【芦ノ湖2021解禁へ】今年はトラウトフィッシングにチャレンジ!

コロナウイルスの勢力が拡大中の昨今、日常生活はもとより、釣りの方へも確実に影響が出ている。

毎年楽しみにしている富山遠征。春のホタルイカパターン、夏のキジハタ、冬のメバル。まるまる2年は中止を余儀なくされている。

また、お隣の静岡県での釣りも、自粛を余儀なくされている。

そんな中、昨年は1回こっきりではあったが、県内での釣りを楽しむべく、相模川の鮎ルアーにもチャレンジした。それは今年も時期をみて再チャレンジするつもり。

そして、もう一つチャレンジしたい県内での釣りは・・・芦ノ湖でのレイクトラウトフィッシング。

以前にレイクショアスローの記事を入れたが、そのチャレンジの中心となるのが、箱根の芦ノ湖。
>> レイクショアスローってどうよ?タックルを含め、いろんなことを妄想してみた(2020/12/22)

昨年は時間を見つけて足を運び、釣りはしなかったが偵察はそれなりにしてきた。

そこで今回は、これまでの芦ノ湖への自分の思い入れなどを含め、芦ノ湖チャレンジを決意するに至った経緯や本番のタックル構成など、妄想の中身を吐露したい。



芦ノ湖は「近くて遠い」存在

実はこの不肖ゆたりなにとって、芦ノ湖は「近くて遠い」存在。


今をさかのぼること、ルアーフィッシングを始めた小学生の頃。

今の芦ノ湖は中学生以下は入漁料が無料だが、自分が小学生の頃は、確か1,000円くらいだったと思う。

さらに小学生当時は少ないお小遣いでどうにかタックルやルアーを揃え、とうぜん交通手段は電車とバスの乗り継ぎしかなかったわけなので、釣行もそれなりにお小遣いが貯まらないと、芦ノ湖へ釣りに行くことなんてできなかった。

ボートでの釣りなんて、さらにお金がかかるから、まず無理。

当然、ショアからの釣りに制限されるわけだが、大きくポイント移動もできないので、まぁ行ったところで釣れない釣れない。

一度、父親にねだって車で連れて行ってもらったこともあったが、ルアーを投げてもまったく釣れないので、最後は必ずエサ釣りに切り替えることになるのだが、遠投できないので釣れるポイントまで届かないので、けっきょくはボウズ。

中学生になっても少ないお小遣いをためてチャレンジするも、まったく釣果は得られず。

そのうち高校,大学へと進学、社会人へと進むにつれ、釣り自体から遠ざかってしまった。

・・・

そして、そこから大きく時は過ぎる。

富山への就職から結婚して家庭を持ち、様々なことを経験して地元小田原へ戻り、10年ほど前にエギングから釣りを復活。

そこから現在のご近所サーフ主体の釣りをするに至っている。


ご近所サーフなら、玄関出てからわずか10分程度で現場入りできるし、なにより余計なお金が掛からない。

そして少しの時間の空きがあれば毎日でも、すぐにでも釣りができるので、今の自分にとっては非常に都合が良い。


それに対して、芦ノ湖の釣りには入漁料などのお金がかかる。しかも、いくら地元で近いからといっても、いつでも気軽に行けるわけではない。

子供の頃からだいぶ経ち、社会人となっても、不肖ゆたりなにとって芦ノ湖は「近くて遠い」存在であることに変わりはなかった。

猛暑の夏は、涼しい芦ノ湖へ

近年は、夏のターゲットを求めて伊豆方面へハタゲームにチャレンジ、富山でも夏はキジハタ、近年はご近所サーフでもオオモンハタやキジハタが釣れるようになった。

これまで夏の釣りといえば、ソーダやイナダ,ペンペンなどの回遊魚くらいしかなかったが、ハタの生息域が広がったことで、夏でもご近所サーフでハタゲームが一般化する可能性も出てきた。

