新年早々、やってきました!
ご近所特打ち!
なーんて言ってるが、すでに年明けからご近所サーフへ何度も足を運んでいたのですよ。
うねりと波が残る中、TKGSでアオリイカをヒットさせたものの、バラしたのが一回。
さすがにトレブルフックでイカを掛けるには、限界があるか・・・やはりカンナは必要かな。
以前、フローティングミノーのテールにカンナを付けて、イカと魚の両方狙いでスズキを釣ったことがあった。
【参考記事】
まぁ、そんなことを考えつつも、この日は16時半にエントリー。
風はまだ少ないものの、まだうねりや波が残っている。
もうすこし落ち着いてくれたら良いのだが・・・
ルアーローテーションしながら探るも、アタリなし
先日アオリイカをヒットさせたTKGSから開始し、オンリエストによるワインドでも攻めてみるが、一向にアタリなし。
これくらいのコンディションなら、スズキなんか回ってないのかな?
ベイトも寄っていないのかな?
ルアーを引いただけでは、海の中の状況は分からない。
鵜もいないので、やはりベイトもいないのか?
ローリングベイトで、縦に横に広範囲に探る
そこで今度は、コレを使ってみた。
タックルハウスの、ローリングベイト88。
ローリングベイトは77と88を持ってはいたが、積極的に使おうとは思わなかった。
最初の頃は、あまり引いてる感じがしなかったから使わなかったのもあるが、おなじ引き抵抗の小さいパワースライト85の速巻きでヒラメが釣れた経験から、同じようにバイブレーションの用途として使うようになった。
しかし、使いやすいと評されるローリングベイトではあったが、風がある時などは意外とキャスト時に回転することもあり、再度使用頻度が少なくなっていった。
そんなローリングベイト、じつはかなり奥が深いルアーだと、最近になって再認識するようになった。
というのも、これまでは単に変わり種のバイブレーションだとしか思っていなかったが、じつは表層からボトムまで水平姿勢で泳ぎ切ることのできる、唯一無二のルアーであることに、今更ながら気づいた。
それは、速巻きに限らず、スローリトリーブでもそう。
シンキングペンシルだとボトムへ沈ませても、リトリーブするとすぐに表層まで上がってしまうし、なにより尻下がりの姿勢になる。
ローリングベイトなら、水平姿勢のままボトムトレースできる。
じつはコレがローリングベイトのキモなんじゃないかな。
というか、すでに周知の事実だったのかもしれないけど、今になってそれが腑に落ちた、そんな感じ。
極端な話、ローリングベイト一本持っていれば、他のミノーやバイブレーションは無くてもいいというくらい。
そんな凄いルアーが、ローリングベイト。
今回は、そんなローリングベイト88を表層からボトムまで、スローリトリーブで攻めてみた。
ピックアップ寸前で、何かがヒット!
あたりが完全に暗くなり、ローリングベイトをボトム付近でスローリトリーブで引いていたとき。
ピックアップ寸前で、何かがヒット!
最初はルアーが波で叩かれて底石に引っかかったのかと思ったが、小さいながらも魚の引きがある!
ピックアップ寸前だったので、難なくズリ上げたが・・・銀色で平べったい魚体が見えた!
コノシロ?
セイゴ?
それとも、ニベ?
なんだ?
ライトを照らして姿を確認すると・・・
・・・なんだコレ?
やたら暴れて、活きがいい。
30センチくらいで、なーんかアゴ部分にヒゲみたいなのがあるが・・・なんだコレ?
どうやらコレ、ツバメコノシロというもののようだ。
「コノシロ」という名前から、コノシロの仲間かと思うが、完全に別物らしい。
調べてみると、多毛類や甲殻類などを捕食する動物食性のようで、ごく稀にルアーに掛かることがあるらしい。
リリースはしちゃったものの、食味は良好のようだ。
もし次に釣れることがあったら、持って帰って刺身か塩焼きにでもしてみよう。
【タックルデータ】
・ロッド: フラットフィッシュプログラム ラフサーフ88カスタム(ノリーズ)
・リール: ’19セルテートLT3000XH(ダイワ)
・PEライン: アーマードF+プロ ロックフィッシュ(デュエル) 1.0号
・リーダー: シーガーFXR船(クレハ) 4号
まとめ
このように、新年の初釣果はレアキャラのツバメコノシロとなったわけだ。
物足りなさを感じつつも、魚が釣れて楽しめたことに感謝。
最近はスズキやマゴチの姿を見てないので、そこらへんも釣りたいところ。
いろんなルアーを駆使して、もっと釣りを楽しみたい。
さぁ、今年を占う、このツバメコノシロの釣果。
吉と出るか?凶と出るか?
この不肖ゆたりな。
細木数子の六星占術によると、3年間の大殺界から今年はようやく抜け出せたようなので、これからはバンバンいきますよ〜!
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