【RBB オールウェザーWDジャケット】保温力抜群!ファスナーと袖口構造にも注目

ウェア

この不肖ゆたりなが愛用していた、ウェーディングジャケット。

7年ほど前に、特価品として、1万円ほどで購入。

リバレイ製で、ソルトウォーター用に特化したRBBブランド。

なので、腐食に強いビスロンファスナーを採用。

そんな仕様のウェーディングジャケット。

すぐにダメになるような代物でもないと思っていたのだが・・・

持っていたウェーディングジャケットがボロボロ・・・

そんなに買い替えるようなもんでもないと思っていたが、意外と寿命は早かった。

とくに、袖口の部分。

水の侵入をシャットアウトするためのクロロプレン素材はボロボロだし、早い段階から、マジックテープのフック側はすぐに痛んで機能しなくなった。

後に、自分でフック側部分のシートを交換しつつ、なんとか使っていた。

ここさえ補修すればなんとか使えるかと思ったら・・・

先日の雨の中での芦ノ湖釣行で着用して釣りをしたところ、インナーの首周り部分がビッシャビシャ。

その時は顔側から雨水が侵入しただろうから、仕方ないなと思っていた、

しかし、よくよく着用したウェーディングジャケットを見ると・・・


ありゃっ・・・フードの縫い目部分が破けてる・・・(;´Д`A


他にも、脇の部分も破けてるし・・・


内側の生地なんて、もう完全にボロボロじゃん・・・(´Д` )

思ってた以上に、損傷の度合いが強い。

そりゃぁ、こんなんで雨の中着たら、濡れるわな・・・(;´д`)

それにしても、酷すぎる・・・

そもそもウェーディングジャケットなんて、そんな釣行のたびに着てたわけでもないし、ましてや期間限定的な使用しかしていない。

たしかに冬は着用する機会は多かったが、逆に夏はほとんど着なかったしね。

このように、「ウェアでそこまでボロボロになる??」ってくらい、もうボロッボロ。

そんな雑に扱ってたわけでもないし。

たまたま不良品をつかまされたのか?

リバレイ製品の品質そのものの問題だったのか?

・・・おっと、それを疑っちゃうと、今使用しているウェーダーこそリバレイ製品じゃん!

新たなウェーディングジャケットを購入。今回は冬用

まぁウェーディングジャケットなんて無くても、そこまで必要性を感じないし。

雨の日なら、普通のレインウェアを羽織れば対応できるしね。

でも・・・やっぱり、あればあったでイイ!

