ライキリ70によるサーフワインド。久々ヒラメのガツンヒット的な、ご近所特打ち

やってきました!ご近所特打ち!

釣れない中、とにかく隙間時間とコンディションさえ合えばご近所サーフへ足を運んでいたが・・・まぁとにかく釣れない。

釣れないのはいつものことだから、それ自体は別に気にしていないのだが、その内容がいただけない。

フィーリーでのバラシが、マジ悔しいっ!

あるときは、サーフエギング。

隣にいたアングラーにアオリイカを釣られ、ムキになって投げ倒すも、けっきょくは釣れずじまい。

またあるときは、ヒラメ狙いのデイゲーム。

前回の記事でも紹介したフィーリーをタダ巻きしているときにヒット。しかし、針掛が悪かったのか、すぐさまフックアウト。

特にフィーリーでのバラシは、マジ悔しかった!

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あのファットボディのルアーで結果を出したかったのもあって、あれはマジで悔しかった。

「コノシロのスレでは?」と言われれば完全否定はできないが、感触としては、あれはヒラメだったと思う。

フィーリーの実力を明らかにできる貴重なヒットだったのに。

その後日もフィーリーを使い続けるものの、コンディションに恵まれず、いまだヒットなし。

サーフでも使いやすいだけに、今後もフィーリー、使い倒していきますよ。

結果は、今後のお楽しみということで・・・ね!

微妙な横風,ウネリはあるが、釣りにはオッケー

そんなこんなで、今日はたまたま早くに時間が空いたので、ご近所サーフへ15時半のエントリー。

最近は昼間の強風で、ご近所サーフから足が遠のいていた。

今日も東からの横風があったものの、ご近所サーフへ入ってみると、意外にも好コンディション。

少しうねりは入り、サーフエギングはまだやりづらいが、ヒラメやマゴチ狙いなら充分やれる。

この時点では、見渡す限り、誰一人として釣り人は見られない。

ベイトも、そんなには入ってなさそう。

でも、釣れるときって、得てして、こーんなときだったりする。


PEラインはちょうど裏巻きしたばかり。ラインシステムは完全リセット。

まずは変な思い込みや偏見を持たず、この広いサーフの中を宝探しするかのように、淡々とランガンしていきましょう!

ランガンで表層やボトムを探るものの、アタリなし

まずは、冒頭でも説明したフィーリーを使ってのランガン。

ご近所サーフでのフィーリーの使い方は、バイブレーションとほぼ同じ。

着水後は、適当にカウントダウンさせてからのリトリーブ。

リトリーブスピードは、手元にブルブルを感じる程度。

とはいっても、そこそこスローでも泳いでくれるので、どちらかといえばスローからミディアム程度のリトリーブスピード。

とにかく、飛行姿勢がバツグンで安定した飛距離を出してくれるので、これで釣れれば一軍入りは間違いない。

ただ、今回も残念ながら、ヒットは得られず。

その後は、ミノーで表層近くを探り、シンキングミノーのカウントダウンでボトムから表層を探り、MJリグでボトムを丹念に探ったものの、アタリは一切なし。

あぁ、今日も釣れないのか・・・

釣れないことにそんな焦るわけではないのだが、ここまで釣れないと、それはそれで・・・ね。

ライキリ70で、サーフワインド

そして、釣行の後半戦。

日が沈みかけたところで、横風がなくなった。

そこで、メリハリのある変化をつけるために、ワインドに切り替える。

そこでチョイスしたのが、ダート系バイブレーションのライキリ70

【ライキリ70 参考記事】

ボディウエイトが15グラムなので、サーフで使うには条件が限定されがちなのだが、その割にはかなり飛距離を稼げる。

それこそ、ヘタなサーフ用のヘビーシンキングミノーよりも飛ばせる。

そして、ダート機能を持つバイブレーションなので、多彩な攻めが可能。

ボトムワインドではジグヘッドワームを用いるが、ヒラメやスズキ狙いのときは、もっぱらこのライキリを使っている。

ライキリを使って、ご近所サーフでヒラメを狙う方法。

キャスト後に着底したら、まずはフリーフォールで4〜5秒くらいカウントダウン。

その後、手首のスナップを使い、軽くチョンチョンとティップを跳ね上げる程度にしゃくる。

ラインスラックが出るくらいの間隔で4回ほどしゃくったら、若干フォール。

リールの巻きは、だいたい1回のしゃくりで半回転ほど。

これを繰り返し、ブレイクに達したらボトムを擦らないよう、手元にブルブル感を感じる程度にスローリトリーブ。

これで帰る方向へランガンしていく。

【ライキリ70釣果記事】

帰り際に、突然のヒット!

ライキリワインドでランガンをしていると・・・

帰り際の16時半ごろ、突然の・・・待望の・・・クリティカルヒット! ∑(゚Д゚)

ちょうどしゃくったときにフッキング!

アワセもカンペキ!

おっ、これはそこそこのサイズ!今度こそヒラメだろ!

PEラインは裏巻きしたばかりで、リーダーもノットもカンペキ。ラインシステムに一切の不安はない。

バラさないよう、無理なくゴリ巻きで寄せて、上がってきたのは・・・

ライキリで・・・

念願の・・・

やった!ヒラメ!

サイズは50センチ満たず、49センチといったところ。

とはいえ、久々のヒラメ釣果。これはとても嬉しい。

久しぶりに食べたかったヒラメの昆布締めには、ちょうど良いサイズ。

しっかりと絞めて血抜きをし、そそくさと撤退。

【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ’15ラフサーフ88(ノリーズ)
・リール: ’17ツインパワーXD4000XG(シマノ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.5号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 5号

まとめ

サーフワインド、釣れるね!

ワインドは、あのガツンとくる感覚がたまらない。

ラインスラックを多用するのでコンディションは限定されるけど、有効な手段であることを再確認。

タダ巻きの釣りに飽きたときでも、ワインドで気分転換もできるしね。

さすがに近年の重長いサーフロッドでは厳しいとは思うが、ラフサーフの長さと軽さがちょうどよいね。

巷ではあまり注目されないロッドではあるけどさ。


話は変わって、今年も早いもので、もう12月。

先日まで暑いと思っていたが、11月ごろから急に寒くなってるし。

今年はサーフの釣果は少しだったが、夏の鮎ルアーで楽しい思いができた。

もちろん、鮎ルアーの課題はまだまだあるし、ご近所サーフでもやりたいことはまだまだある。

今年もあと1ヶ月を切ってしまったが、まだ大丈夫。

ご近所サーフで釣れるのは、これからこれから。

まだまだいろんな釣り方を駆使して、釣果を絞り出していきますよ〜!

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