前回のチニング成功が頭から離れず、やって来ました!チヌ場へ!
今回も完全デイゲーム。
干潮時のクロダイの付きを確認したが・・・あらっ、先日と違い、ほとんどいない。
とりあえず、ポッパーやバイブレーションで広く探ったが、ここはまったく反応なし。
レッツ・ハタゲーム!
それならば・・・と、ライトタックルはそのままで。
浅いガレ場に潜むオオモンハタを狙ってのレッツ・ハタゲーム!
まずは、前回のチニングでも使用したブリ―マーバイブ35で、ざっくりと広範囲に攻める。
サイズが小さいクセに飛距離が出せ、しかも根をタイトに攻めても根掛かりがほとんどしない、非常に優秀なバイブレーション。さらにダートもするので、ライトゲームではお気に入りのルアーになってしまった!
急なブレイクよりも、浅場のガラ場に奴らは潜むので、軽く投げてゆーっくりとブリブリ感を感じる程度に引いていると、突然のHit!
おぉっ、小気味良い引き!上げてみると・・・
20センチ程度だが、オオモンハタ!このサイズでも、ライトタックルなら、かなり楽しい!
さらに探っていくと・・・
今度はベラ。ブリ―マーバイブ35のフックなら、この小さい口でもガッチリフッキング。
さらに20センチ超のオオモンハタ。
ただ、ブリ―マーバイブ35で探って釣れることは釣れるが、アタリがちょっと少ない。
今度はもうちょっと沖のブレイク付近を探ってみるため、シーライドミニを投入。フォール時のリアクションバイトを狙う。
シーライドミニでしばらく探っていると・・・あらっ、ヒットなの?藻か?そんなにボトムは探っていないはずだが・・・
そしたらなんと、アオリイカ!黒々として、怒ってるね~。こんな形で今期の初・新子が釣れてしまうとは・・・
その後もシーライドミニでしばらく探っていたが、アタリは無し。
実は、先ほど釣れたオオモンハタの口から吐き出したベイト・・・
ハゼ?これ、結構ボトムに張り付いているのよね・・・
そこで、数年前のハタゲームでも釣果が高かった、ピンテールワームでのハゼパターン、ボトムバンピングからのボトムでのステイを長めにとってやってみる。
ハゼパターンの如く、ボトムステイを長めにとると、すぐにココンとHit!
これはそこそこの良型!オオモンハタ?・・・上げてみると・・・
おっと!25センチの良型カサゴ!オオモンハタではないが、大歓迎!
その後も・・・
小さいオオモンハタ。
小さいカサゴ。
やはり、ボトムバンピングからの眺めのボトムステイが効いている。すべて長めのボトムステイ時にバイトが集中する。
他にもシャッドテールで試してみたが、このパターンの場合、シャッドテールでは反応しない。やはりハゼパターンの時はピンテールワームなのだな。
こんな浅場に、あんなモンスターが・・・
その後、ピンテールのタダマキングに戻し、同じように攻めていると、やはりボトムステイ時、今度はひったくる様な大きなアタリ!
ぐおっ、いきなりドラグが鳴る!
巻いているのにラインが出る!ヤバい!
あっ、根に潜られた!なんだこれ?かなりデカいぞ!
ラインテンションを緩め、ラインを送り出すと、ラインがスッと走る・・・今度はドラグを締めて・・・
それきたっ、フンガッ!ゴリ巻きだ!
ぐおっ!ドラグを締めても、巻きとドラグがつり合っちゃって、ゼンゼン寄ってこない!
また根に入っちゃった!
またラインテンションを緩めてしばらく置くと、またラインがスッと走る・・・さらにドラグを締めて・・・
こんどこそっ、ソイヤッ!ゴリゴリ巻きだ!
まだドラグ鳴るか!かなり下に突っ込む引き・・・プツッ・・・あらっ・・・
ラインが切れた・・・
ダーッ、やられたっ!
たぶんオオモンハタの大物。やり取りの後半はかなりドラグを締めたのに、ドラグが鳴るほど。
こりゃぁライトタックルでは獲れないな・・・こんな浅場にあれだけの大物がいるとは思っていなかっただけに、完全に油断したorz
<使用タックル>
ロッド : クロステージ CRK-802ML (メジャークラフト)
リール : ’10セフィアBB C3000S (シマノ)
メインライン : ハードコアX4 0.6号(デュエル)
リーダー : シーガーフロロショックリーダー 10lb (クレハ)
さすがに浅場でのボトムステイ攻めであれだけの大物が掛かると、根に潜られず獲るのはかなり厳しいな。
まさかそんなのがいるとは思わなかっただけに、ちょっと度肝を抜かれてしまった。
いつも地元のカゴ釣りジィちゃんくらいしかいない、こんな場所でも、モンスターハタはいるのよね~!
次回、リベンジ掛けるか?
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