西湘サーフエギングでアオリイカ発見!【コツなども少し】

今日は再び、やって来ました!ご近所ナイトゲーム!

昼の部からのダブルヘッダー。夜の部は同じ場所でのサーフエギングへ。

昼から久々の無風,ベタ凪。さらに月夜というサーフエギングには絶好の条件。

これはサーフエギングに絶好のコンディションと感じ、エギング一本での釣行。

久々のサーフエギング

そもそもサーフエギングでの釣果を得たのは、確か今から8年ほど前だったかな?

春からエギングを始めたんだけど、当初は毎週熱海に通ったが、全然釣れなかった。

諦めかけていたところ、秋頃からポツポツ釣れるようになった。

その後、ご近所サーフでもアオリイカが釣れることを知ってサーフエギングを始めたところ、キロオーバー連発して衝撃的だったのを覚えている。

その後はヒラメやマゴチの釣りへとシフトし、さらにサーフフィッシングの楽しさを知ったわけだが、サーフでミノーの釣りばかりしていると、エギを使った釣りがじっとしすぎて我慢しきれなくなるのよね。

そんなこともあって、サーフエギングは毎年やりたいと思いつつも、ついついミノーを引きたくなる衝動に駆られてしまい、まともなサーフエギングをしなくなっていた。

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近年は偶発的にミノーで釣れることはあったが、狙って釣ったわけではない。

ここ数年はアオリイカとシーバス,ヒラメを同時に狙う「エギトライブ・プロジェクト」なども実行しており、昨年は本プロジェクトでシーバスが釣れたのだが、肝心のアオリイカは未達。決意が中途半端なので、結果が出ているとは言い難い。

今日は昼から無風,ベタ凪で、夜に入ればサーフエギングには絶好の条件。

潮のタイミング等も言う人はいるが・・・そんなもん、大潮だろうが小潮だろうが、満潮だろうが干潮だろうが、回ってくるもんは回ってくるし、回ってこないもんは回ってこないから、オレ的にはまったく気にしない。



やれるときにやる。釣れなきゃサクッと諦める。

単純に、ただそれだけ。

そんなことで、もう完全にサーフエギングに最適な条件が揃ったんだから、久々にエギ一本で攻めようかなと。

ダートマックス4.0号からスタート

最初のエギチョイスは、こちら↓

ダートマックス(エコギア)4.0号から。

ダートマックスは高いんだけど、カンナが鋭くて、ボディがけっこう丈夫なのよね。

対してダイワのエメラルダスは安くていろんな種類があるのが魅力なんだけど、すぐに布がボロボロになり、カンナも弱く玉砂利に当たるとカンナの先がすぐに丸まっちゃうのよね。

また、ダートマックスは尻上がり姿勢なので、砂利浜のボトムに着底したら、軽くロッドをあおってから鋭くシャクれば、カンナの先が玉砂利に当たりにくくなるので、結果的にエギが長持ちする。

さらに、サーフエギングでは飛距離が重要。

とくに西湘サーフは沼津サーフと比べ、水深が浅く波足が長いので、飛距離を稼ぐことは最優先事項。

だから、この時期でも重量のある4号エギがガッツリ飛ばしてアピールすることが必要。サーフにいるアオリイカはやる気がある個体が多いから、このくらいのサイズ感でもまったく問題ないでしょ!

「同じエギを見せるとスレるから」と、カラーや号数をいっぱい揃えている人もいるが・・・そもそも回遊のアオリイカなんて見たらすぐに移動しちゃうだろうし!

そんなことを気にするんだったら、「男は黙ってぶっといエギ一本!歩いて探って・・・はい、終わり!」の方が効率いいっしょ!

イカパンチ2発からの、波裏ヒット!

サーフエギングでは着底が分かりづらいので、「着底したかな?」と思ったら、ちょっと竿先でさびけば手元にゴロゴロとボトムに当たる感触で分かる。

まぁ、そもそもこの程度の水深ならば、そんなに着底を意識しなくても中層でガンガンしゃくるだけでも十分。

そんな感じで波裏までシャクリを入れ、フォール中に”コンッ!”と明確なイカパンチ。

軽くロッドであわせたものの、これはスカ。

そのままロッドを戻してフォールを続けると、またしても明確なイカパンチで再度アワセを入れると・・・よし、乗った! Σ(・ω・ノ)ノ!

明らかにサイズは小さいが、明らかなアオリイカの引き。

波裏でのヒットだったので、寄せ波に乗せてズリ上げると・・・


よしっ、サイズは小さいが、狙い通りのアオリイカ(^^♪

小さいものの、サーフエギングで久々のアオリイカ。

サイズは関係ない、とてもうれしい一杯。

サーフエギングは、一杯釣れると連発する傾向にあるので、サクッと処理してすぐにエギをキャストするが・・・群れが去った後なのか、イカパンチどころかアタリすら無し。

すぐに結果が出て満足したので、1時間程度でそそくさと撤収。

【タックルデータ】
ロッド:ノリーズ ラフサーフ88
リール:シマノ ’11レアニウムCI4+ C3000HG
メインライン: よつあみ(YGK) 鯛ラバカスタムPE ボーンラッシュWX8 1.0号
リーダー:クレハ(KUREHA) シーガーFXR船 100m 5号 クリア

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まとめ

今回はかなりのショート釣行だったが、釣れるときってのはこんなもん。

釣れないときは長時間やったって釣れないし、釣れるときは30分程度でもサクッと釣れちゃう。

特にサーフでの釣りは、少しでも時間の空いたときに頻度よく出向いてみるのがポイント。よほどのアングラーでない限り、狙って釣れるなんてことは無いからね。

それにしても、昼間のキジハタにせよ、夜のアオリイカにせよ、朝の青物にせよ、サーフでのこれからの時期は時間帯によって主役が変わるときでもあるよね。

さらにヒラメもこれから釣れるだろうから、サーフはもっと面白くなるよ!

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