オレのお気に入りルアーの一つであるサイレントアサシン140S。
荒れたゴロタサーフで使用して、波で上がったゴロタ石がラインに擦れてのラインブレイク。
これでサイレントアサシン140Sを初代カラーと2代目カラーとロスト。
そして今回、新たなカラーとして補充したのが、キョウリン(狂鱗)カラー。
ついでにトライデント90Sも同じキョウリンカラーを購入。
正直、こんなもんで釣果が上がるなんてまともに信じてないが、せっかく追加補充するならと思い、共にキョウリンカラーを購入。
キョウリンカラーは、とにかく綺麗
キョウリンカラーは、とにかく綺麗!
狂わせるほどの本物感を求めた鱗。
本当のリアリズムを追い求める上で狂鱗ホログラムのデザインは、生きたイワシの鱗をスケッチする所から始まっている。
実際のイワシから鱗を採取し、それを拡大。
スケッチに起こしたイラストのアウトラインをデータ化し、それをイワシの拡大写真に重ね写しながら本物の鱗が配置されている実際の間隔でレイアウトを作成。
この一枚一枚の鱗をそれぞれしっかり輝かせるために、さらに必要な技術を取り入れて独自に開発されたのが、シマノオリジナルの狂鱗ホログラムなのである。
(シマノHPより抜粋)
テスト段階で、ヒラマサが狂ったようにルアーを取り合い、ヒラスズキのヒットラッシュに沸いたという。
もちろん、シマノがオリジナルで作るホログラムだからといって強度や耐久性が弱いという事があってはいけない。
その点もホログラムの品質に精通するプロが、最新の技術を投入してカタチにしてあるので、思う存分、フィールドで投げ込んで頂きたいと思う。
(シマノHPより抜粋)
オイオイ・・・ほんまかいな〜?そんなわけおまへんやろ〜チッチキチ〜! d(* ̄o ̄)
「チッチキチ〜」は置いといて、キョウリンカラーは魚にとって、どんな感じに見えるんでしょうかね?
キョウリンカラーの違う角度からの見え方
まずはサイレントアサシン140Sから。
ドテッ腹部分の拡大。
前から。
後ろから。
ちょっと光を強めに当ててみた。
次に、トライデント90S。
上:トライデント115S
中:トライデント90S(キョウリンカラー)
下:トライデント60S
どちらかというと、通常のホログラムに比べて、そんなに目立つような感じはしない。
うろこの一つ一つが強烈にフラッシングするものだと思っていたが、そういったものではなさそうだ。
魚が釣れるか?人が釣れるか?
このキョウリンカラーで釣果アップできたとすれば、そんならルアー形状をもっと魚に似せれば釣れるもんなのか?
その理屈が通るのなら、チャートカラーなんて自然界に無いもんだから、釣れるわけないわな!
・・・
話は変わるが、パームスもかつて、「ベイトコレクション」という企画のルアーを発売したことがあったよな。
引用:パームスHP
もっとベイトの本質に近づきたい。それが我々が求めるゲームフィッシュへの近道だと考えたからです。
このシリーズはそれまであった観念的なフォルムやカラー、線や面を見つめ直すところからスタートしています。
実物はもちろん、写真やWEB動画、水族館での目視といったその魚が見せる一瞬の表情、動き、透明感をつぶさに観察しました。
単に横からみたリアルさや細部を忠実に再現するのではなく、表情や状態を盗み取りたいと考えたのです。
透明感、ぬめり、ざらつき感や佇まい等といったものまでを印象的な線や様々な角度の面を組み合わせることにより表現したいと思いました。
ベイトコレクションはさまざまなベイトをルアーにする試みです。
イメージを掻き立てる楽しさをベイトコレクションシリーズは提案します。
(パームスHPより抜粋)
説明ではたいそうなことを言ってるが、こーんな説明なしで単にルアーを見たら、「そんなに似ていないだろ!」と思ってしまうのはオレだけだろうか?
そもそも、そのコンセプトで売れたんかいな?
パームスのベイトコレクションではないにしても、今回のシマノが推しているキョウリンカラー。
狙い通り、魚が釣れるようになるのか?
それとも、人の方が釣れるようになるのか?
少なくとも不肖ゆたりなは釣れてしまったので、今度は魚が釣れるかを検証したいと思う。
ただでさえ釣れないご近所サーフで爆釣が続くか、富山で入れ食い状態が続くようならば、キョウリンカラーの実力を素直に受け入れてあげようかな!
コメント
まさしく人が釣れるルアーかも知れませんね^^;
だから自分も買いましたw
でも魚はまだ釣れてません(+_+)
チンパパさん、コメントありがとうございます!
このシマノが出したキョウリンカラーにはいろいろと突っ込みたいことがあるのですが…それはまた後ほど、記事にしたいと思います。
思い込みよりも、まずは実際に使って試したいと思います!