今回の「ヒラメ釣りの偏見」。
お題は、「トレブルフックの方がバレないって本当?」。
今回、本記事を書こうと思ったきっかけ。
それは、某メーカーの新作ルアーを使った釣行動画で某有名アングラーが述べた、「トリプルフックの方が結果的には掛かるし、バレないと思います」という一言から。
>> 【ヒラメ釣りの偏見】フックをそんなにいっぱい付ける必要ある?
実際のところ、どうなのかね?
この不肖ゆたりななりの考えを、ちょろっと述べてみたいと思う。
なぜヒラメはバラしやすい?
よく、ヒラメは噛みつき型なのでバラしやすいと言われている。
某有名アングラーの釣行動画を見ても、確かによくバラすなぁという印象を受ける。
でも・・・ヒラメってそんなにバラしやすいか?( ゚Д゚)?
この不肖ゆたりなもヒラメを釣っているが、そんなにバラした記憶って無い。
自分で体験している限りでは、ヒラメはバレやすいという印象も無い。
某有名アングラーと釣行回数や釣果数がまったく違うので、単純比較はできないのは理解した話ではあるが。
いや、それって別にオレが釣りが上手ということを言いたいわけでは無い。
ただ思うのは、「バラしやすい」と考える起点がズレてるんじゃないかということなのだ。
その某有名アングラー。
新製品のルアーを使った動画での解説を拝見したのだが、「トリプルフックの方が結果的には掛かるし、バレないと思います」とコメントしている。
「トリプルフックの方が結果的には掛かるし」という点については、間違いない。針が多い方がどこかしらには掛かるだろう。
ただ、その後のコメントにある「バレないと思います」に関しては、異論がある。
本当にそうなの?
それだったら、その新ルアーで、その方のバラしは極端に減るはずだよね?
今後の釣行動画で検証させてもらいますよ。編集が無ければの話ですが。
それってトレブルフックだからバレるんじゃないの?
思うに、トレブルフックを使っているからバレやすいんじゃないのかね?
どこかしこに、どんな形であれ引っ掛けるのには、フックの数が多いトレブルフックを2連,3連と付けた方が確かに良いとは思う。
ただ、それは「引っ掛けるのには」というだけのこと。
その先のキャッチできるかは、また別の話。
確かに、最近のオレのヒラメ釣果では、3連フックのサイレントアサシン140Sで釣っており、そのどれもがまともに口の中に掛かっておらず、大抵は口周りやエラ部分だった。
自分でも、よくバラさずに上げれたなと思ったくらい。
複数の針が引っ掛かったら、各針に力が分散されてしまうので、フッキングは浅くなるはず。
ヒラメってベイトを齧っている?
話は変わり、もう一つ疑問に思っていること。
「ヒラメってそんなにベイトをかじっているのか?」という点。
ヒラメは「噛みつき型」であるとよく言われている。
確かに歯も鋭いし、噛みついているんだろうなとは思う。
しかし、噛みつきはするが、齧ってるわけではないのだろう。
太刀魚の胃の中では見たことがあるが、ヒラメの胃の中に入っているベイトフィッシュの胴体が噛みちぎられた姿は見たことがない。
大抵は丸のままの姿で胃の中に入っている。
ということは、噛むには噛むが、基本的にはベイトフィッシュを丸呑みしているし、確実に獲物を仕留めるために丸呑みしたいんだろう。
最終的に丸呑みするため、ベイトフィッシュを押さえるために噛んでいるということだろう。
ハードルアーの場合は、トレブルフックを使うしかない
ハードルアーの場合、ボディそのものが硬いので、ヒラメとしても当然丸呑みはできない。
トレブルフックを使うからバレやすいとは思っているが、ハードルアーの場合はトレブルフックを使うしかない。
要は、ルアーのどの場所を噛み付くか分からないから。
特にヒラメの場合、大きいサイズのルアーにも果敢にアタックするから、サイズが大きいルアーの場合、アタックする位置によってフッキング率,キャッチ率は大幅に異なる。
だから、どこを噛みついても、どっかしらにフックが引っかかるようなシステムにするのがベターなのだろう。それがトレブルフックなわけだ。
ハードルアー、特に大きいサイズのハードルアーの場合、噛みついた場所から口の中へすっぽりと丸呑みすることは、物理的には不可能。
だから、トレブルフックをできるだけ多く付けるしかない。だからと言って、「バレない」というのは話は別。端的に言ってしまうと、「キャッチは二の次、まずは掛けることが最優先」ということになるだろう。
