長年愛用している、12レアニウムci4+ C3000HG。

樹脂製ボディで軽いのに、けっこう丈夫。
ランカーシーバスやいろんな魚を釣った、思い出も多いこのリール。
今では若干ギアの摩耗はあるものの、使用頻度のわりには程度が良く、いまだ大事に使っている。
ドラグの問題が解消されない!
そんな大事にしているレアニウム。
すでに10年以上使っており、その間、オーバーホールも何度かやってもらってはいたのだが・・・
ここ数年はドラグの滑りが不規則で、効いてるところと効いてないところのムラが顕著だった。
ドラグ効かせた状態でラインを出すと、波打つような?ピッチの強さに差があるような?ラインの出方をするのだ。
ドラグワッシャーが消耗したのかと思い、まずは新品のドラグワッシャー,ドラググリスを自ら購入し、調整してみた。
調整後は改善されたかのように思えたが、リールを使い続けているうちに、さらにドラグ性能が悪化。
効きムラだけでなく、ドラグを締め気味にしてラインが出る方向へスプールを回すと、タメが効かずに「キュッ」と滑ったような感触。
ドラググリスの塗り方が甘かったのか?
ワッシャーにグリスが浸透しきれてなかったのか?
原因がまったく分からないので、メーカや個人のリールメンテナンスプロによるオーバーホールを依頼。
もちろんその際に症状も伝えたが、それでも一向に改善されない。いずれもドラグワッシャーの洗浄,グリスまで塗りなおしてもらったのに。
となると、ドラグワッシャーやグリスが原因ではない?(・・?
オーバーホールを依頼した先からアドバイスを受け、次に疑ってみたのはドラグノブ。

「ドラグノブ内に注油したらどうか?」とのアドバイス。
その通りに受けてやってみたものの、効いてるのか効いてないのか、よく分かんない・・・(´_ゝ`)
だが、やはり改善されておらず。
となると、ドラグノブそのものがもうイカレちゃってるのか・・・(*´Д`)
かといって、ドラグノブのみを購入しようにも、リールの型が古すぎて部品在庫もない始末。
もうこのリール、中古釣具店へ売ってしまおうか・・・と、半ば諦めムード(´_ゝ`)
Xアカウント「カエルオヤジ」の存在を知る
けっきょくは改善されないまま、しばらく放っていたのだが、ふとXの投稿を見ていたところ、リールメンテナンスを中心とした、なかなか興味深い内容のコメントを発見。
そのXアカウントこそ、IOSファクトリーの代表である「カエルオヤジ」。
【カエルオヤジ Xアカウント】
【IOSファクトリー ウェブサイト】
IOSファクトリーといえば、このレアニウムにも搭載しているラインローラーインパクトもそうだし、しろくまグリスもIOSファクトリー製品。
もらいものだが、IOS-01 Proもリールメンテに使用している。
個人的にはリールをいじくりまわすようなチューニングは好きでないが、このように、なんだかんだでIOSファクトリー製品はお世話になっている。
それならば~カエルオヤジ(呼び捨て(;’∀’))にドラグの相談してみたら良いかも。
ということで、ダメもとでレアニウムのドラグ不具合を相談。
すると、すぐにカエルオヤジから回答が・・・
「Sシステムの導入をご検討ください」
へ?Sシステム?(;’∀’)?
それを導入しただけで、あのどーしょもなかったレアニウムのドラグ性能が改善されるの?
そもそも古いリールでも、対応できるの?
市販品としても出回ってるようだが、カエルオヤジからは「装着後はこちらで責任をもって動作確認,調整をいたします」とのことなので、この際だからリールごと送ってお願いしちゃおうかなと。
レアニウムは古いリールだが、何よりこの軽さは捨てがたいので、今後も大事に使っていきたい。
ちょっとお値段は張るものの、背に腹は代えられない。
即、レアニウムをカエルオヤジの元へ送付し、作業依頼。
Sシステムを導入。その成果は?
そして、送付からわずか数日後。
リールが戻ってきた。

マジっすか!もう戻ってきたの!!(;゚Д゚)=3

こりゃぁ随分と早いな・・・(;’∀’)
さて、具体的にどう改善したかを、手に取って確認。
そしたら、もうビックリ!
お~・・・ドラグの効きムラはもとより、「キュッ」の軋み音も、完全に解消!
適度にタメが効いて、滑り出しがとてもスムーズ。
以前はドラグを締めるほど効きムラの幅が大きかったが、処理後はドラグを緩めたときも締めたときも、ドラグ強度に応じたタメとスムーズな滑り出し。
処理前とはまったく比較にならないほどの、劇的な改善。

コレがSシステムってか!(;゚Д゚)
ドラグのパーツ交換は、この部分だけ。あとはドラググリスの処理をしてもらい、完全解決。
どうやら、別業者からアドバイスを受けてたドラグノブはまったく関係なかったようで・・・(;’∀’)
実釣での効果も歴然!
処理後のレアニウムを携えて、そのままご近所サーフへ。


まずドラグ性能の良さを実感したのは、ワインド時。
ワインドでは、シャクリ上げた際にほどよくドラグが滑ることで、ライントラブルが激減する。
締めすぎてドラグが滑らないと、ラインスラックが多すぎて、ロッドを下げてリールを巻いた際にフワフワ巻きとなり、次のキャストでライントラブルが発生しやすくなる。
逆に緩めすぎてドラグがユルユルで滑りまくってると、いざ魚を掛けたときの瞬時のフッキングが甘くなり、バラしが多くなる。
次にSシステムの効果を実感したのは、ヒラメを掛けたとき。


先日のヒラメ釣果では、下顎の皮一枚フッキングしただけの状態で釣り上がったわけだが、サイズのわりに引きがかなり強かったので、処理前のドラグだったらおそらく身切れしてバラした可能性が高い。
まさにSシステムはもとより、IOSファクトリーによる調整のおかげで獲れたといっても過言ではない。
【詳細記事】
これほど顕著な結果として出たのも、なかなか痛快。
これは6,000円かけた価値はあった。
・・・とにかくスバラシイ(゚∀゚)‼
IOSファクトリー Sシステムのまとめ
いやぁ、今回のSシステム導入は、大満足。
こちら側の要求に対し、完璧なまでに応えてくれた。
なにより今回は、釣果としてすぐに明確に結果が出たのも痛快だった。
加えて、IOSファクトリーの対応も、大満足。
じつは他にもIOSファクトリーの粋なはからいも、ドラグ以外で判明。
余計な恩を押し付けることもなく、ムダにアピールすることもなく。
目立たず地味ではあるものの、確かな仕事をしていただけたことで、カエルオヤジ(いまだ呼び捨て(;’∀’))の職人肌を感じることができたのも大きい。
まさに、お値段以上。
リールに関して何かあれば、ぜひご相談させていただきます!(・ω・)ノ


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