【ヒラメタルRのマットカラー】色合いとフラッシングの両面アピール可能!

タックル

以前から本アホアホブログをご覧になっている方ならご存じだろうが、”R”が付く前から、ショアスロー用メタルジグの元祖であるパームスのスローブラットキャストが発売される前から、長きにわたってヒラメタル(R)を使い続けている。

後に、ヒラメタルのラインナップにス○ンビームのパチモンのような「ヒラメタルZ」なるものが登場。

ヒラメタル人気をZに奪われた形となり、ダイワのヒラメ用メタルジグの元祖でもあるヒラメタルRはほとんど店頭から見られなくなった。

そんな不遇なヒラメタルRだが、ショアスロー用とは謳っていないものの、自分の中では完全にショアスロー用メタルジグにカテゴライズされている。

途中で多くのショアスロー用メタルジグをあれこれ試したこともあったが、それでも最後はヒラメタルRを選んでしまう。

そんなヒラメタルRが、今年になって新たなカラーがラインナップ。


それがこの、マットカラー

先日の釣行記事でヒラメが釣れたのも、このヒラメタルRのマットチャート。

>> マットカラーのヒラメタルRが効いた?うねり,濁りの中で小ヒラメをキャッチ!

普段はルアーのカラーなんてさほど気にしないのだが、このヒラメタルRのマットカラーについては、自分の中でもちょっと食いついている。

先日の記事も大した釣果ではないものの、意外に閲覧数が伸びており、このヒラメタルRのマットカラーに食いついた方も多かったのかもしれない。

そこで今回は、日頃から不遇なヒラメタルRの存在価値を高めるべく、このマットカラーに焦点を当ててみたい。

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表がマットカラー、裏がホログラム

以前からのヒラメタルRの特徴でもあった、裏表非対称カラー。

ヒラメタルRを使い始めた当初から、この裏表のカラーの違いによる明滅効果には期待して使い続けていた。

これまで表裏非対称カラーを採用していなかったパームスのスローブラットキャストも、最近になってこのタイプがラインナップされてきたが、ヒラメタルRはその先駆けといっても良いだろう。

そんなヒラメタルRに、片面のみのマットカラーが登場。

マットカラーを表面のみとし、裏面はこれまで通り高反射ホログラムを採用。

これまでのカラーも表裏非対称カラーであったが、表側の一部の面にホログラムが入っているものが多かったので、明滅のメリハリは大きなものではなかった。

そこで、このマットカラーの採用。

表面は完全マットカラー。

そして裏面は、これまでと変わらないホログラムを採用。

これによって、さらにメリハリを効かせた明滅アピールが可能。

ヒラメタルRマットカラーのラインナップ

今回、ヒラメタルRのマットカラー4種類の中で、マットオレンジを除いた3種類を入手してみた。

まずは、先日釣果のあったマットチャート

表面↓

裏面↓

そして、万人受けしそうな、マットピンク

表面↓

裏面↓

意外と昼間でも効果のある、ピンクグロー。タチウオにも使えそう。

表面↓

裏面↓

ホログラムも、微妙に違う模様のものを採用している。

ヒラメタルRマットカラーの使い方

スローリトリーブで攻める

着底後、ボトム近くをゆっくりとスローリトリーブ。

マットカラーの面を下にしてゆらゆらと、裏面がチラッと見えるくらいのアピール。

スローリトリーブでも浮き上がりやすいので、4〜6回リールを巻いたらテンションフォールで着底。そしてまたスローリトリーブ。これの繰り返し。

おとなしめのアピールをしたいときに良いだろう。

フォールを多用する

ヒラメやマゴチでは鉄板である、まさにショアスローの攻め方。

着底したらすぐにロッドティップで跳ね上げてから、フォール。

または、着底したら2〜3回程度巻き上げてからフォール。

テンションフォールではヒラヒラと落ち、フリーフォールではバックスライドフォール。

ボトム付近を、ひたすらこれの繰り返し。

ヒラメタルを使うときは、これが自分の中では最もポピュラーな攻め方。

速い動きを織り交ぜる

ヒラメタルは、速巻きすると回転してしまうが、あえてそれを利用した攻め方。

まさに、片面マットカラー,もう片面ホログラムの特性を最大限活用した方法になるだろう。

ロッドアクションでもリーリングでも良いので、グリグリっと早い動きで回転することで強い明滅を出してからのフォール

回転すると糸ヨレが心配されるが、ポイントで織り交ぜるのであればそんなに気にする必要はないだろう。

濁りが強めのコンディションでこそ、ぜひ試してみたい。

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まとめ

普段はカラーには食いつかないんですが、このヒラメタルRのマットカラー、いいよね〜。

ヒラメタルRは、ハタゲームにもいいんですよねー。根掛りが怖いけど。

まぁ、PE1.5号+フロロ5号で扱えば、フックを伸ばして回収できるし、ボトムに何度も着底させなければ充分攻めることができるしね。

浮き上がりが早いから、根がきつい場所ならスローリトリーブだけでもOKだし。

これまで日の目を見なかったヒラメタルRだが、このマットカラーは人気が出るかもね。

しっかり飛ばせて、しっかりアピール。

ロストしない限り、今年はご近所サーフで、このヒラメタルRのマットカラーを多用したいと思います!

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