ルアーの本当の良さとは?サーフ使用でのオススメルアー5選

釣り雑感

サーフ用ルアーが毎年発売されては消えていくが、サーフの使用に適した本当に良いルアーって何だろう?

有名アングラーがプロデュースしたもの?

いやぁ〜、けっこう廃盤になっているものも多いよね、有名アングラーがプロデュースしたものでも。

発売当初は売れるけど、その後は鳴かず飛ばずのルアーっていくらでもあるじゃん。

有名アングラーも年々言っていることが変わることも多いし。明らかにパクっちゃってるのもあるし。

賢明な皆さんは、もう気づいているでしょ?

キュレーションサイトで勧めているもの?

そうかね〜、記事の内容を読んでみると、明らかにメーカーサイトの説明からパクっただけのことしか書いてないじゃん!

実際に使っての記事内容じゃないでしょ〜?

他サイトからのパクリ記事も多いし。

そう、結局のところは、実際に自分で試してみないことには、本当の良さというのは分からないのよね。

そこで今回は、サーフ使用での釣り、特に西湘サーフのような急深,うねりや横風の出やすい場所に最適なワームリグとバイブレーション、スピンテールジグ、ヘビーシンキングペンシル、ミノーの5つについて、この不肖ゆたりなが実際に使った経験から、独自の視点でオススメルアーを述べてみたいと思う。

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ワームリグ

ワームリグでは、オレが使用した限りでは、MJリグしかない。

とにかく、最も飛行安定性が高く、飛距離もバツグン。

オレの中では、サーフフィッシングやハタゲームで使用するワームリグは、もう完全にMJリグ一択。

もうここ数年は、ライトタックルでの釣り以外では他のジグヘッドリグなどは一切使用していないし、使用する気にすらならない。

リトリーブ時には、ジョイント形状であることと、前方にあるナツメシンカーに水流が当たってボディ全体を揺らすので、後方にあるワームもボディ全体でウネウネと動き、ローリングする。

リトリーブスピードを上げれば、さらにワームの動きは大きくなる。

シングルフックもワームの後方にフックポイントがあるので、ショートバイトも拾いやすい。

下にトレブルフックを付けずともバラした経験は無い。

逆に余計なトレブルフックを付けることで本来のワームの動きを阻害し、魚のバイトの邪魔にもなってバラしの原因にもなるので、現在は専用のシングルフック一本のみの仕様としている。
>> 【ワームリグ対決】ハウル v.s. MJリグ

サーフでのワームリグは、MJリグ+パワーシャッドorミノーMのみで十分だと思っている。

バイブレーション

バイブレーションに関しては、もう本ブログでも何度も紹介しているパワースライト85一択。

パワースライトに関しては、どんな投げ方をしても、横風が吹いても、飛行姿勢が乱れたり、クルクル回転することがほとんどない。

まさに、トラブルレスなバイブレーション。

確かに、パワースライトの他にも飛行姿勢が安定して、パワースライトよりも飛距離が出せるバイブレーションてのもあるんだけど・・・

これなんて、無風時だったら、間違いなく飛行姿勢が安定して、トラブルレス。とっても良いバイブレーションなんだよ。

サルベージはソリッドの方も、ソリッドじゃない方も、たしかに良いバイブレーションではあるんだよ。無風時だったらね。

ただし、強風に横風が入ってしまうと、途端に飛行時にくるくる回りやすくなり、トラブルも多くなるんだよねー。

他の良いと言われているバイブレーションもほとんどそうなのよね。

使ったことないやつで、他にも安定して評判の高いレンジバイブなんかもあるようだけね。余裕があったら、使ってみようかな・・・

パワースライトに関しては、飛距離や飛行姿勢だけでなく、リトリーブ時の巻きの軽さもお気に入りである理由の1つ。

いずれにしても、オレの中で最高のバイブレーションは、パワースライト85一択で決まり!

