すでに8月。
もうとにかく暑くて暑くて。ちょっと異常。
そんななか、お盆休みに富山へ行ったのだが、暑さは小田原と変わらず。
まずはオールナイトで釣りをしてみたものの・・・
反応が出たのは、日が昇ってからの時間帯のみ。しかも、フル遠投先でのみアタリ。
しかもしかも・・・ほとんどがチビハタという(*´Д`)
さすがに2日目以降は釣りする気になれず、富山から撤退。
小田原に戻ってからも、暑さは変わらず。ガッツリ釣りする気にもならない。
・・・
そんな中ではあるが、最近になって、ある釣りにハマっている。
ことの発端は、近隣河川の上流にヤマメがいるとの情報から。
それなら、「ちょっと試しにルアー投げてみましょうか!」ということになり。
やってみたところ・・・
あっ、なんか小さいのがワラワラ追ってくる( ゚Д゚)!
ただ、渓流用ミノーに追ってくるものの、なかなかフッキングまで持ち込めない!
極小スプーンに切り替え、ようやくフッキングできたのが・・・
釣れた。
最初はカワムツかと思ったが、どうやらアブラハヤだと思われる。
いずれにしても、こんな小さいコイ科の魚でも、ルアーに果敢に追ってくる。
過去記事でオイカワを釣るためのルアー「チャビートラップ」をご紹介したものの、実釣行まで進んでいなかった。
残念ながら狙いとしていたヤマメではなかったが、ちょうどよい機会なので、ちょっと本気でチャビングに取り組んでみようかと。
チャビングとは
チャビングとは、コイ科の魚をルアーで狙う釣りのことを言うようだ。
チャブ(chub)という単語を辞書(英辞郎 on the web)で調べてみると、以下のように出る。
《魚》チャブ◆可算◆《1》ヨーロッパ原産のコイ科の淡水魚。丸みを帯びたふっくらとした体を持つ。◆【学名】Squalius cephalus。《2》広義ではそれに似たさまざまな魚を指す。
まぁ別にコイ科に限らず、小さい魚ならチャブと言うようなので、別にコイ科に限らず小さいルアーで釣れる釣りを、本ブログではチャビングと呼ぶようにしようかね。
チャビングに使えそうなルアー
とにかく、小さいルアーならなんでもチャビングに使えそう。
今の手持ちのルアーでは・・・
こーんなのが使えそう。
こんなミノーになんかも追ってきたからね。ちょっと大きいかもしれないが。
もちろん、チャビートラップだって。
百均のルアーでも、よさげなものがあるので、こんなのも試してみよう。
フックはテキトー、極小サイズのものに替えて。
ラインはさすがに細めのラインのほうが操作しやすいよな。
先日の釣行では横着しすぎてPE1.0号+フロロ4号でやったが、まともに操作できなかったんでね。
とはいいながら、手持ちで一番細いのがPE0.6+フロロ1号。これでもまだ太いとは思うけど。
まずはこれでやってみましょうかね!
いざ、チャビング!
それでは再度、レッツ・チャビング!
先日と同じ、川幅の狭い上流河川にて。
水量は多くないが、ちょっとした淵が点在しており、そこそこの水深がある。
ランガンしながら、良さげな場所へルアーを入れていく。
すると・・・こんな狭い川なのに、どこからともなくワラワラとルアーを追う姿が!
岩陰からすばやく迫ってくるのもいるが、それはなんかヨシノボリっぽい。
ただ、ルアーを直接アタックしてくる個体は少ない。
たまにカツンと小気味よいアタリも出るが、なかなかフッキングしてくれない。
やってみると分かるのだが、ルアーサーズが小さくなればフッキング率がアップするかといえば、そうでもない。
そして、何度かルアーを通すと、すぐにスレて追わなくなる。
釣り上ってランガンしていくと・・・
百均スプーンが、意外と好反応。
これは、極小メタルジグのアゴメタルによる釣果。
しばらくやってみると、スレるというよりは、一度ルアーを追った個体は2度目は追わないようにも思える。
その真偽はいまだ不明だが、とにかく一か所で粘ってやるのではなく、ルアーへの反応がなくなればどんどん移動するのが良いね。
小1時間ほどで釣りは終了。
ちょっとした時間の合間に、涼しげな場所でのチャビング。
これはこれで、なかなか。
チャビングまとめ
今回はアブラハヤ?だけだったが、カワムツやオイカワなどもターゲットになりうるチャビング。
水量が少ない小河川でも、魚さえいればなんとかなりそうなルアーフィッシング。
1グラム前後のルアーが投げれればよいので、渓流用タックルからアジング,メバリングタックルなんかでもいけちゃう。
それこそ、鮎ルアーとの併用でも楽しめそう。
まだまだ始めたばかりだが、今後も時間の合間にチョイチョイやっていきますよー(‘ω’)ノ
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