デイでもガンガンバイブ速巻き!デカいヒラメをガツンと仕留めた、ご近所デイゲーム

さぁ、勢いのあるうちにいってみようか!連続投稿!

やってきました!ご近所デイゲーム!

今日は真昼間どまんなか、12時半エントリーのデイゲーム。

今日は一日中、中途半端な雨模様。

外仕事ができないので、別の用事を済ませてからの帰り道。

そのまま帰ろうと思っていたが、この時点で風はそれなりにあるものの、雨も小雨程度。

ご近所サーフを覗いてみると、大潮の干潮からの上げ始めなので、意外と波は穏やか。

ただ、その後は荒れること、間違いなし。

ちょうど今が、釣りをするチャンス。

やれるときが、釣れるとき。

なんか釣れそうな気がするので、とりあえずやってみましょうか!

リニューアルしたMJリグで、ボトムを探る

ご近所サーフにエントリーした時点で、見渡す限り釣り人は皆無。

まずは、MJリグ+パワーシャッド4インチにて、ボトムをていねいに探ってみる。

柏木さんが病気して長らく販売していなかったMJリグだが、パージョンアップしてヤフオクで販売再開。

今回のMJリグ、もう完成型と言ってもいいんじゃないかな。

以前にあったトラブルが出なくなったし、飛行姿勢もより安定するようになったし。

ここ最近のバージョンアップは、正直なところ考えすぎてあらぬ方向へ向かっている感があったが、今回のは間違いなくイイ。

詳細はまた後日記事にするが、MJリグのヘビーユーザーでもある不肖ゆたりなから見ても、これ以上改良する必要ないんじゃないかなと思う。

今回のMJリグでは、また新たな攻め方を考えているが、それはまた後ほど。

100mほどランガンしてきたが、残念ながらMJリグではアタリなし。

MJリグ着水周辺で、コノシロがパーン!

ただこの間、MJリグをフルキャストして着水した時に、その周囲でコノシロらしきベイトがバーンと跳ねた!

どうやら沖合にコノシロの大群がいるようだ。

コノシロパターンとはよく言われるが、ここ西湘サーフでコノシロを追っているフィッシュイーターが釣れ盛っているなんて話は聞いたこともないし、体感したこともない。

むしろ、コノシロが大量にいるときって、釣れないパターンがほとんどだし、「西湘サーフでコノシロパターン!」なんてのも見かけることはあるが、個人的には懐疑的。

外洋にはフィッシュイーターの大好物であるカタクチイワシがいるので、そんなにコノシロを積極的に追わないんじゃないかな。

サーフでは、コノシロが岸際にいるときとフィッシュイーターの活性が同調しづらいのかもね。

真偽のほどは、お魚さんに聞いてみないと分からないんですが。

変化をつけるために、バイブレーション速巻きに・・・チェンジ!

ボトムの反応が得られなかったので、復路は変化をつける意味で、バイブレーションに・・・チェンジ!

不肖ゆたりな必携のバイブレーション、エクリプスのパワースライト85にて。

もうこのパワースライトは、この不肖ゆたりなのサーフフィッシングでは手放せない。

使用がハードで、先端がブレイクに当たって樹脂が割れることが多いので、消耗品扱い。

使えればよく、新品である必要がないので、ヤフオクで中古が安く手に入るときはこぞって入手している。

店頭でもあまり見かけることはないが、これほど優秀なバイブレーションはないと、パワースライトの高評価は今も変わらない。

このパワースライトをサーフで使うときは、とにかく速巻き。

とにかく巻きが軽くてトラブルレスなので、速巻きには最適。

ダート系バイブレーションって微振動のものが多いので、パワースライトもダートに適しているかと思ってやってみたが、さすがにそれはダメだった。

ダート操作でテールフックがリーダーに引っかかるので、やはりダート系はそれなりの専用設計になってるんだなーっと。

まぁ、そんなことは置いといて、とにかくフルキャスト後に着底までせず、ちょっと沈ませてからはガーッと速巻きで、テンポよくランガンしていく。

大きいコノシロのスレ?なかなか浮いてこない!