スピンテールジグ

サーフで使用するスピンテールジグについては、メタルマル28gで決まり。

上:メタルマル 40g
下:メタルマル 28g

スピンテールジグも様々あるが、飛行安定性と飛距離,扱いに最も優れていると思うのは、メタルマルの28g。

40gもあるが、ブレードが回らなかったり、リアフックとブレードが背中合わせになるなどのトラブルが多く、引き重りも強いため、個人的にはオススメしない。

バイブレーションのように背中にラインアイが付いて、ブレードが大きいスピンテールジグが多いが、それらはキャスト時の安定性が悪く、リーダーへの絡みや引き抵抗が必要以上に強いので、オレ的には完全却下。

メタルマル 28gは、飛行姿勢,飛距離,引き抵抗,トラブルレスのどれをとってもレベルが高い。

フロント部分のフックを専用のシングルフックに付け替えれば、さらに良い。

サイズも小さいので、どんな魚がいるのかをサーチするには手放せない存在だね。

ヘビーシンキングペンシル

ヘビーシンキングミノーでは、もう文句なしで「ぶっ飛び君95S」で決まり!

ヘビーシンキングペンシルなんて、リップも何もないから、ウエイトさえ重いのを載せれば飛ばせるだろと思っていたけど、こんなにも違うもんだとは思いもよらなかったよ。

ぶっ飛び君って高いから、似たような他のシンキングペンシルで試したことがあったけど、やはりぶっ飛び君には飛行姿勢や飛距離はどれも敵わなかったね。

>> ぶっ飛び君95Sがなぜ凄いのか?売れ筋の理由を考える

>> 【ぶっ飛び君95S】『名は体を表す』の典型的なルアー

強風下やうねりが強い時であっても、リトリーブで水面に飛び出しにくく、レンジキープをしやすい。

ぶっ飛び君の優れた飛行姿勢を生み出すのは、ウエイトバランスなのか、素材なのか、細かいところはよく分からないが、とにかくこれだけの違いが出るってぇんだから驚きだね。

ぶっ飛び君に関しては、誰もが文句ないでしょ!

ミノー

もうミノーに関しても、フローティング,シンキングを含めて、本ブログで何度も登場しているサイレントアサシン140Sで決まり!

ミノーの場合、重心移動システムがメインとなるが、その中でも安定した飛行姿勢を示すシステムでは、シマノのAR-Cシステムがピカイチ。

その中でも、このサイレントアサシンの140Sは横風や強風下でも、安定した飛行姿勢と飛距離を叩き出してくれる。

AR-Cシステム搭載のルアーの中でみても、このサイレントアサシン140Sがピカイチ。

サイレントアサシン140Sに関しては、もう最近はヒラメ狙いには外すことができないルアーとなっている。

飛距離、飛行安定性、引きやすさ、アクション、すべてにおいてバランスの整ったミノーであると思う。

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まとめ

いかがでしたか?

多少は偏った内容になってしまったかもしれないが、そんなに的は外していないと思っている。

良いルアーと言ったって、無風時やコンディションの良い状態、アングラー側の技術が必要なルアーなんて、使用状況が限定されてしまうわけだ。

自分が思う良いルアーとは、「誰がどんなコンディションで投げてもストレスなく飛距離が出せ、ただ巻きで釣れちゃうルアー」

ようするに、良いルアーは、悪条件下であっても使用できるキャパシティが広いということ。

そんなルアー、他にもありますかね?

他にも「このルアーは良いよ!」というのがあれば、是非ともこの不肖ゆたりなまで教えていただきたい。

「確かにこれは良いかもしれない・・・」と思ったやつは、実際に購入して試してみたいと思います!

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コメント

  1. チンパパ より:

    昨日、早速ぶっ飛び君とアサシン140Sを買ってきました♪

    ゆたりなさんに一度使用いただいて、インプレを聞きたいジグがあります。

    LONGINのGREED40gです。
    昨年、ダントツで釣れたルアーです。
    このGREED40gのおかげで昨年の9月に行われたアコウの大会でも初出場で準優勝できました。

    正確にインプレをされるゆたりなさんだからこそ、良きも悪きもなご意見を聞きたいです。
    機会があればぜひ、よろしくお願いします。

    • ゆたりな より:

      チンパパさん、承認が遅れてスイマセン!なぜかチンパパさんからのコメントがスパムメール扱いになっていまして…今気付いてスパム解除しました!

      ロンジンのグリードですか!ロンジンのルアーって、使ったことないんですよね。今あるので十分満足しているし、自分の用途にドンピシャに感じるものがなかったもので。

      しかも40グラムですか…私のこれまでの経験上、サーフでストレスなく使用できるルアーウエイトは30グラム前後と思っているだけに、どうなんでしょうね〜。

      近く、購入して使ってみたいと思います。

      使用感等は少し先になると思いますが、今しばらくお待ちください!

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