まだまだいくよ~、やって来ました!
西伊豆ゴロタ場、ハタゲーム調査!
♫ふ~じ~の~みえ~る~ うめ~のお~か~に~♪ (小田原市民歌)
ココは西伊豆、不肖ゆたりなは小田原市民ですが、なにか? ( ゚Д゚)ハァ?
9時半エントリー。
この時点では北からの風が強いが、波は穏やか。潮色はすこぶる良く、日が出て暖かい。
11月末だが、こんな日はハタも釣れるべ! ( *´艸`)
今回は、前回の大物を逃した対策を。
シーガーのプレミアムマックスの6号。単に4→6号に号数を上げただけでなく、種類も替えた。
先日の記事にも述べた通り、6号と太い割にはしなやかさは維持。
本当はメインラインも1.0→1.5号へ替える予定なのだが、注文しているものがまだ届いていないので、メインラインは従来通りのアーマードF+プロ1.0号で。
さぁ、これで不意な大物が来ても大丈夫・・・か? (;’∀’)
初っ端から強風による根掛かりスタート
前回、リーダーを切られた大物を掛けた場所でスタートしたが・・・どはっ、右からの風がキツイっ! (*゚Д゚)ダーッ!
最初にMJリグ+パワーシャッドから入るが・・・あらっ、着底が分からない・・・
あっ、根掛かった!!! Σ(゚Д゚)
横風が強すぎて、着底が分かんない・・・リグがゴロタ石の隙間に入り込んでしまった。初っ端からロスト。 ( ノД`)シクシク…
ちょっとこれは、釣りにならない。ずっとこんなんじゃしんどいな・・・
この場所を即座に諦め、風裏になる位置を探して移動。
ショアタイラバでオオモンハタ
ちょいと移動して、風裏になる場所へ。ここに来て、若干風は弱まっているように思える。
ここでは、課題となっているアレを使ってみるか・・・
ショアタイラバとして、炎月投式30gを導入。
タイラバには遊動式がメインになっているようだが、スナップでの交換がしやすい炎月投式でしばらくは試してみる。
攻め方は、着底から20回ほど巻いてからのフリーフォール、着底したらすぐにまた20回ほど巻いて・・・の繰り返し。
様々な角度から投げ続けていたところ・・・
またしてもフルキャストからの着底間際のタイミング。
10時半ごろのヒット! Σ(・ω・ノ)ノ!
よっしゃーっ!ロッドを立ててゴリ巻きするが・・・なかなか浮き上がってこない!
手前まで来たら・・・オオモンハタだ!サイズはそんなでもないが、相変わらずパワフル。
抜き上げると・・・
27センチのオオモンハタ。30センチまでもう一息!
サイズの割には体高はある。
狙っていたタイラバ系の攻め方で釣れたとは言えないが。
よっし!今日はさらに暖かいので、まだまだチャンスはあるか?
潮が流れず、横風で苦戦
その後は風がだいぶ小さくなり、攻めやすくはなった。
攻めやすくはなったが、潮がまったく流れず、アタリすら得られなくなった。
この場所は潮通しは最高、沖合は激流となることがよくあるので、そのうち岸側も潮が流れ出してチャンスが得られると期待したが、その後も潮がまったく流れず。
ボラの大群があちらこちらで海面をモワモワ賑わす。
こちらが攻めていたちょっと先で、複数タックルで攻めていたアングラーが何かを掛けた・・・小さいアカハタ?カサゴ?
たまに見ていると、やはり根掛かりを頻発させており、結構苦労している様子。
見ていると、相当ボトムをベッチョリ攻めているみたい。
そりゃぁ頻繁に根がかるわな。
あんだけ頻繁に根掛かっても心折れずにずっと釣り続けられるその姿勢、素晴らしい!オレにはできないが・・・ (-_-;)
そのうち、今度は朝の逆向きに左からの風が吹き出す。またしても風に悩まされ、朝同様、着底が分からずに根掛かりロスト。( ノД`)シクシク…
ここ最近の釣行では、根掛かりロストはほとんど無かったが、今日に限ってはやけに根掛かりに悩まされる。
これがアーマードF+プロでなく通常のPEラインだったら、もっと着底が分からず、ロストも増えたろうな・・・。
タイラバ系やMJリグでスイミング中心の攻めを続けていたが、一向にアタリが得られない。
根掛かり対策が功を奏した?終了間際のボトム攻めでアカハタ!
またしても風裏になる場所を目指し、ランガンを続ける。
あまりにスイミングでアタリが得られないので、ボトム中心に、MJリグ+パワーシャッドにて。
いつものワンパターン攻め、着底からリール3回巻き上げてからのテンションフォールで着底・・・を、いつものように単純に繰り返す。
もうそろそろ帰ろうかな・・と思っていた、その時!
ボトムからの巻き上げ時に、ググッと重みが。また根掛かりか? (・・?
ロッドを立ててリールを巻くと・・・なんとか巻き取れる!
