これまでずっと愛用使用していた、スミスのフィッシングメジャー。
ボタンを押せばシュルシュルっと戻り、コンパクトに収納できるので、非常に重宝していた。
スミスのフィッシングメジャーがとうとう壊れた・・・
しかしこのスミスのフィッシングメジャー、購入後程なくして引き込みバネが弱くなり、ボタンを押しても先端5センチくらいを残して、中に引き込めないようになっていた。
そんな中、先日のランカーシーバスのサイズ確認に使用。
そして計測後、ボタンを押してシュルシュルっと収納しようとしたら・・・
もう完全に戻らなくなってしまった・・・(;´д`)
中に砂を噛んでジャリジャリ。メジャーにサビが付いており、完全に引き込みバネが海水で腐食してしまったようだ。
一方、このような、みんながよく使っている「これでもかっ!」て感じの幅広メジャー。
ほとんどの人がこのタイプのメジャーを使っているが、自分でサイズさえ確認できればいいことだし、サイズをドカンとアピールして写真を撮る必要もないし。
なにより、収納が不便。折りたたんだり丸めたりすれば多少はコンパクトにできるだろうが、そんなメンドクサイものは使いたくない。
これまで使っていたスミスのコンパクトメジャーなら、ワンプッシュでシュルシュルっとコンパクトに収納できるし、なにより700円程度の低価格なので、かなり気に入っていたのだが・・・すぐに戻りバネがダメになってしまうのもねぇ。
やはり、もう少し耐久性が高いものがほしいよね。
シュルシュルって収納できるのがいいのに、海水ですぐにだめになってしまうのもね。
これはイイかも!パズデザインのフィッシングメジャー
そこで今回購入してみたのが、パズデザインのフィッシングメジャー『PAC-217』。
これもシュルシュルっと、これまでのスミスのメジャーのように、ボタンを押せば収納できるタイプのメジャー。
今回はまたまた地味めの製品インプレッション、このパズデザインのフィッシングメジャーを解説したい。
パズデザインのフィッシングメジャーの特長
薄くて小さい
シュルシュルタイプのメジャーはコンパクトなのが利点だが、このパズデザインのはその中でもさらにコンパクト。
スミスのメジャーもコンパクトだったが、このパズデザインのはさらに小さい。
厚みもこの程度。これならば小さいポケットにも邪魔にならずに収納可能。
引き込みバネがステンレス製
そして今回、このパズデザインのフィッシングメジャーを選んだ一番の理由。
それがこの、ステンレス製の引き込みバネを採用している点。
引き込みバネがステンレス製なので、海水からの腐食にも強く、スミスのメジャーよりは長持ちしそう。
メジャーの表と裏で色が異なる
このパズデザインのフィッシングメジャーは、表と裏で異なる色を採用。
表側は緑色。↑
裏側は普通の白色↑
この色の違いが何かに役に立つとは言い切れないが、まぁそれはそれで、カラフルで良いんじゃないかと。
デザインがかわいらしい
そして、見た目からわかる可愛らしさ。
ポップでファンシー(?)な形状やイラストを採用。
ポップやファンシー・・・自分で使っといて言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごいかわいらしいことはお分かりいただけただろう。(о´∀`о)
フィッシングメジャー(PAC-217)のまとめ
すでにパズデザインの製品紹介ホームページからは削除されているため、おそらくもう生産していないのだろう。現在店頭で販売されているものしか在庫は残っていないようだ。
このタイプのメジャーって、人気ないのかな?普通にこっちの方が良いと思うんだけどなぁ。
数少ないシュルシュルタイプで、引き込みバネにステンレスを採用しているフィッシングメジャー。さらにデザインも良いんだから、再生産しても単純に売れると思うんだけどなぁ。
地味なフィッシングツールではあるが、数少ないシュルシュルタイプファンのいち愛好家として、特に耐久性に注目しつつ、このパズデザインのフィッシングメジャーを使い続けていきたいと思います!
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