ワームはシングルフック一本がベスト
一方で、ワームを使用する場合、大きいサイズのハードルアーとは理屈が異なる。というのも、ワームは「柔らかい」からだ。
実際に捕食しているベイトフィッシュ並みに柔らかいのなら、噛みついてから飲み込もうとするだろう。
ヒラメがワームのどこの部位から嚙みつこうが、ワームは折れ曲がるから、再度噛みつき直して飲み込もうとするだろう。それがワームの良いところ。
ワームの場合、柔らかい特性を活かして、アタリを感じてからフッキングに持ち込むまでの間隔も遅くても構わない。
それだったら、シングルフック1本で確実に口の中へ入ってからフッキングさせれば、格段にキャッチ率は上がる。
要は、ミノーのようなハードルアーとワームとで、それぞれに合わせたフックセッティングを考えられるはずである。
故に、ワームにはハードルアーと同様にトレブルフックのセッティングにする必要はない。
シングルフックならフッキング力が一点に集中するため、トレブルフックよりは格段にキャッチ率が上がる。
ワームの場合、フッキング率およびキャッチ率が最も高いシングルフック1本がベストのはずだと思う。
したがって、ワームの場合はハードルアーと違い、シングルフック仕様にすれば、「掛けもキャッチも高次元で実現できる」ということなのだと思う。
まとめ
以上、某有名アングラーの動画中にあった「トリプルフックの方が結果的には掛かるし、バレないと思います」というコメントに対し、自分なりの異論を唱えてみた。
その上で、ミノータイプのハードルアーはトレブルフック複数本,ワームリグではシングルフック一本のセッティングが最も良いという考えを示した。
最近はヒラメ用のジグヘッドというと、トレブルフック2連が付いているのがほとんど。
ワームリグをハードルアーと同じフックセッティングになっている傾向にあるが、実際のところ、これでヒラメのキャッチ率は格段に上がったのだろうか?
実際の効果をメーカー側は検証できているのかな?
それとも、単にヒラメは下から噛みつくから下にトレブルフックを複数付けた方が良いという思い込みか、または単純に他メーカーのサル真似ということだけなのかな?
実際にメーカー側が考えていることは知る由もないが、皆さんはどうお考えだろうか?
コメント
ワームのシングルフック1本も魚のサイズが大きければ問題ないんですけどね。
小さいサイズだと何度もワームの後ろ半分に歯形がついて悔しい思いをした覚えがあります。
アタリがあってもちょっと待てばいいんですけど、なかなか待てないもんですよ。どのくらい待てばいいのかも経験豊富で無いと難しいと思います。
ということで、ボクはワームにもシングルフックのアシストは必要と考える派です。
かえるくんさん、コメントありがとうございます!
さすが、おっしゃる通り!
この記事は、そこら辺のところの続編も考えてのことなんですがね。
続編はまた改めて!
こんにちは。毎度の考察と理論に頭が下がります。
ヒラメは、狙って釣らない(正確には釣れないですが)ので専門外ですが…
捕食に関しては、シーバス同様に丸呑みタイプと思います。
ただ、待ち伏せ一発捕食型なんで鋭い歯があるだけと思います。
青物の様に何度もアタック&高速遊泳出来ないし、シーバス程口腔内の容積が大きくないから、一口で入りきらない→でも逃したくないで、歯に引っ掛かれば…
この考えは、釣人と同じ!
フックポイントが増えればヒット率上がる(笑)
でここからがキャッチ率の話
ソフトルアーなら捕食時に変形して口腔内に入り易い→結果シングルで大丈夫。
不安ならも少しフックポイント増やそうで終わり。ルアー選定で柔らか目で変形しやすいフックやリグの選定がキモ
ハードルアーの場合
単純にルアーサイズ落とせば一口で入る→
口腔内にフック刺さる→
バレにくい!になるけども、
前のマッチ・ザ~の話100mm位のイワシがベイトなら50mm位のルアーは、ガン無視かスルー案件でしょう。
でどうするか…
仮定の部分が多く釣方の好みが別れると思うけど…
太刀魚同様に引っ掛ければキャッチ率上がるでしょう。
ルアー最後部にバーブレスの掛け針をセットしてアタリがあったら鬼アワセ入れてルアーをスライドさせて掛け針を口近辺に引っ掛ける。返しが無い方が刺さりがイイし、バーブレスでもラインテンション抜かなきゃバレないでしょ!