ただ・・・ハタゲームは富山のキジハタを除いて、夏の真昼間での釣りになるので、猛暑だと長時間の釣りがかなり厳しい。せいぜい昼間の釣りでは2時間が限度。

朝マズメ狙いでも、日が出たらもう暑くて釣りにならない。

そこで考えたのが、芦ノ湖での釣り。

昨年のコロナウイルス禍では県外への移動が厳しかったので、ほぼご近所サーフのみに限定しての釣りだったわけだが、猛暑の夏は避暑地でもある芦ノ湖で涼しげな釣りをするのもアリかなと。

昨年からパームスが提唱しているレイクショアスローも試したいと思っていたので、チャレンジを始めるにはちょうど良いかなと。

今は小学生の時と比べたら多少のお小遣いはあるし、なにより車ですぐ移動もできるしね。

暑い中で体に鞭打ってまで釣りをするよりは、涼しいところで釣りできたほうが快適で良いでしょ。

芦ノ湖解禁に向けたタックル準備

そこで、改めて芦ノ湖解禁に向けたタックル準備について考えてみた。

・・・なーんて言ってはみたものの、改めて芦ノ湖向けのタックルを準備しようなんて考えてない。

結論から言うと、タックルはほぼすべて、これまで使っていたソルト用のものをそのまま使うつもり。

だけど、一つ一つ、改めて確認してみましょう!

ロッド

ロッドはレイクショアスローの記事でも述べたが、不肖ゆたりな、お決まりのラフサーフ88。

10〜15gのメタル系ルアーを中心に攻めることを考えているので、これが最も良いかな。

ご近所サーフでの釣りでは30g前後のルアーを中心に使っているが、比較的許容範囲の広いロッドなので、軽めのルアーでも快適に扱える。

そして、大型魚を掛けてもしっかり曲がってくれる上、バット部分にはまだまだ余裕があるので、芦ノ湖で使用するにも安心して使えるとは思う。

グリップ長が肘までなので、ウェーディングでも取り回しがよい。その上、全長8.8フィートながらも有効ロッド長は9フィートロッド並みにあるので、レイクショアをやる上では絶妙な長さかなと。

いつも専用ロッドの検討はするんだけど、詰まるところ、「ほとんどラフサーフあれば事足りるんじゃね?」になってしまうのよね〜。

リール

リールは3000番クラスで決まり。これは特に迷うことはない。

となると、手持ちのリールでは’11レアニウムCI4+。これでいきましょう。

ラインシステム

まずはメインライン。

メインラインは、最初はレイクショアスローにPE0.6号で考えていたが、メンドクサイからレアニウムに巻いてある1.0号で済ませちゃおうかなと。

ちょっと太すぎるかなと思ったけど、そんなにシビアに飛距離を必要とするわけではないし、PEラインの浮力でショアスロージグを浮かせるためにも、これくらいでいいかなと。

そしてリーダー。

リーダーもメインライン同様、これまで使ってた組み合わせで試していこうと思う。

というわけで、メインラインPE1.0号に対して、フロロリーダー4号(16lbs.)で。

ちょっと太いかな〜と思ったけど、ネイティブトラウトだったらこれくらいの太さなんて気にせず食ってくるだろうしね。魚の性質なんて、海のものとそんなに変わらないでしょ!

まずはこれで試してみて、状況によっては両ラインの号数を落としていくかも。

ルアー

使用するルアーは、まずはメタルジグ中心の構成でいこうかなと。

メインはレイクショアスロー用のスローブラットキャストロング(パームス)

サブでは、前回紹介したティーランチャー(アイビーライン),ブレード系のメタルマル(ブリーデン),入手できるのであればインクスレーベルのナッゾジグあたりで攻めてみたい。

メタルジグの釣りは深場がメインになるので、解禁からかなり経過してから試していくつもり。ボートが混んでいるところでメタルジグを遠投なんてできないしね。

浅場に差しているのであれば、ソルトで使用しているプラグなんかも積極的に試してみたい。

あえてレイクトラウト用ルアーなんて用意せず、既存のソルトルアーでどれだけ釣れるのか試してみたいと思う。

ウェーダー

芦ノ湖は駐車場からポイントまでそれなりに歩くことが多いし、けっこうな斜面を登り降りするので、本来であれば機動性の高いソックスタイプのウェーダーにウェーディングシューズの組み合わせがベストだとは思う。

しかし、そんなもん持ってないし、改めて買おうとも考えていないので、既存のウェーダーで済ませようかなと。

昨年から使用しているシマノのアクトゲームウェーダーはブーツタイプではあるものの、足を入れた時のブーツ内は余分なスペースが少なく、比較的フィット感は良い方。ブーツタイプの中では機動性は高い方なので、芦ノ湖でのウェーディングでも充分でしょう。

ウェーディングシューズまでの歩きやすさまではないだろうが、多少の不便さはゆたりなお得意の「気合い」でカバーしましょう!

