【ヒラメタルR(ダイワ)】これまでのヒラメタルとの違いは?性能は?

タックル

さぁ、今回は本アホアホブログに久々の登場である、ダイワのヒラメ用メタルジグのヒラメタル。

しかし、今年から刷新し、名称も変わって「ヒラメタルR」。

ヒラメタルRの”R”って、なんだ?レボリューション?

ヒラメタルは、ショアスローを始めた頃からメインに使っている。

自分の中ではピカイチの評価のメタルジグではあったが、ここ数年は低価格のものを中心に試していたため、あえてヒラメタルの使用を控えていた。

一通りのショアスロージグを試してきたが、やはりこのヒラメタルの評価はピカイチであることを再確認。

しかし、ここでダイワはヒラメタルのデザインやら仕様を刷新。

オレ的には過去にスピンビームのパクリなどと酷評していた「ヒラメタルZ」よりも遥かに高評価なのに、ダイワはあまり推してない感がある。なぜだ?

そこで今回は、R”じゃない”Zよりも応援すべく、ただのヒラメタルとの変更点の説明から入り、変わらぬ利点を改めて確認したいと思う。

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前作ヒラメタルとの変更点

最初に言っておくが、ヒラメタルの形状等、ボディそのものの仕様変更は無い。変更点は以下に示す2点。

変更点1:ティンセル付アシストフックとリアトレブルが標準装備

以前の仕様にはボディのみでフックは付属していなかった。そのため、過去には根掛かりやフッキング効率を考えながら様々なフックセッティングを試みていた。

今回は、フックがすでにセッティングされて販売。

フロントはティンセル付きのアシストフック1本、リアは#6のトレブルフックを装備。

根掛かりしやすい場所で使うのなら、リアのトレブルフックを外して使用することができる。

ジグがショート形状でありヒラメやマゴチにとっても一口サイズなので、どちらかのフックのみにしてもフッキング効率は高い。

ショアスロー的な操作をしても、ヒラメタルはリア寄りのウエイトバランスなので、リアのトレブルフックがリーダーに引っかかることも少ない。

したがって、パッケージのままのフックセッティングを信用して、そのまま使用していただければ良いわけだ。

変更点2:カラー刷新

あとはカラーラインナップが刷新し、最近ではマットカラーも追加。

カラーについて個人的にはそんなに重要視していないが、新鮮味は感じるだろう。

見た目はかなり鮮やかなため、モチベーションだけでも上がりそう。

ヒラメタルはショアスロージグとしてもピカイチ!

こうしたバージョンアップは確かに嬉しいが、そんなことよりもヒラメタルのジグとしての基本性能がピカイチだということは、これまでのショアスロージグを色々と試した結果、改めて実感している。

改めてその性能や長所などについて、これまで使い続けてきた不肖ゆたりなの視点で解説していきたいと思う。

抜群の飛距離と操作性

もうこれに関しては、疑いようもない事実。

適度にまとまったコンパクトサイズで、適度なリアバランスなので、飛距離は抜群

同重量のロングジグよりも抜群の飛行姿勢と飛距離。

キャストのたびにストレスを感じることがない。

そして、操作性も然り。

着底後にゆっくりただ巻きをしてもヒラヒラ泳ぐし、ショアスローのようにリフト&フォールを多用してもテーリングすることが少ない。

ショアスローを本来の目的として作られたものではないと思うが、ショアスロー用としても十分性能を発揮できる。

底物へのフラッシング効果絶大

このヒラメタルRがお気に入りであることの大きな理由が、表裏でまったく異なるデザインとカラーリング


表側と・・・


裏側。

ボトムへ向いた表側はカラーを施された多角形状、裏側はホロなどのビカビカシルバー系。

これがヒラヒラとすると明滅によって最大限のフラッシング効果が発揮される。

最近になってこうしたデザインのジグを見かけるようになったが、それまでのジグには無かった。

一口サイズで余計なフックセッティングは必要なし

前バージョンのフックなしで販売されていたヒラメタルでは独自にいろんなフックセッティングを考えていたが、実はこの一口サイズなので、余計なフックは必要ないのかもしれない。

それこそ、リアのトレブルフックもいらないんじゃないかな。

実際に富山の根掛かり帯で竿抜けポイントを狙うためにリアのトレブルフックを外してフロントのアシストフック1本のみで攻めてみたが、こんな小さいキジハタが掛るくらいだから。

まぁ、ティンセルがバイトマーカーとなって、その部分を狙ってバイトしてくるというのもあるとは思うが。

リアにトレブルフックをつけるくらいなら、ショートパイクのようにシングルフックを付けて欲しかった。

そちらの方が根掛かりをはるかに回避できるし、フッキングも決まりやすいしね。

フロントのアシストフックはダイワオリジナルのサクサスフックだが、リアのトレブルはサクサスフックじゃない通常のトレブルフック。

そんな中途半端なことするくらいなら、トレブルフックなんて付けないで、もっと低価格にしてくれた方がよかったと思うのだが。

個人的にはヒラメタルZよりも高評価

最近のメタルジグはトレブルフック2連にして「ヒラメ用」と謳っているものばかり。

対してヒラメタルRは、それらとはアプローチが異なる。

水深のあるご近所サーフでは、このヒラメタルRをぶっ飛ばして着底後、ショアスローようにリフト&フォールで誘い、ブレイク付近に差し掛かったらゆっくりとタダ巻きで誘う。

遠浅のサーフでは、ヒラメタルRをぶっ飛ばしたら、シンキングペンシルのようにボトムを擦らないようゆっくりとタダ巻きで誘う。

大抵この2つのやり方で充分だと思う。

ヒラメタルRには30グラムと40グラムの二種類がある。

通常のサーフタックルでは、メインを30gでショアスローからスローリトリーブまで。

強風やうねりが強い時などは、40gでスローリトリーブ中心で使い分けをするのが良い。

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まとめ

いろいろと述べたが、Rがつこうとつかなかろうと形状や性能はまったく変わらないので、使い方はこれまでと変わらない。

ダイワの高橋ミッチーによる実釣動画ではヒラメタルZ推しだが、オレは完全にヒラメタルR推し。

どちらが良いかは好みの問題でもあるがね。

いずれにせよ、ヒラメタルを前から気にはなっていた人や、ヒラメタルRが出てから気になりだした人、一度使ってみてはいかがかな?

気に入ってくれると思うんだけどな~♪~(´ε` )

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コメント

  1. booska より:

    ヒラメタルR、旧ヒラメタルとカラーが違うだけで一緒なんですね。
    Rになって表面が丸く見える様になりましたね。
    私はフックを付けなくて良いので価格を下げて欲しいです。

    • ゆたりな より:

      ブースカさん、コメントありがとうございます!

      Rは「レボリューション」なので、覚えておいてください。(;’∀’)

      別にレボリューションにせず、旧カラーで価格下げてくれた方が良いですよね・・・消費税増税を見越して、値を上げるための策ですよ、きっと!

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