反応が得られなくても、とにかく手返し重視でバンバン投げて、バンバン早巻きを繰り返す。

すると13時15分ごろ。

ブレイク付近で速巻きしていた左手が突然止まる・・・何かが掛かった!

大きいコノシロのスレ?

その割には、やけにガンガン引く!

妙にドラグが鳴るし、巻いてもなかなか浮き上がってこない。

スレでコノシロが掛かれば、寄せるときにすぐに水面に浮いてくるのだが・・・かなり大きなコノシロなのか?

完全にコノシロのスレと思い込んでいたので、やりとりも雑になっていた。

おかしい・・・これだけ寄せてもなかなか浮いてこないし、いまだ姿が見えない・・・それに妙に重い。

これ、そもそもがホントにコノシロのスレなのか?

ラインの角度から察するに、すでに波打ち際付近にいるはずなのに、いまだ姿が見えない。

何が掛かってるんだ?

ロッドを左側に倒して強引にズリ上げようとするが、それでもなぜか浮いてこない。

これって、もしかしてエイ?

いや、エイだって波打ち際まで来れば、エイヒレをヒラヒラする姿が見えるはず。エイでもなさそう。

重くてロッドでずり上げるのがしんどいので、ロッドを横にしたまま、後ろに下がって強引にズリ上げると・・・ようやく姿を現す。

あっ!ヒラメだ!

これはデカいっ!!

これって座布団クラスか??

やった!これはデカい!座布団と見間違えるほどのヒラメ

やった!ヒラメ!

これはデカいっ!

長さよりも、とにかく厚みがある。

一見、「座布団クラスか?」と勘違いしてしまったが、さすがにそれは言い過ぎだったか。

その姿は・・・

デーン!

きちんと測ると、58センチ。

座布団はさすがに言い過ぎだが、それにしても厚みがあって「デカい!」というのが第一印象。

久々の立派なサイズ。

真昼間ど真ん中の釣果で、しかもバイブレーション速巻きでの釣果。

これは嬉しさが半端ない!


バイブレーションの速巻きでは珍しく、フッキングはリアフックへ。

追い食いのパターンか?

バイブレーション速巻きでは、たいていボトムから勢いよく飛び出してバイトするので、フロント側のフックに掛かるのがほとんどなのだが。

すぐに絞めて釣りを再開しようと思ったが、腰へぶら下げていたヒラメが重すぎて釣りどころじゃない。

後ろ髪引かれる思いもまったくなく、満足感いっぱいのまま、すぐに撤収。

【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88カスタム(ノリーズ)
・リール: ’19セルテートLT3000XH(ダイワ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.0号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 4号

まとめ

いやぁ、正味1時間でこの釣果。大満足。

まぁ、釣れるときって、得てしてこんなもん。

釣れないときは、どんなに時間をかけたって釣れない。

釣れるときに、釣る!

食べる前に、飲む!

もう、コレが大原則。

この後はしばらく荒れた天気が続くので、荒れる直前にすばらしい釣果を出せて良かった。

そして、今回釣れたヒラメ。

腹の部分が妙に膨れていたので、胃袋の中を確認すると・・・

なんと、だいたい15センチくらいのけっこう大きめのベイトが、折れ曲がって入っていた。

かなり消化が進んでいたが、体高からしてコノシロ?アジの可能性もなくはない。

形状からしてヒイラギではなさそうだが、とにかくこのくらいの大きさでも丸呑みしちゃうんだねー。

そんなら、以前に紹介したフィーリーくらいのルアーでも、釣れちゃうだろうね。
【フィーリー記事】

コンディションが戻ったらまた釣れるだろうから、引き続き、良いタイミングを見つけて釣行を続けますYO!

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