先日、漏水のあったウェーダーの返金処理がメーカーからなされたので、その元手で代わりとなるウェーダーを購入。
今回選んだウェーダーは・・・
シマノの・・・
アクトゲームウェーダーWA-228R
。
前に使用していたウェーダーの返金分に近い金額のものを選択。
このアクトゲームウェーダーは返金額よりもちょっとだけ高いんだけど、yahoo!ショッピングで購入するとPayPayのボーナスとTポイントが大幅に付与されるので、まずはこれに決定。
不肖ゆたりなのウェーダー選択基準
ここで、ウェーダーを選ぶ際の不肖ゆたりななりの3つの基準を述べてみたい。
その1:ブーツと生地の繋ぎ部分の保護がなされていること
ブーツタイプのウェーダーで一番のボトルネックとなる部分は、ウェーダー生地とブーツの境目。
素材が違うもの同士がつながっているのだから、ある意味、当然といっちゃぁ当然ではある。
通常のブーツタイプウェーダーはこのつなぎ目部分が剥き出しになっているものが多いが、できるだけ保護されているものがモアベター。
その2:フエルトスパイク底であること
オレの場合はご近所サーフがメインフィールドではあるが、富山ではノリや苔が岸際に多い場所が多いので、どんな場所でも比較的利用できるフエルトスパイクタイプのものが理想。
とは言っても、スパイクはノリや苔などの滑りやすい箇所では必須だが、フエルト底自体を滑り止め素材として信用しているわけではない。
フエルトである必要性はまったくないのだが、以前にご紹介した滑り防止のプラスティディップを塗布する際に食いつきを良くするため、ゴム底よりもフエルト底である方が良いという、単にそれだけのため。
【参考記事】
>> 本当に滑らない!フエルト底へプラスティディップを塗布してみた
その3:長期耐久性を有すること
とにかくウェーダーは、漏れなく長く使っていける安心感があることが一番大事だと思う。
使用中も「漏れてるかもしれない・・・」という不安があれば釣りに集中できないし、実際に漏れていたらなおさら。
しかし、こればかりは実際に使ってみなければ分からない。
XEFO アクトゲームウェーダーをチェック!
アクトゲームウェーダーの科学的な基本性能等はシマノHPに掲載されているので、今回は割愛。
本記事では、不肖ゆたりな視点でのチェックをしてみたい。
これまで使用したウェーダーには無い、肩から背中部分への当たりを軽減するためのパットが用意されている。
ベルトを接続するバックルが軽くて薄い!
ただ、確かに薄くて軽いのは良いのだが、ここまで薄いと耐久性が心配になってしまう。
実際はどうなんだろ?
ブーツと生地との繋ぎ部分は、砂が当たらないよう保護されている。
生地をめくると、ブーツと生地の間はクロロプレン素材を介して溶着仕様となっている。
ブーツ底はフエルトスパイク。屈曲性を向上させるため、スリットが入っている。
補修用シート付き。
ウェーダー生地はそんなに厚くはない。
柔らかくて良いのだが、やはり長期耐久性が心配。
どうなんでしょ?
アクトゲームウェーダーの着用感
アクトゲームウェーダーを実際に着用してみた。
着用感はどうかな?
ハイっ、着用!
うぉっ、着心地良いねー!非常に軽い!
肩から背中にかけてあるパットのおかげで体への当たりが小さく、「吊ってる感」をほとんど感じない。
薄くて軽いバックル部分も体への当たりが少ないため、妙な当たりによるストレスはまったく感じることはない。
全体的には着用した時のダブつきもほとんど無く、だからといって窮屈というわけではない。
しゃがんだり足を上げたり動いてみたが、突っ張り感すら感じない。
ブーツも軽くて、中の爪先部分も程よくフィットしているため履き心地はこれまでのブーツタイプウェーダーでは感じたことのない履き心地で最高。
ブーツと生地の間にクロロプレン素材をかませている効果もあるのか、しゃがんだ時のくるぶし周りの動きが非常に楽。
実際にご近所サーフでの釣行時に着用してみたが、これまで以上に快適。
波を受けても足回りが軽いので、妙な水圧を感じない。
歩いても特定の箇所でストレスを感じることはまったくない。
この着用感と快適性は素晴らしいの一言。
唯一の不安要素:長期耐久性はどうか?
実際の着用感は、現時点ではほぼ満点と言っても良いくらい快適なのだが、まったく不安がないわけではない。
これだけの軽さ故、耐久性が心配になってくる。
前回使用していたウェーダーがほぼ4年間、一度の水漏れも無く活躍したが、これが耐久性の一つの目安となるだろう。このウェーダーはどれくらい持つのだろうか?
まぁ、こればっかりは使ってみないことには分からないがね。
まとめ
今回購入したシマノのアクトゲームウェーダー、現時点では文句ない評価ではあるが、まずは使い続けてみて、半年後から1年後、その先の評価もしていきたい。
ウェーダーは消耗品と考え、安いもので済ますというのもアリだとは思うが、常に漏水の不安がつきまとうようではせっかくの釣りに集中できない。
せっかくお金をかけるのであれば、愛着を持って末長く使えるものを選択したい。
特に釣具は「安かろう、悪かろう」が如実に出ることが多い。とはいえ、効果なものを購入してハズレを引いても困る。
せっかく高価なウェーダーを購入したのだから、今後は厳しく評価していきますよ!
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