てのが現時点での解答かなぁ…
小田原のPちゃんさん、コメントありがとうございます!
正に私の考えていることと同じですね。更に深く入っていただいて、ありがとうございます。
私がハードルアーを使う場合、早〜中速リトリーブなので、ヒラメがバイトしてくればどこかしらに引っかかるから、そのままテンションを緩めずに寄せるだけ。どこに引っかかろうが、キャッチできることを祈るのみ。バーブレス、アリです。
一方のソフトルアーの場合、ボトムコンタクトを多めにするので、若干ゆっくりとした誘い。なので、アタリをしっかり感じてからフッキング。これで口の中に入るでしょうから、ある程度は安心してやりとりができる。
以上から、アワセを入れるのは、どちらかというとソフトルアーの方かなぁ。私の場合。私はそんなところですね。
ワームでのショートバイトについては、また後日、記事にしたいと思います。改めてご意見、お願いしますね!
こんばんは、サーフヒラメを狙って日々釣りをしていますが、ここ最近シングルフックでのバラしが余りにも多く、ご質問&ご意見頂きたくコメントさせていただきました。
こちらのエリアでは1日で5〜10ヒット程のヒラメorマゴチが掛かる恵まれたエリアなので検証している最中ですが、今までプラグ+トレブルフックセッティングしか使わなかった頃はバラしは2割程度でした。ここ最近ワームでの釣りに有効性を感じ、試しておりますが、ジグヘッドシングルフックだと半分近くバラしてしまいます。また釣獲後もすぐに外れることが多いです。数日間で30匹以上のサンプルがありますが、トレブルフック+ハードルアーの方が圧倒的にバラしは少ないです。
私が思うに以下の理由がバラしの原因となっています。
1.そもそもジグヘッドというセッティングがバレやすい
※シングルフックと言っても鉛とフック一体型はバレやすいと思います。特にジグヘッドはシャンクが長く結構曲がるで瞬発的に針が伸びてるような気もします。特にファインワイヤーのフックではかなりバラしました。
2.タックルが強い上に強引なファイトをするので針穴が広がっている。
※タックルは飛距離優先のため強くなるのは致し方ない状況です。また根がらみのポイントが多く、根を直撃するのでバイブレーションなどより根掛かり回避を考えると、シングルフックのワームが優位な状況です。同じく根がキツイため素早く浮かせる必要があります。ドラグは70オーバーで無ければ出ない調整です。
3.合わせ切れが非常に多いです。
ラインセッティングですが、道糸はPE1.2号、リーダーにフロロ5号です。最大86cmまで獲っていますが魚でブレイクした事はありません。ところが最近魚のサイズはわからないですが、合わせ切れが5回ありました。最初の一回こそチモトが痛んでいたんだな考え、それから最善のコンディションで挑もうとライン状態は常に最善にしておりました。にもかかわらず合わせ切れが多発しております。根掛かりで切るときは苦戦するにもかかわらず、合わせを一発入れるだけで簡単に切れてしまいます。合わせは、2〜3秒送り込み一気に強めに入れています。
おそらく完全に飲み込まれ、ヒラメの歯が当たったところでパワー掛けているので切れてしまっているように思います。
現在リーダーを7号まで上げましたがそれでも一度合わせ切れをしています。合わせ方を見直した方が良いのか、更に号数を上げるべきなのか考えています。またスイープフッキングも試してますがそれもかかりが甘くバラす事も多いです。
この様な状態ですが、ワーム+シングルフックの有効性を見捨てられません。バラしを少なくするにはどの様な対処法があるのか伺えましたら幸いです。
難しい内容かとは思いますがご回答お待ちしております。
ハンターさん、コメントありがとうございます!
