やってきました!酒匂川鮎ルアー!
今回は、久しぶりの釣行記。
台風直前、午後イチのエントリー。
先日の増水,濁りがある中で、あんなトロ瀬に鮎がわんさか、しかも普通に釣れちゃうことに驚き。
これも一つ、経験が積めたということで。
その数日後、濁りが取れて減水した酒匂川での釣行。
多少時間が取れたので、これまで入ったことのない場所なんかも入ってみようと。
もちろん、先日から使っているOTORI AYU縛りで。
濁り時にわんさかいたトロ瀬へ
まずは、先日の濁り時に鮎がわんさかいたトロ瀬へ入ってみる。
その時とはうってかわって、群れ鮎は見えるものの、ギラギラ感はほぼなし。
先日と同じように、ひたすらキャスト&リトリーブで攻めてみるも、反応なし。
そこから変化のあるポイントへ入り、しつこくルアーを通すと、小さいサイズがポロポロと。
しかし・・・やはり数はそんなに入っていなさそうな印象。
縄張り鮎もほとんどいない感じ。
さらっと探って、さくっと移動。
車で大きく移動。実績のあるトロ瀬へ
大きく車で移動。
次の場所は、鮎ルアーアングラー高実績のトロ瀬へ。
見渡す範囲で、アングラーが4名ほど。
ここも見るからにギラギラ感は薄く、群れ鮎が少しみられる程度。
ここも反対側の中洲まで、オトリアユでキャスト&リトリーブで攻めていくも、反応なし。
ここはさらっと通す程度で、すぐに移動。
最後は、ブロックが沈んでいるポイントへ
最後は、ブロックが沈んでいるポイントへ。
ここは、深いところで膝上ほど。
酒匂川は大きな底石が少ないかわりに、川底にブロックが多く埋もれており、苔が付着したブロックに鮎が付いていることが多い。
この場所は、落ち込みからの強い流れが落ち着いたあたりにブロックが位置している。
ここはブロックの横をゆっくりと、何度もしつこくルアーを通し、徐々に釣り下っていく。
ブロックを狙い、ブロックに苦戦!
ここに入ったら、結果が出るのは早かった。
一番手前のブロック傍をゆっくり通したときに、明確な強いアタリ! ∑(゚Д゚)
緩めのドラグ設定だったので、即座にドラグ音が鳴りながらラインが出る!
その瞬間、掛かった鮎とルアーがギラっと光るのが見えた!
おっ、これは大きい!
しかし・・・喜んだのも束の間。
・・・ロッドを引いても動かない。
あらっ?ラインがブロックに引っかかったか?
ラインの引っ掛かりを取ろうとロッドを煽ったが、どう煽っても獲れない。
あれっ?ブロックに掛かってるんじゃないの???
一方、鮎とルアーが暴れているのも見える!
ラインを解きに、急いでブロックまで駆け寄る!
あれっ・・・ブロックに掛かっていない??どこに引っかかってる???
水の中に手を突っ込んでみると・・・あっ!鉄筋に絡んでる!
写真からは見にくいが、侵食によってブロックからとび出た鉄筋があり、魚が暴れた時にそこへPEラインが絡んでいたようだ。
やばい・・・このままだとラインが切れる!
ラインが切れたら、ルアーが持ってかれる!
あぁ、高額ルアーがロストする!鮎がバレても、ルアーロストは絶対にあってはならない!
ラインを解く前に、まずはルアーと鮎を掬い取ろうと鮎タモに手をとる!
チクショーッ!鮎が暴れまくって、なかなか掬い取れない!
奮闘しつつ、ようやくルアーと鮎を掬えた!
20センチ超、なかなか太いサイズの鮎。
この1匹の、すてきな釣果に乾杯!
【タックルデータ】
・ロッド: ペズ86UL+(テイルウォーク)
・リール: 11フリームス2004(ダイワ)
・ライン: アーマードF+プロ 0.6号(デュエル)
・リーダー: シーガー フロロ ショックリーダー 10lb.(クレハ)
・スナップ: クイックスナップX #00(オーナー)
・ルアー: OTORI AYU(WOBBLE OVER)
まとめ
これまでも20センチ超の鮎は何度も釣ったが、この釣果は特に印象深かった。
手返しよく攻めての釣果は、ルアータックルによる鮎ルアーならでは。
8月下旬ともなると、グッドサイズの鮎の割合が多くなり、さらに楽しくなる。
狙ったポイントにバシッと通し、ガスっと太い鮎を釣る。
9月以降は追いが悪くなることが予想されるが、今年は禁漁日まで積極的に通い、鮎を深く知りたいと思っている。
もちろん、涼しくなれば、いつものご近所サーフの釣りも再開しつつね。
酒匂川でさすがに尺鮎は厳しいものがあるが、せめて25センチを超える鮎が釣れるといいなぁ〜!
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