スナップケース等、こちょこちょと必要な小物の点数は多い。
そんなときはスパイベルトより、容量の大きい、しっかりとした専用のポーチを使った方が良いだろう。

また、ベルトに伸縮性があるために重いものを入れると上下に揺れてしまうことと、防水性能が低いゆえに汗で内容物まで濡れてしまうことを考えると、ランニングなどの激しい運動にも厳しいだろう。

それ以外なら、財布やスマホなど、ふだんは手に持って持ち歩いているけど、ついついどっかに起き忘れてしまう
スパイベルトはそんなものを身につけるのに適している。

スパイベルトは、他にも以下のようなときに最適。

  • ゴルフプレー中にゴルフボールやスコアカードを入れておきたい
  • 子供が遊びに行くとき、ハンカチや携帯電話, 自転車の鍵などを身につけさせたい
  • 旅行中、旅館からのちょっとした外出に

ベルトの長さ調節もできるので、子供から大人まで使える。

子供の遊びにはキッズサイズ【SPIBELT スパイベルト】

カラーやデザインも豊富なので、気分に応じて使い分けるのも良さそう。

スパイベルトに長財布を入れて身につけておけば落とす心配もなく、手ぶらで身軽、安心して出かけられる。

これはなかなか。自分の中では、タレックスに続くヒット商品。

財布などの小物の持ち歩きに悩んでいる方は、ぜひ使ってみると良いよ!



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