そちらの釣果実績、もう羨ましい限りです!こっそりと行きたいくらいです!それだけのヒット率であれば、いろんなことが検証できるでしょうね。
さて、ご質問の件ですが、全てをここで述べると長すぎてしまいますので、まずはポイント毎に私の考えをコメントさせていただきます。また、逆に質問もあります。
まず、私はサーフではシングルフック仕様のジグヘッドリグを使ったことがありません。近年はワームリグは本ブログにも多く出ているMJリグのみです。そこを踏まえて、コメントを見ていただければと思います。
(「1.そもそもジグヘッドというセッティングがバレやすい」について)
ウエイト完全固定型のシングルフックタイプのジグヘッドの場合、確かにヘッドのウェイトが大きければ、バレる可能性はそれなりに高まるとは思いますが、魚とのやり取りでラインテンションを張っている状態であれば、ウェイト部分が振れてバレるということはそんなに無いのかな〜とは思っています。
「シャンクが長く〜」の件については、私は使ったことがないので何とも言えませんが、「そんなに瞬間的に伸びることってあり得るかな〜?」という印象です。フックポイントが甘々であれば、まぁ考えられなくもないですが。
(「2.タックルが強い上に〜」について)
強いタックルというのは、ロッドがどの程度のものなのかにも依りますが、私の持っているワイルドコンタクトもそれなりに強い方だと思っています。しかし、バラシはほとんど経験がありません。ブログを見てお分かりだと思いますが、私もゴリ巻きタイプです。
ただし、サーフでのドラグ設定は、50センチのヒラメで多少ドラグが鳴る程度です。スプールから出たラインを手で力を入れて引っ張れば、ドラグが鳴る程度・・・ドラグチェッカーで厳密にやっていないので、いい加減ですが。
ゴリ巻きではあっても、魚が波打ち際まで来た時は多少なりともロッド操作はします。とは言っても、引き波の時はロッドを送り込むとか、その程度です。
(「3.合わせ切れが非常に多いです。」について)
私もほとんど同じラインセッティングですが、合わせ切れをしたことはありませんねー。ヒラメよりも遥かにパワーのある47センチのオオモンハタを釣った時もほぼゴリ巻き、ラインはPE1.0号+フロロ4.0号でしたし。あの時はもっとガチガチにドラグを締めていたにも関わらず、瞬間的になんどもドラグ鳴りましたから。根ズレもバリバリありましたが、それでも切れませんでしたね。
理論上、フロロ5号で9.1kgまでは切れないはずなので、フロロラインが弱いからというのも考えづらいでしょう。いくらヒラメに歯があると言っても、フロロラインはそんなに弱いとは考えづらいです。合わせ切れ多発ということですが、そもそもタチウオやサワラなどの可能性は考えられないでしょうか?
「合わせは、2〜3秒送り込み」とありますが、確かにちょっと長く待ちすぎかな〜という印象です。私のワームリグで攻める場合、ロッドティップにアタリを感じたら合わせるだけ。特に「即座に」とか「大きく」なんて意識していません。それもあってか、飲み込まれることは稀ですね。
ただ、ご説明いただいたバラシ頻度は、確かに尋常じゃないですよね。もし可能であれば、ご使用のタックル(ロッドやリール,ラインやリグ等)を具体的に教えてください。また、釣り場の状況(遠浅orドン深,ゴロタor,砂浜,水深,等)なども教えていただければありがたいです。コメント欄でなくとも、問い合わせ欄からメールいただければ本ブログで公表されることはありませんので、ご検討ください。
結果には原因が必ずあります。経験則や思い込みに頼らず、理論的に可能性を一つ一つ潰していくしかありません。面倒であるかもしれませんが、それが釣りの面白いところであり、楽しみでもあります。数や大きさも羨ましいですが、そのように「考える釣り」をなさっているハンターさんを羨ましく思います。
長くはなってしまいましたが、ハンターさんからのご回答をお待ちしています!
早速のお返事ありがとうございます!面倒な内容に真剣に答えて下さりありがとうございます!
そうですね、理由があるはずですし改善できるはずですよね!それが釣りの醍醐味、シビれました^ ^
プラグの釣りに飽きてあたので色々考えながら釣りができて楽しいです。MJリグ今度試してみます!
