ブリーデンのスピンテールジグであるメタルマル。
不肖ゆたりなが通常のサーフタックルで使用しているのは28g。
以前にも「オレ的ルアーシリーズ」で紹介したが、メタルマルはいろんな魚が良く釣れる。
しかも、他のルアーで反応が無い時でも、これを使うと釣れることがよくあるので、かなり重宝しているルアーの一つ。スピンテールジグに関しては、トラブルばかりで飛ばない他のものなんて必要なし!このメタルマルだけあれば充分と断言できる。
メタルマルは常に2個ほどルアーケースに常備しており、根掛かり等でロストした時のみ補充するようにしている。
最近、補充のために購入したメタルマル28gを見た時に・・・あれっ、何かが違う・・・(・・?
メタルマル 形状の変更
これまで使用していたメタルマルと並べてみると・・・
明らかに違う。
もっとも顕著なのは、前方のシンカーに当たる部分。
上:従来 下:最新
シンカー形状が違うのが最も目立つが、よく比較してみると、フロントフックのアイの位置も若干後ろ側になったようだ。
メタルマルを使用していると、たまにフロントフックがリーダーを拾うときがあるから、それを防止するためなのかもしれない。あくまでも予想ではあるが。それにしたって、そんなに頻繁には起きないけどね。使用してたって気になるほどではなかったし。
あと、全長も若干長くなったようだ。
シェイプも後方がさらに細くなっているようだ。
これもどうなのかね?
おそらくこれもリアフックがリーダーを拾うのを防ぐ意味合いがあると思うのだが。
メタルマル 強度アップ
さらに、アイやスプリットリングが太めのものになっているようだ。
これに関しては、大物が掛かったときの強度アップということだろう。
けっこうシイラなんかも、メタルマルには好反応を示すからね。強度アップは必須でしょう。
強度アップと言えば、リアのダブルフック。
これにも強度アップのための補強チューブを付けるようになった。
新品のものに関してはコレで良いのだが、交換した際のダブルフックへはどう補強すればよいのだろう?
ネット等で調べてみると、ダブルフックではなく、シングルフック使用にしてるのもよく見かける。
ブレード回転も問題ないようだし、フッキングもさほど変わらないみたい。
根掛かり対策にもなるようだから、ここら辺に関しては、近いうちに試そうとおもう。近い時でハタゲームになるかな。
まとめ
いずれにせよ、この仕様変さらに関して、メーカー側からは何もアナウンスがないようだが。実際はあったのかな?
少なくとも、ブリーデンのHPやメタルマルのパッケージには、その辺の記載はないよね?
恐らく、メーカー側は、「仕様変更で改善しているわけだからいいじゃん!」みたいに軽く考えているのかもしれないが・・・この業界って、そんなもんなのかな?
工業製品であれば、そんなのあり得ないけどね。まぁ、所詮、釣具だから良いのかな?
改善点を改良したのであれば、それもセールスアピールになるから伝えた方が良いと思うのだが。
メタルマルくらいの人気ルアーだったら必要ないのかな?
そんなことは思いながらも、メタルマルに関しては絶大な信頼を寄せている不肖ゆたりな。
できれば35g程度のタングステン製メタルマルなんて出してくれたら良いのになーと、密かに願っている次第である。
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