近年は芦ノ湖でウェーディングするようにもなったし、やっぱりウェーダーにはウェーディングジャケットの方がカッコいい。

それと、やはりサーフの釣りがメインなので、ファスナーはビスロン採用のものがいいよね。

そんなことで、今回新たに購入したのが・・・

また同じリバレイのウェーディングジャケット、RBBオールウェザーWDジャケット

今回の購入決断は、単に安かったから。

安くったって、2024年秋冬の新作製品なので、それなりの機能なんかも期待できるしね。

【RBB オールウェザーWDジャケット】特徴

そんなRBBオールウェザーWDジャケットの注目点。

ビスロンファスナー採用

このウェーディングジャケットは、ソルトウォーターブランドのRBBが冠となっていることもあって、ビスロンファスナー採用。

ソルト対策もバッチリ。

フレッシュ,ソルト両方で使いたいので、ビスロンファスナーであれば無双。


ポケットは、左胸と左腕の2箇所。いずれも、止水ファスナーを採用。

いつも胸ポケットには財布、左腕ポケットには車のキーを入れているが、いずれのポケットもまぁまぁのサイズのものが入れられる。

具体的に各ポケットがどれくらいの広さかというと・・・

左胸ポケットの方は、中で手のひらを大きく開いても、各指先が端まで当たらないほど。

左腕ポケットの方はそれよりも小さいが、これだって折り畳み財布くらいは余裕で入るほど。

いずれのポケットも、意外と大きい。

袖口の雨水侵入対策

そして、今回の購入決断の大きな要素の一つ。

それが、この袖口の構造


内側のクロロプレンベルトと外側生地の、二重構造。

クロロプレンベルトの構造もこれまでのとは違って、機密性高く、ピッチリと閉じられる。

しかも、外側生地もベルトで閉じられるのがいい。

すでに入手したレインカフスを内側に装着すれば、雨水侵入はもう完璧。

【レインカフス 参考記事】

しかし、レインカフスなしでも、かなり防水性は高い。

この袖口が二重構造ってとこが、とても重要。

そして、雨水侵入対策以外にも、このクロロプレンベルトには大きなメリットが。

それは、閉めることで内部の暖気を逃さない効果。

意外と袖口が開いてると、寒いときってスースーするよね。

そんなときは、ここをしっかり閉じとく。

裾周りにもクロロプレンベルトを採用

袖口だけかと思いきや、裾周りにもクロロプレンベルトを採用。

ここも袖口同様、ウェーディング時の水の侵入を防ぐ目的とのことだが・・・オレ的にはそこは必要としないかな。

極寒のときには内部の暖気を逃さないよう閉じるのは効果があるかもしれないが、そこまで重要ではないかな〜。

体幹を中心とした保温対策

インナー側を見ると、体幹部分を中心に中綿?フリース素材?は配備されている。

リバレイHPでは「中綿は軽量かつ保温力を維持するTHERMOLITEを使用」とのことだが、この中心のモフモフしたものがそれに当たるのかな?

全面に配備するのではなく、冷えを受けやすい箇所に集中したところが、これだけの価格に抑えられた秘訣なのかもしれない。

RBBオールウェザーWDジャケットを着用してみた

さっそく、RBBオールウェザーWDジャケットを、ご近所サーフで着用してみた。

もちろん、最近新調したRBBハイブリッドウェーダーⅢとの組み合わせで。

何回か着用しているが、いずれも雨の日はない。

オールウェザーなので、雨に濡れないのは当たり前。

それで濡れるようなら、あらためて本ブログにてチクリ報告するとして、今回は着用感が中心の内容。

ただ、その着用感が予想以上にイイ!

現場で着用、暖かさがハンパない!

特に良かったのが、保温力の高さ

気温10度くらいだったら、ちょっと動いただけで汗かいちゃうほど。

さらに袖口を閉めてたら、動いてなくても暑くてビッショリ汗かいちゃうくらい。

リバレイHPでは「ウェアー内の湿度を適度に排出するウィンターウェアー専用【aquamax POLAR+】透湿防水加工」とあるが、そこんところはどうなんだろ?

その部分は、正直実感するまではいかなかった。

暑さ調整は裾口の開閉でもできるが、とにかく袖口等の開口部を閉じた時の暖かさはかなりのもの。

なので、個人差にもよるが、この不肖ゆたりなならこのウェーディングジャケットで、真冬の極寒期に中にさほど着込まなくても、まぁ大丈夫。

これだけ暖かいから重いだろうと思うが、そんなことはなく、非常に軽い着用感

ウェーディングジャケットにしてはお求めやすい価格、さらにソルトウォーター対応なので、これなら大満足。

RBB オールウェザーWDジャケットのまとめ

以上、リバレイのウェーディングジャケットであるRBBオールウェザーWDジャケットの解説をしてみた。

中途半端な冬用でなく、ガッチリと冬用なのがイイ。コスパはかなり高いと思う。

あと心配なのは、長期耐久性。

これだけの製品なのに価格がお求めやすいとなると、耐久性がどうなのか、そこが心配になる。

前のウェーディングジャケットのこともあるので、すぐにボロボロになってしまうようでは困りもの。

特に劣化しやすいマジックテープとクロロプレン素材の耐久性は、今後しっかりと観察していきますよ。

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