【マッキンリグでハタゲーム】根掛かりパーフェクト回避を目指して

3連休2日目、今日は家族で墓参り。自宅近くの墓はすぐなんだけど、嫁の爺さん婆さんの墓は山中湖村にあるので、ドライブがてらの墓参り。
 
もちろん、釣り道具は車に積んでいる。

墓参り後に沼津へ寄って、ちょろっと釣りをしようという心算。
 
いずれにしても、山中湖へ向かう途中,沼津へ向かう途中,沼津から自宅へ帰る途中と、すべて渋滞に巻き込まれ、もうくたくた・・・
 

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渋滞で時間はなかったものの、とりあえず夕方、家族はコンビニのトイレ探しのドライブへ行っている間に、小一時間程チヌ場でのハタゲーム。
 
その前に、最初は秋イカ初狙いをしたが、明らかにイカがエギに寄ってくる気配がなかったので、2投でエギング終了。

エギングタックルそのままに、ハタゲームへ移行。
 

見ての通り、かなりのガレ場・・・(^^;)

今回の目的

今回、ハタゲームを実施する目的は2つ。

今回のハタゲームの目的

(1)他のタイプのワームを試す。
 
(2)根掛かり回避法の一つ、「マッキンリグ」にて根掛かり度合いを試す。

 
マッキンリグに関しては、ズル引きチニングの根掛かり回避法として、前から準備していたものを使用。
 

マッキンリグの詳細は、別に調べていただきたい。
 
使用シンカーはナス型オモリ1号。

フックはトラウト用の冠付フックだが、冠がフックポイントに対して横向き、このままスナップに通すとフックポイントが真横に向いてしまうため、スプリットリングを介して修正。

本来は冠付きチヌ針が欲しかったが、購入時に入った店になかったので、有り合せのものを購入。そのときのものをそのまま使用。

マッキンリグとほぼ同義語に当たる言葉で、「直リグ」があるが、直リグの場合、シンカーとフックが環で繋がったもののことを言うようだが、システム的にはマッキンリグとほぼ同じ。

さらにはマッキンリグの方がスナップを介してシンカーとフックが繋がっており、こちらの方が各パーツごとで容易に交換可能なため、今後この形状のリグについては、「マッキンリグ」で統一して述べる。

各ワームへの反応

 

まず最初に使用するワームは、チヌ用に準備していたエビの形をしたブルンブルン。ズル引きチニングでは定番のエビ型ワーム。
 
まずはこれでボトムチョンチョン。しばらくやったが、アタリなし。
 
次はカニ系ワーム、タンクニー(フラッターベイツ)を使用。

これもしばらくやったが、アタリなし。
 

次はストレート系ワームで、すでにご近所サーフでフラット狙いに使用しているミノーM 4インチのピンクを使用。

最近のハタゲームで最もアタリが多かったストレート系ワームのタダマクィーン(フラッターベイツ)。

タダマクィーンは柔らかくて食い込み抜群であったが耐久性に欠けるため、同じストレート系で耐久性のあるミノーMにて試してみる事に。
 
するとすぐに反応!

ボトムステイ時にアタリ、Hit! Σ(・ω・ノ)ノ!
 
これはなかなか型が良い!
 
エギングタックルだから余裕だったが、いつものメバリングタックルだったらかなり面白かったろうね。
 
はいっ、そのまま抜き上げ・・・
 

27cmオオモンハタ。

これまでのチヌ場ハタゲームでは最も良型!
 
その後、すぐにこれもまたHit! Σ(゚Д゚)

はいっ、これは20cmオオモンハタ。

やはりハゼを意識しているので、ストレート系の動きに好反応を示すね。
 
その後も幾つかアタリはあったが、Hitまでは持ち込めず。
 
また、「根掛かり?」とおもったら、何か大きなものが掛かり、その後にもすぐに根にもぐりこまれたバラシあり。

オオモンハタの大きいのか?はたまたタコか?

根掛かり検証の結果は?

マッキンリグの根掛り回避効果は高い

 
根掛かり回避に関しては、マッキンリグは秀逸である事も分かった。

今回のマッキンリグは、今あるものをそのまま使ってみたが、それでも根掛かりロストは1回だけ。

何度も根には掛かったが、細かくティップを煽れば大抵は回避できた。

しかも針先はあえて出していたので、針先をオフセットにすれば、さらに根掛かりは減るかもしれない。
 
さらに今回は、スナップとフックの間にスプリットリングを噛ませていたため、針先が広い範囲で横に動きやすかったことも根掛かり要因になっていただろう。

これについても、針先方向と同じ冠の向きである冠付チヌ針等を使えば、確実に改良されるだろう。

根掛り回避にタックルバランスも大事

また、タックルバランスも重要
 
今回は、ティップ固めのエギングロッドを使用、オモリも1号とバランスを無視、さらには風が強めでPE0.6号を使用していたため、着底が分からなかった。

これもバランスを考えればいいことだから、まぁ大丈夫。
 
今回のハタゲームで、根掛かりを高確率で回避しつつ、確実に良型を常に安定したフッキングへ持ち込むためには、だいたい2通りのワームを用いてマッキンリグをセットすれば大丈夫という確信が持てた。
 
とにかく突き詰めると奥が深い・・・恐るべし、ハタゲーム・・・(^^)
 
小1時間だけだったが、有意義なハタゲームができました!
 

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