タックルについてですが、ロッドはディアルーナ1006MでリールはツインパワーXD4000XGです。サーフは根が絡む遠浅サーフです。ゴロタはほぼ無く砂です。
ジグヘッドはゼスタのタッチダウンを当初使いましたが、このジグヘッドでかけた魚は全てバラしました。次にダイワのフラットジャンキーに変えましたが少しバラしが減って半分程度になりました。この二つは手で簡単にクネクネ針曲がります。
今日はカルティバ静かヘッド始めて使いましたが2バイト2キャッチでした。
今日も原因究明しながらの釣行でしたが、少し分かったことがありました。
まずはフックの長さ、軸の太さが非常に重要だと思いました。そらから、ジグヘッドの場合ワームが邪魔してフックの懐で魚を捉えられない気もします。口にはまってますが結局ワームが付いているのでジグヘッドがただハマってるだけのような感じです。ちなみにワームはマーズ、ローリングシャッドを使って居ましたがこれがまたワイドボディかつ、硬い素材なので余計に悪かった様に思います。ようはフックが半分しか無いのと同じ事ですよね、これがそもそもジグヘッドのバラしやすいところなのかもしれないと思いました。細身のワームにしたり、もしくはチョン掛けにするなどしたら対策出来そうですが、見栄えが、、、(´-`).。oO
その点もMJリグのオフセットセッティングならワームがズレてフックの懐で捉えられそうですね!やはりMJとパワーシャッド4インチは最適解かもしれませんね!
ラインブレイクについては遠浅の海で水深1m程度の波打ち際付近なのでサワラやタチウオてことはまず無いです、またサワラやタチウオはこちらは殆ど居ません居るとしたらカスザメの可能性はありますが、まだ一度も釣った事はありません。とりあえず今日はフッキング時に少しドラグが出る調整にしたところ、今日のサンプルではラインブレイクとバラしは無かったです。まぁ7号ですし、今日は魚も小さかったので普通切れないですが(^^;
攻め方が根を直撃しつつ根掛かりしない様かわしながら釣っているので回収時に頻繁に根に当たることもあたるので、やはりチモトに対する負担が想像以上に大きかったのかな、と今日思いました。送り込み過ぎてるてのもありそうですね!
オオモンは私も磯で何度か釣っておりますが、その時は30ポンドリーダーだったので、余裕ありました(^^;
4号で獲るのは流石ですね!私だったらラインより先に心がブレイクします、笑
とりあえずジグヘッドの事をここまで考えた事は無かったのでバラシ地獄も良い考察機会になりました、笑
色々アドバイス頂きまして、本当にありがとうございます!かならず今シーズン中に最適解を出し、バラしを減らします!
PS文書が雑で申し訳ございませんm(_ _)m
ハンターさん、早速のご回答、ありがとうございます!拝見しました。
ロッドやリールは、特別強いというほどではないですね。リールは私と同じですし、ロッドは私の持っているワイルドコンタクトの方が強いでしょう。
ゼスタのタッチダウンて・・・これって私もライトタックルで使用していましたが、ライトタックル用じゃないですか?これだと確かに軸は弱いでしょうね。フラットジャンキーの方はよく分かりませんが、そんなにクネクネ曲がるもんですかね?ハンターさん、鋼鉄ジーグ並みのパワーの持ち主では??? (゚o゚;;
ジグヘッドフックの懐の深さとワームの硬さは確かに有り得ますね。サーフで通常のジグヘッドリグを使ったことがないので、そこまで気付きませんでした。もしかしたらその理由でバラしやすいから、ヒラメ用ジグヘッドは下に余計なトレブルを着けているのが定番になっているのかもしれませんね!