ただし、ウェーダーだけだと、ポイントへ入るまでに多少の草むらや藪の中をかき分けていくので、ウェーダーに傷が入って浸水しやすくなる。

そこで必要となるのが、このゲーター。

以前に別目的で購入したが、その目的にはクソの役にも立たなかった。

前の鮎ルアー同様、芦ノ湖釣行にも使えそうでよかった。この機会に活用してみよう。

ランディングネット

レイクトラウトで使用するランディングネットといえば、定番はこんな感じのものだろう↓

湖ではこのようにフレームがウッドのものが定番となっているが、お値段が結構するものがほとんど。

しかも、シャフトにあたる部分が短いので、ランディングがお上手でないと、魚が足元で暴れた際にバラしやすい。


一方、不肖ゆたりなが所有しているランディングツールはシーバス用。

ランディングポールは、テイルウォークのキャッチバー改マイクロ420。4m20cmまで伸ばすことができる。

ウェーディングで4mまで伸ばすことはないが、取り込み時にある程度伸びた方が、ラインディング時の致命的なバラシは防ぐことができると思う。

そしてネットは、メジャークラフトのヘキサネットLサイズ。縦が670mm,横が580mmで、かなりの大きさ。

ランディングポールのほうは「大は小を兼ねる」で良いかもしれないが、さすがにネットの方は大きすぎるかな~と。

ネットについては、こんな感じのもう少しコンパクトなものを用意したほうが良いかなと。

いずれにせよ、ランディングツールはもう少し要検討かな。

ライフジャケット

ライフジャケットについては、通常ソルトで使用しているゲームベストでも良いかなとは思っている。

ポケットも多いので、収納に便利だし。上半身全体を覆うので、寒い時は防寒対策にもなるしね。


それか、真夏の暑い時は、先日入手した首掛けタイプの自動膨張式ライフジャケットにウエストバッグの組み合わせでも良いかなと。

そこらへんは、状況に応じて使い分けていきましょうかね。

まとめ

さぁ不肖ゆたりな、子供の時以来の芦ノ湖のトラウトフィッシング、再チャレンジへ!

どれくらいの頻度で通えるかは未定だが、年間券購入も検討しているくらい。今から妄想が湧き立ってますがな!

どうせならヒレの丸まった養殖魚じゃなくて、ヒレピンのグッドシェイプなネイティブトラウトを釣り上げてみたいですなぁ。

不肖ゆたりな、アラフィフ世代。

まだまだ楽しみは尽きませんよ!

スポンサーリンク

コメント

  1. 自分がやっているエリアトラウトとは、次元が違います(^^)
    そんなトラウト釣りができるエリアは、関西にはないと思います^^;

    時化で出れない時の暇つぶし程度で始めたエリアトラウトですが、ゲーム性が高く、
    どっぷりハマっている次第デス(^_^)

    関東の方がエリアトラウトは盛んなので、ぜひハマってください(笑)

    • ゆたりな より:

      チンパパさん、いつもありがとうございます!

      関東というか、神奈川と違い、関西はブラックバスの釣り場には恵まれているなんじゃないですかね。神奈川で気軽にバスが釣れるとこってそう無いので、子供の頃の私にとってバスもかなり敷居が高い釣りでしたね。

      エリアトラウトは料金が高すぎるので、ド貧乏な私にはなかなか厳しいですねー。私がエリアトラウトにハマっちゃったら、家族から総スカンをくらう可能性大!(о´∀`о)でも、確かにあの精密なゲーム性の高さは確かに魅力ですね。

      まずは芦ノ湖のネイティブトラウトとの対決に心を馳せておきます!