これは明らかにヒット! Σ(・ω・ノ)ノ!
よし!これは・・・明らかに1匹目のオオモンハタよりも型は良い!
ロッドを立てて強引にゴリ巻き!
しかし、なかなか浮き上がってこない!
さすがにゴリ巻きはしんどいのでポンピングで寄せたいが、ロッドを下げた瞬間に根に潜られそうなので、ポンピングも厳しい!
しんどいが、そのままゴリ巻き!
岸際まできたが、どうしても浮き上がってくれない! (*゚Д゚)ダーッ!
やっぱり浮き上がらず・・・あぁっ、とうとう手前の根に潜られた! Σ(゚Д゚)
しかし、そこはハタゲーム百戦錬磨(?)の不肖ゆたりな。
落ち着いてラインを張らず緩めずの状態にして、ロッドティップの動きに注視する・・・
しばらくすると・・・ロッドティップが”ククンッ”と動く!
よっしゃーっ、ココは一発・・・
逃がすか!フンガッ! (#’Д’)=3
ラストスパートの如く、鬼のゴリ巻き再開!
迷わず一気にゴボウ抜き・・・
やった!体高のある立派なアカハタ!
サイズは32センチだが、サイズ以上の強烈な引き!
写真にもあるように、根掛かり対策として、リーダー側へ接着剤ノズルを設置しての釣果。
この日はあまりに根掛かりが多いので、ボトム攻めに切り替える際、過去記事にも述べた接着剤ノズルをスナップ頭部へ被せるようにしてリーダー側へ設置。それからの根掛かりロストはゼロ。
しかも、接着剤ノズルのおかげで一旦根に潜られたものの、根ズレに依るリーダーのキズは無し。
この接着剤ノズルの効果が明確に発揮されたとは言い切れないが、少なくとも魚のバイトには影響しないことは証明できたでしょう。
過去記事:とっておきの格安根掛かり回避アイテムをご紹介【目から鱗】
その後はさらに攻めることはせず、満足感が満たされたまま、即座に撤収。
【タックルデータ】
ロッド: エクスセンス S1000MH/R
リール: 12 レアニウム CI4+ C3000HG
メインライン: アーマード F+ Pro 200m 1.0号 19LB
リーダー: シーガー プレミアムマックス ショックリーダー30m 26.5lb 6号
まとめ
今回の釣行で、確認できたことの一つは、この時期でもまだハタは釣れるということ。
11月下旬であっても、この日は比較的暖かい陽気であったことが功を奏したとは思う。
実は真冬なんかは大型が狙いやすくなるとか?
皆が冬場はやっていないだけに、やってみると新事実が明らかになるのかもしれない。
それこそ、今度の冬の富山遠征の時はメバルメインの釣りの予定ではあるが、余裕があれば、敢えてキジハタを狙ってみようかな。
さらに確認できたことの二つ目は、根掛かり対策用の接着剤ノズルは魚のバイトに影響しないということ。
バイトに影響しないだけでなく、リーダー端部の保護にもなるので、先日の大型魚が掛かった時にこの接着剤ノズルを設置していれば、もしかしたら獲れたかもしれない。
そういった複合効果を考えると、このノズル効果、今後ハタゲームを楽しむ上でのマストアイテムになり得ると改めて感じている。
さぁ、ここで新たな伊豆のハタゲーム伝説が生まれるか?
新たなハタゲーム伝説は、ここから始まる・・・か? (・∀・)?
コメント
初めまして、拝見させて頂きとても勉強になります。
ハタ釣りシーズン始まりましたね、
昨年から沼津、西伊豆方面のゴロタ浜や堤防に通っています。
数はそれなりにですが30cmの壁を越える事が出来ません。やはり磯に行った方が確率はあがりますかね?
何かアドバイスが有ればよろしくお願いします。
ヒロさん、アホアホブログへようこそ!
お問い合わせの件ですが、ハタゲーは一昨年はかなりやり込みましたが、昨年から今年にかけては全く行けてません。なので、そんなにハタゲーを熟知しているわけではありません。
そんな少ない経験から敢えて言わせていただくなら、ハタゲーは場所云々よりも、ベイトの寄り次第だと思います。
ベイトさえいれば、別に深くなくても釣れます。特にオオモンハタはベイトフィッシュ次第ですね。伊豆のオオモンハタは確かに30センチが一つの壁であると、私も感じています。潮の流れが速すぎず、ベイトが溜まりやすいところなら、ちょろちょろ移動をせず、粘った方が良い結果がでるように思います。
アカハタの方がオオモンハタよりも磯やゴロタに多いと感じます。岸際にカニが多くいるようなところが良いように思います。アカハタはアベレージサイズは30センチオーバーで揃っている感じはします。
両ハタとも遠投は必須です。遠投重視のタックルの方が断然有利ですね。
今年は行きたいのはやまやまですが、コロナの影響で県をまたいだ釣りをする気にならないので、ぜひともヒロさんには良い結果を期待したいところです!
頑張ってください!(^▽^)/