そう言った意味では、私が使用しているMJリグのシングルフック仕様は理にかなっていますね。確かにこれでバラしたことはまず無いですし。
フィールドも遠浅といった感じですし、根は多少あるものの、特別なフィールドといった印象でもなさそうですね。タチウオやサワラの可能性もなさそうですね。
ハンターさんのこれまでのコメントから推察するに、「ドラグ調整がキツすぎる」のと「アワセが強すぎる」こと。あと、アワセを入れるときに、ロッドを縦にして大きくアワセを入れているんじゃないですかね?これもアワセ切れやバラシの主原因であるような気はします。
私はそんなにアワセは強く入れませんし、横アワセをします。サーフの場合、ロッドを立てず、横にしてやり取りした方が、波打ち際でのバラしは確実に少ないと思います。ドラグは今より多少緩くしても大丈夫でしょう。要は、やり取りの際にラインテンションが大幅に変化しなければ、理屈から考えても大丈夫なはずです。
ラインシステムに関しては、多少の大物でも、PE1.0+フロロ4号でラインブレイクなんてまずしませんね。理屈から考えても大丈夫なはずですし、おそらく、ハンターさんが思っている以上に丈夫ですよ。私がこれ以上の太ラインを使用する時は、大物狙いというよりも、「根掛かり対応」と「根ズレ」、「サーフでの高波」のためです。
1, 根掛かり対応
私のホームにしているご近所サーフでは、単純な根掛かりも有りますが、実はその根に引っかかっている「ロスト仕掛け」による根掛かりもかなりあります。それを強引に切って回収するための太仕掛けになります。この場合、PE1.5+フロロ5号であれば、投げ釣りのロスト仕掛けも強引に切ることは可能ですし、飛距離自体もそんなに落ちることはありません。これ以上太くしたら、極端に飛距離が落ちてしまいますね。
2, 根ズレ
これは、敢えて言うまでも無いでしょう。
3, サーフでの高波
サーフで波が多少高い時は、砂や砂利を波が舞い上げます。この舞い上がった砂や砂利にラインが擦れて切れることがあります。
ラインも、通常のPEラインではなく、私はアーマードF+プロを使っています。これはホント、強いです。好みはあるでしょうが、私はほぼ、これ一択です。「なんでみんな、これを使わないんだろう?」と思っているくらいです。
ちなみに、使用しているスナップも、特殊なものなど使っていません。MJリグのシンカーを購入するとおまけで付いてくるスナップしか使っていません。それでも、46センチのオオモンハタはゴリ巻きで獲れてます。
私からはこんなところでしょうかね。また気づいたことがあれば、本ブログで書かせていただきます。
ちなみに・・・
不肖ゆたりな、あーだこーだ言わせていただきましたが、私のようなアホアホアングラーは、経験豊富なアングラーにはとても敵いません。その分、一つ一つのやり取りを理詰めで考えていくことで、経験不足を大きくカバーできると思っています。考える行為は面倒ですが、そこがまた楽しい!ハンターさんなりの解が出たら、是非ともおしえてください。
今後とも、不肖ゆたりなのアホアホブログをよろしくお願いします! (^ ^)
ハンターさん、追記です。
ハンターさんのメインフィールドは魚影がかなり濃いようですので、検証にはそんなに苦労しないでしょう。
だからこそですが、検証を行う際は、考えられる要因を一つづつ行う必要があります。あれやこれやといっぺんにやってしまうと、結局は何が効いていたのかが分からなくなり、思い込みによる判断になる恐れがあります。
研究熱心なハンターさんのことですから、こんなことはご理解されているとは思いますが、老婆心ながらコメントさせていただきました。
しつこくてスイマセン、ハンターさん、再びです。
>攻め方が根を直撃しつつ根掛かりしない様かわしながら釣っているので回収時に頻繁に
>根に当たることもあたるので、やはりチモトに対する負担が想像以上に大きかったのか
>な、と今日思いました。
これも確かにありますね。根掛かりって針ばかり気にする傾向にありますが、実はチモト部分が岩と岩の間に引っかかる根掛かりもかなりあります。リーダーがザリザリになっているときはまさにそれですね。
岩近くで魚がバイトした時にリーダーが岩にかかっていたり、ブレイクの角にリーダーが掛かっている時にアワセを入れると、容易にラインブレイクする可能性はあります。
この時の岩の状態もポイント。岩の表面に海藻類が張っていれば、スルッと抜ける可能性はありますが、台風などでゴロタ石などが擦れ合って表面の海藻類が無い状態の時は、石のザラザラでラインが容易に切れてしまうことはあります。私の場合、魚をかけた時の経験ではなく、ゴロタ浜での根掛かり経験から分かったことではありますが。
このケースの場合、リーダーを太くするのもありますが、チモト部分が特に切れるのであれば、本ブログにも記事掲載していますが、「接着剤ノズル」を使用するのをオススメします。飛距離やバイトにはさほど影響を与えずに、チモト部分を保護してくれます。
取り急ぎ、思いついたことから。